益田ミリさんの新作「今日の人生」と、朝井リョウさんの新作「風と共にゆとりぬ」に、岐阜市立図書館が紹介されました。
益田ミリさんは昨年、岐阜市立中央図書館に通うために岐阜市に滞在されました。 中央図書館の合言葉「ここにいることが気持ちいい」「ずっとここにいたくなる」「何度でも来てみたくなる」をほのぼのと心地よく体感され、図書館からホテルへの帰り道に歌を口ずさみながら自転車をこいでしまうほど気持ち良い図書館ライフを過ごされたようです。よかった!
一方の朝井リョウさんは、ショートショート発表会に毎年ゲストとして参加いただいています。もちろん今年も10月28日(土)に開催しますよー。 「未来の書き手」と題されたエッセイには、中高生の新鮮な物語との出会いと楽しみがあった発表会の様子とともに、今出版業界で危機感が持たれている「読み手を増やす」ことに対し、「未来の書き手が新しい世代の読み手を連れてくるはず」と、この発表会に期待する朝井さんの熱き想いが語られていました。 今年の発表会では、朝井さんを揺さぶる新たな「未来の書き手」が現れるのでしょうか。
「今日の人生」 益田 ミリ 著/ミシマ社 [914.6 マ]
「風と共にゆとりぬ」 朝井 リョウ 著/文藝春秋 [914.6 ア]