10月31日(土)、女優の菊池亜希子さんに中央図書館にお越しいただき、図書館長と対談を行いました。
菊池さんは岐阜県出身で、女優やモデルとして活躍する一方、「みちくさ」(小学館)なども執筆している多彩な方です。(もちろん、岐阜市立図書館も所蔵しています。)
落ち着かない雰囲気の事務室でしたが、菊池さんがメディアコスモスに降り立った瞬間から、職員が色めき立ちます。今更私が言うまでもありませんが、めちゃくちゃ美人!顔が小さい!まさか岐阜からこんな方が...との声が各所からあがりました(笑)
来館されてからまず館内を回りました。館長からの説明に、時にはメモをしたり、写真を撮ったりしながら熱心に聞いていらっしゃいました。特にわんこカート「きらら」を気に入ってくださったようです。また、図書館に来館している子どもたちと触れ合ったり、図書館のソファでくつろいだり、とてもナチュラルな姿を見せてくださいました。
館長との対談では図書館の感想から始まり、菊池さんの本や図書館の思い出、これから図書館に望むものなどを語り合いました。対談するうちに、宮沢賢治の「よだかの星」に思い入れがあるという2人の共通点もみつかりました。本にまつわるお話がぽんぽんと出てきて、本当に本がお好きなんだなあと感じました。
また、もし高校生の頃にこの場所があったら、自分にとって日常的な居場所になると思う、というご感想もいただき、とても嬉しかったです。
今回の対談は11月21日の岐阜新聞に掲載される予定です。
ここに書ききれなかったこともたくさん掲載されると思いますので、ぜひご覧ください。