第4回 子どもと本と遊ぶ日「つみきあそびを極める!」を開催しました。

  • 2016年8月28日

8月21日、おもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんのリードではじまりました。

つみきは0歳の子から遊ぶことができますが、今回のイベントは小学生を対象としていて、つみきあそびを極めるという少し上級者向けのイベントです。いったいどんなイベントになるのでしょうか。

つみきあそび1

会場にはイベントが始まる前からいろいろなつみきやおもちゃが広げてあります。真四角のシンプルなものや、振ると音が鳴るもの、穴が開いていて、棒を差して別のつみきとつなげることができるものなど、さまざまです。みんなでいろいろなつみきを触ったり積んだりしながら肩慣らしをします。

中でも「つみぼぼ」という飛騨のさるぼぼをモチーフにしたつみきは、顔の部分と体の部分が違う木で作られていて、顔の部分のほうが固くてしっかりしています。このつみぼぼを手に乗せたまま、参加している子同士であいさつをして回ったり、つみぼぼの硬い部分同士で当てたときと柔らかい部分同士で当てたときに音がどう変わるのか試してみたり、どのくらい高くつめるかを競争したりしました。

次に、ハンカチに好きなつみきを10個選んで包みます。5人くらいで1グループになるように分かれて、ひとつのマットの上に背中合わせに円になるようにして座ります。まず、広げたハンカチの上に自分が持ってきたつみきをひとつ置きます。できたら、右隣の人にハンカチをそのまま異動させて渡します。左からは隣の人が作ったつみきが回ってくるので、それに自分のものをまたひとつ、組み合わせます。こんな風にして、グループ内でぐるぐる回しながら、いろんな人のつみきを組み合わせて一つのものを作っていきます。

つみきあそび2最後にできたものがなにか、みんなに発表してもらいました。いろいろな人が付け加えていってできたものなので、これが一体何なのか、ちょっと難しい問題です。みんな色々と考えて、動物や惑星、話題のオリンピックと答える子もいました。

次に、「まさかさかさま」という絵本を読みました。これはひとつの絵をさかさまにすると、まったく違う絵が出てくるという絵本です。さかさまにしたときに違う絵が見えたときは「見えた!」と指をさして答えて遊びました。また、つみきにも同じように角度を変えた時に違うものに見えるつみきがあることを教えてもらいました。

つみきあそび3次に、先ほどハンカチの上にみんなのつみきを足していってひとつのものを作りましたが、今度はそのハンカチの上のつみきを全部使って動物を作ります。こちらも材料が限られているので、何を作ろうかとても悩んでいました。最終的に馬やワニ、うさぎなどの色々な動物が出来上がり、これもみんなにどんな動物か発表してもらいました。立体的なものや顔を真正面から見たものなど、色々な見方があって面白かったです。

次はまた違う4つのグループに分かれて対決します。つみきをどれだけ高く積めるか競争したり、そうしてできたものに色画用紙で手足や顔をつけて、人を作ったりしました。高く積む競争ではあまり高く積みすぎるとつみきが倒れてしまいます。他のグループのつみきが倒れると走ってそのつみきを拾いにいって自分のグループで使ったりと、みんな必死でした。

つみきあそび4 つみきあそび5

最後に、使い終わったつみきを種類ごとに片付けて終わりました。最初はみんな知らない人同士で落ち着かない様子でしたが、みんなで協力してひとつのものを作ったりしているうちに、つみきの世界に引き込まれ真剣に遊んでいました。終わりのほうでは、「もう迎えがきちゃう!」と名残惜しそうな子も。職員も子どもたちと一緒に遊んで、みんなの創造力や集中力を近くで感じることができました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。