開催場所 | 岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー |
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参加費など | 無料 |
備考 | 江戸時代より和傘作りの技術が連綿と受け継がれ、今もなお作り続けられている岐阜和傘。 長良川流域で和傘作りに必要な良質の和紙や竹、木や油などの材料が豊富に手に入ったことにより、岐阜は一大産地として栄えました。 昭和13年には一日に2万本が作られ、昭和25年頃には月に100万本もの和傘が作られ、国内のみならず海外にも輸出されていました。 その後、洋傘の普及により衰退の一途をたどり、職人の高齢化、材料の不足など、危機的状況が続いています。 しかしながら、日本一の産地の使命として和傘文化継承のため、2020年に一般社団法人岐阜和傘協会を設立、2022年に経済産業省より『岐阜和傘』が伝統的工芸品に指定され、若手職人の活躍も目覚ましく、さらなる後継者育成に取り組んでいます。 今回の展示では、現代の岐阜和傘とともに、昭和初期~後期にかけて作られた貴重な岐阜和傘もご覧いただけます。 切磋琢磨し合い磨かれた卓越した技術によって作られたユーモアあふれる和傘をお楽しみください。 協 力:NPO法人 ORGAN、小林旅人 写 真:Irwin Wong |
主催者 (問い合わせ先) | 岐阜市立中央図書館 ☎058-262-2924 |
場 所:岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー
期 間:2024年12月17日(火)〜2025年1月19日(日) 午前9時~午後8時
※2024年12/24、12/31~2025年1/3は図書館休館日のためお休みします
※2025年1/13は午後5時以降閉室します
※2020年7月にオープンした「シビックプライド ライブラリー」は、岐阜の地で楽しく豊かに暮らしていくためのヒントとなる本を集めた特集本棚です。このスペースでは、講演や情報展示、ディスプレイ演出を行うなど、シビックプライドにフォーカスした知的空間への整備を進めています。
問合せ:岐阜市立図書館 事業係 TEL/058-262-2924