販売開始日:令和6324日(日) 900

販売価格:1個 2,400円(税込)

販売場所:岐阜市立中央図書館 レファレンスカウンター
    (みんなの森 ぎふメディアコスモス2階)

【マグカップ仕様】素材:磁器、サイズ:径92㎜×90㎜ 高さ92㎜、容量:200

日時:2024年4月6日(土) 午前10時~12時
申込:中央図書館窓口、電話、メールにてお申し込みください。

※状況により、会場の変更または開催を中止する場合があります。

4月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 ///////////////////////////////////
13日(土) 14:00~ 大きい子向け(4歳~小学生)
17日(水) 10:00~、10:30~ 小さい子向け(0歳~3歳)
5日()12()19()26()
10:30~ ミニおはなし会
20日(土) 14:00~ にゃんこカート にゃん吉のおはなし会
分館 ///////////////////////////////////

27日(土)

10:00~ 0歳~3歳向け
27日(土) 13:00~ 4歳~小学生向け
長良図書室 ///////////////////////////////////
13日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 ///////////////////////////////////
3日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 ///////////////////////////////////
19日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 ///////////////////////////////////
5日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 ///////////////////////////////////
13日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け

 

知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」。第93回目を令和6219日に開催しました。

戦国から今へ続く岐阜の茶の湯文化をひもとき、現代のまちづくりにどのように活用していけるのかお話をお聞きしました。

 

前半は林さんに、お茶の始まりから岐阜における歴史についてお話いただきました。信長公は武家社会のヒエラルキーをお茶を使って作ったそう。自分が認めた者のみ茶会へ出席させたり、限られた武士のみが自身で茶会を開くことができるなど、今も茶道のしきたりとして続いているものがありますね。それぞれの時代で文化を牽引した人物が岐阜の地で多様な影響を与え、今へ続く茶の湯文化が作られてきたことなどを教えていただきました。

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後半は茶の湯文化をまちづくりに活用している藤丸さんにお話をお聞きしました。伝統ある建造物の一室で茶会を開いたり、普段は見られない貴重な茶器を借りて参加者と一緒に語り合うなど、茶の湯を親しみあるものにと、まちづくりを続けてこられたそう。岐阜においても茶の湯を活用してどのようなことができるのか、参加者とともに考える場面もありました。

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「お茶」と聞くと、ルールが多く敷居が高いイメージがありましたが、ルーツを知り、もっと気軽に楽しみながらそうした文化を活用して現代のまちづくりに繋げていけるのではと、茶の湯文化の新たな可能性を感じる会となりました。

動画はYoutubeでお楽しみいただけます(下記リンクでは新しい画面が開き、別サイトに移動します)
https://www.youtube.com/watch?v=CzQkWUbXCRs

 3月3日(日)、チェリストの山田真吾さんをお迎えして、「みんなのLIVEラリー」をシビックプライドライブラリーにて開催しました。これは、「岐阜で楽しく豊かに暮らす」をコンセプトに本を置いているシビックプライドライブラリーで、岐阜に暮らす人が集い、それぞれのやり方で探してきた、それぞれの"豊かさ"や"生きざま"を交わし合うようなトークイベントになれば、という思いで立ち上げた新企画です。第1回は「読んで、奏でて、生きてきた。」と題してチェリストの山田真吾さんをゲストにお迎えし、本にまつわるトークとチェロの生演奏を楽しみました。
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 前半のトークでは図書館職員を聞き手として、3冊の本を手掛かりに山田さんの人生をひもときます。『だからお前は落ちるんだ、やれ!』には中学生の時と21歳のチェロをもう一度頑張ってみようと思ったタイミングで読み、自分にとっては"原点の1冊"語ります。山田さんは大学の工学部を卒業された後、チェロを学ぶためにハンガリーのリスト音楽院へ留学したという、音楽家としては少し異色の経歴の持ち主。音楽以外にも様々な経験をされた彼だからこそ、「人生は一度だから」と語るポジティブさに説得力がありました。
 また、東野圭吾の『白夜行』は山田さんが初めて読んだ小説で、この本をきっかけに小説をたくさん読むようになったそうです。当時のチェロの先生に、「いろんな引き出しを持っていなさい、論理的なだけでは理解できない、弾くことができない曲が出てくるよ」と言われたことをきっかけに山田さんは当時一番流行っていたというこの本を手に取りました。小説を読むことで、人の弱さや強さに思いを馳せ、弾くことができるようになった、100冊くらい読んで初めて、あの時先生が言いたかったことがわかった気がした、といいます。一見あまりつながりがあるようには思えない、本の世界と音楽の世界が山田さんの言葉で広がりを持ち、つながったように感じました。

