| 1月7日(土)~2月5日(日) 10時~17時(最終入場は16時30分まで) ※1月31日(火)は全館休館のため休み |
| みんなのギャラリー |
熊谷守一(1880~1977)は、97年間という長い生涯のなかで、赤い輪郭線と簡明な色面によって構成された"モリカズ様式"と呼ばれる独自の様式を確立した岐阜出身の洋画家です。蟻や猫、蝶といった小さないのちを描いた作品は高い評価を得、1967年に文化勲章受章の内定、1972年に勲三等叙勲の内示(いずれも辞退)を受けています。
本展では、3歳から17歳までを岐阜市で過ごした守一のゆかりを、作品と資料で紹介するほか、猫を描いた4作品を含む 油彩画約51作品をはじめ、日本画・書・遺品類・写真資料など90点以上を展示致します。
観覧料:一般500円、高校生以下無料
また、会期中には下記イベントを開催予定です。
講座およびワークショップは申込みが必要となります。
詳細はウェブサイト(http://www.kumagai-gifu.com)をご参照ください。
【申込不要】記念対談会「熊谷守一と過ごした三年間」
日 時:平成29年1月7日(土) 14時より(30分前より開場)
講 師:藤森武氏(写真家 / 土門拳記念館理事・学芸員 / 写真集『獨楽 熊谷守一の世界』著者)
古川秀昭氏(洋画家 / メディアコスモス新春美術館実行委員長 / 前岐阜県美術館館長)
会 場:館内1階 みんなのホール(定員200名、先着順)
参加費:無料
【要・申込】画家と学ぶ 連続講座「絵画の材料」
日 時:平成29年1月28日(土)、29日(日) 各日 14時より
講 師:傍島幹司氏(洋画家/名古屋芸術大学講師)
会 場:館内1階 かんがえるスタジオ
参加費:800円、定員30名(高校生以上)
【要・申込】ワークショップ「うごくモリカズ猫をつくろう」
日 時:平成29年1月9日(月・祝) 10時より
講 師:足立絵美氏(日本画家/創画会会友)
会 場:館内1階 かんがえるスタジオ
参加費:500円、定員20名(小学校低学年までは保護者同伴のこと)
【申込不要】ギャラリートーク
日 時:平成29年1月14日(土)、21日(土) 各日14時より
会 場:館内1階 みんなのギャラリー
講 師:市川瑛子氏((公財)熊谷守一つけち記念館非常勤学芸員)
問い合わせ先
メディアコスモス新春美術館実行委員会
☎058-214-4973