第2回 カンチョーとヒミツのおさんぽを開催しました!

  • 2015年11月21日

11月15日、第2回目のカンチョーとヒミツのおさんぽを開催しました。
テーマは「森と妖精を巡る旅。森と風のがっこうのおはなしと周辺おさんぽ」です。

まずはカンチョーによる本の紹介から始まります。今回鍵になる本は「ノーム」(リーン・ポールトフリート/絵 ヴィル・ヒュイゲン文 サンリオ出版)という本で、ノームと呼ばれる小人たちの生態の図鑑です。ノームは赤い帽子をかぶっていることや、ばれないように足跡を偽装していることなど、とても詳しく書いてあります。
最初は「小人なんかいないよ!」と言っていた子ども達も、本を読んでいくうちに世界にのめりこんでいくのを感じました。

おさんぽ1

次はカンチョーが外で拾ったという小人からの葉っぱの手紙をたよりに、小人を探しに出かけます。外へ出る時はノームとおそろいの赤いとんがり帽子をかぶりました。ノームになりきって、どんなところに小人がいるか、想像しながらおさんぽします。手紙と同じ葉っぱを見つけて、「同じ葉っぱだからこのへんにいるかも!」と教えてくれた子もいました。

おさんぽ2

外から帰ってきた後は、オリジナルの妖精をつくりました。イラストの他に名前や性格、人間界へひとことなどのプロフィールを書いてもらいます。みんなが作った妖精のイラストは色紙で形を切り取ってストローの持ち手を付け、影絵の即興劇をしました。劇場になる白い布に外で拾った葉っぱを貼り付け、布にライトを当てると、葉っぱの形や妖精がきれいに浮かび上がり、思わず歓声が上がります。
カンチョーの作った妖精がメディコスを案内する、というあらすじでひとりひとり自己紹介をしてもらいます。ぴょんぴょん跳ねる妖精やいつも泣いている妖精、食いしん坊の妖精など個性豊かなキャラクターが現れました。子どもたちの出番が終わったらお父さん、お母さんたちによる劇もしてもらい、そちらもとても盛り上がりました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

おさんぽ3

おさんぽ4