みんなとつながるバッグができました!

  • 2019年3月 1日

 みんなの森ぎふメディアコスモスの「みんな」というフレーズを、岐阜市立図書館は大切にしています。
この「みんな」というのは日々この図書館に来てくださるひとりひとりの利用者のこと。ただ本を貸し借りするだけではなく、ここに集まるみんなが本を通じて言葉や想いを交わす居心地のいい居場所、そんな場所にこの図書館がなっていけたら、と願ってきました。

 そんな願いをかなえる道具のひとつとして、今回「みんなとつながるバッグ」を作りました。
子ども達も、お父さん、お母さんも、おじいちゃん、おばあちゃんも、誰もがいつでも使える、みんなのバッグです。
 「みんなとつながるバッグ」は、名高いデザイナーやプロの人にお願いして作ってもらうのではなく、岐阜のみんなで作りたい。
だからデザインも公募しました。県内の11事業者から応募があり、どれもデザイン性が高く、制作にかける想いやその過程に、それぞれの物語がありました。

 力作ぞろいの11案の中から決まったのは市内のNPO法人クローバの「あずま袋」型のバッグです。
持ち手の結び方によって手提げにも、肩掛けにもなるバッグはNPOのメンバーで、手作り好きな主婦の方々が共同でデザイン、縫製までを手掛けたそうです。
 シンプルなデザインのバッグはボタンやバッジでアレンジしたり、その日の服装や気分で持ち方を変えてみたり、いろんな楽しみ方ができそうです。

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 完成したバッグは現在、エントランスグローブで展示中!3月21日から、中央図書館で1個千円で販売を予定しています。みんなのバッグ、ぜひ手に取って見てください。お楽しみに!

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