岐阜市科学館の天体望遠鏡を使って、メディアコスモスで月や1等星などの天体を観望しました。科学館と図書館初めての共同イベントです。5台の天体望遠鏡を並べ、月やオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、おうし座のプレアデス星団(スバル)など、それぞれ違う天体が見れるようにセッティング。とても寒かったのですが、みなさん興味深そうに望遠鏡を覗き込んでいました。
「スバルは『枕草子』にも「星はすばる」と書かれるほど古くから親しまれてきた星なんですよ」など科学館の学芸員の解説付きで、さらに星に興味を持っていただけたのではないでしょうか。指をさして星を探す皆さんの様子がとてもほほえましかったです。今回のイベントでは約500名の方にお越しいただきました。
中央図書館の天体の本が置いてあるエリアにも、冬の星座の本を展示中です。実物をみてもっと星を知りたくなった方も、今回残念ながら参加できなかった方も、ぜひご覧ください。