 軽妙な語り口で終始笑顔の絶えないトークが終わると、いよいよチェロの生演奏。後半の演奏では、11曲解説をしていただいた後に聴く演奏は情景が目に浮かぶよう。本に囲まれた空間で生演奏を聴く、とても豊かで贅沢な時間でした。
 また、演奏が始まるとすぐに来館者の皆さんも音に引き寄せられたくさん集まってくださいました。コンサートホールではなく図書館で行ったことで、普段はクラシックを聴かない人にも音楽を楽しんでいただくことができたように思います。
山田さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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【紹介していただいた本】

  • だからお前は落ちるんだ、やれ! 

メインコレクション>「3月の新刊」コレクション」 から読みたい電子書籍をどうぞ。
新たに、小説・エッセイが約70点、児童・YAが約110点など、約290点の新しい電子書籍が増えました。
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『おしどり探偵』 アガサ・クリスティ グーテンベルク21
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『日曜劇場VIVANT 上』 福澤克雄、蒔田陽平  扶桑社

・アガサ・クリスティの名作や話題になったテレビドラマのノベライズ
・『本好きの下剋上』 『されど罪人は竜と踊る』 『ようかいとりものちょう』の続編
・『どすこいすしずもう』 『まんがで身につく めざせ!あしたの算数王』シリーズ
などをお楽しみください。図書館トップページの「電子図書館」バナーをクリックするか、コチラからどうぞ。

※電子図書館のID/パスワードは、図書館利用カードと同じです。ご利用は、岐阜市在住・在学・在勤の方に限ります。
 お問い合わせは岐阜市立中央図書館へお願いします。

 




























並木道読書会Vol.44

  • 2024年3月10日

日 時:令和6年4月14日(日)午前10時~11時
テーマ本:

  • それしか ないわけ ないでしょう ヨシタケシンスケ/著 白泉社
  • がんが消えていく生き方 船戸 崇史/著 ユサブル

場 所:中央図書館2階 シビックプライドライブラリー(岐阜市司町40-5)
定 員:10
申込み:中央図書館の窓口または電話・Eメールにて受付。
    Eメールでお申し込みの際は、氏名、連絡先(電話番号またはEメール)、
    どちらのテーマ本に参加するかをお知らせください。

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 217日(土)と21日(水)にメディアコスモス1階あつまるスタジオで、令和64月から活動を始められるボランティアに向けて説明会を行いました。今回は31名の方が参加されました。
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 まずは、何はともあれ"岐阜市立図書館ってどんなとこ?"か知ってもらいたいと思い、地図やイラストを使ったり、図書館にまつわる数字を出したりしながら説明。また、ボランティア活動にも色々な種類があるので、それぞれの活動内容について簡単に紹介しました。自分の活動以外にも興味をもっていただけたらいいなと思います。
 次に、これから一緒に活動していくボランティア同士、交流を深めるために「もし私が図書館長になったら!」というテーマで自由に考えたこと(密かな野望?)を発表しあいました。皆さん、とても積極的で、自ら手を挙げて次々に発表してくれたことには少し驚きました。密かな野望?を一部紹介しますと...
 "子どもが読むおはなし会をしたい"
 "本やまんがに出てくる料理やお菓子を作って、食べながら、本について語り合う"
 "物語の主人公になりきれるバーチャル図書館" 
...こんな感じです。
 
 実現できそうものや実現できたら楽しいユニークなものまで、とてもバラエティー豊かでした。私たちも一緒になって、和やかで楽しい時間を過ごせました。
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 初めてのボランティア活動で不安もあるかと思いますが、4月からの活動よろしくお願いします。
いっしょによりよい図書館を作っていきましよう!

定員に達したため、募集を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

日 時:令和6年3月23日(土)午後6時~8
場 所:ぎふメディアコスモス2階 岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー
定 員:7名
テーマ:『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (森下典子 著/新潮文庫)
申込み:中央図書館の窓口または電話・Eメールにて受付。Eメールでのお申し込みの際は、
件名に「page1読書会参加希望」、本文に氏名、連絡先(電話番号またはEメール)を明記。

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 問合せ:中央図書館 TEL / 058-262-2924 Eメール / moushikomi@gifu-lib.jp