まちなかにある公共空間や空き地の使い方を考え、自分たちの手でまちを楽しくしていくプロジェクト、『OPEN SPACE LABO』が10月2日から11月1日まで岐阜市金公園にて開催されました。期間中は金公園の北エリアに人工芝のある広場とハンモック、テーブルやベンチが出現。キッチンカーやマルシェなど様々なイベントが行われました。
図書館もこのイベントに様々な形で参加をしていました。期間中は公園に小さなライブラリーを設置して司書が選書した絵本などが51冊並び、18日には出張まちライブラリーが出店。子ども司書たちがイベントの取材をしました。
その中でも、10月29日(木)に開催した「ミニミニ絵本コーナー」はお天気が良く、キッチンカーや出店が来ていて、たくさんの方でにぎわっていました。そんな中、図書館のキャラクター、わんこカート「きらら」を連れお邪魔すると、小さなお子さんがきららに挨拶に来てくれたり、優しく頭をなでてくれたり、記念撮影をしてくれたり...。また、きららと一緒に絵本コーナーが始まるまで待っていてくれた子もいたりと、大人気でした。きららもとても喜んでいたと思います。
そして、いよいよ絵本コーナーが始まる時間になると、たくさんの親子が集まって来てくれました。当日は少し冷たい風が吹いていて寒かったのですが、大型絵本『だるまさんが』や『ぴょーん』を読むと、親子で一緒に体を動かして楽しんでくれました。お子さんの楽しそうな笑い声、お母さん方の楽しそうな笑顔にとても心が温まりました。
小さなお子さんにおすすめの絵本の紹介や親子で楽しめる読み方のアドバイスもさせていただきました。ぜひお家でも、親子で読み聞かせを楽しんでいただけると嬉しいです。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。