【子どもラジオ「小さな司書のラジオ局」の公開収録を行いました!】
1月22日、今年1回目の小さな司書のラジオ局の収録を行いました。
毎月第3日曜日に企画会議、第4日曜日に収録をしています。
今回1期生は1月14日、15日の週末にメディアコスモスで実施されていた春節祭のレポート「子ども司書が見た・聞いた・食べた春節祭!」に挑戦!雪の中、まずは飲食ブースに出店していた3店舗に突撃取材です。
お店の方もお忙しい中子どもたちの質問に丁寧に答えてくださり、料理の作り方や中国の食文化についてなど教えていただきました。取材の中で、実際に「刀削麺」という麺を削るという貴重な体験をさせていただくこともできました。
その後、中国の衣装の試着体験コーナーに行き、子ども司書2人が実際に衣装を着させていただきました。子どもたちも展示してある衣装を見て触って、積極的に取材していきます。そこで当日パフォーマンスに来ていた自分たちと同じ年代の中国の女の子とお話する機会もあり、子どもたちなりにさまざまなことを考え、吸収した時間になりました。
取材を終えると早速部屋に戻って原稿作りです。自分の目で見て、聞いて、感じた中国。どの子も原稿をあっという間に書き上げました。1年近く毎月ラジオ番組を作ってきた1期生だからこそできる、中身の濃いレポートでした。
また、先月デビューしたばかりの2期生は初挑戦の人もいるなかで、堂々とした収録の様子に驚かされました。
2期生の番組はこども司書のみなさんがソムリエのように音楽と本をおすすめする「音楽と本」のコーナーと「私の周りのかわったルール」の2本立て。
くすっと笑える話の中にも司書らしい本のお話や、学校生活の中でみんなが疑問に思っていること、感じていることなどがリアルに伝わるとても興味深い内容だったと思います。
収録後の反省会では、「楽しいかも!収録が終わってすっきりした!」と感想を言う子もいて、達成感のある収録だったようです。
なお、今回収録したものは2月2日(木)14:29~と2月4日(土)11:29~、FMわっちで放送されます。ぜひ一度聞いてみてください。2月19日と26日には今までのラジオの総集編も放送されます。
1月21日付の毎日新聞の岐阜版で、子ども司書の取り組みが取り上げられました。今年もますます子ども司書たちが活躍する1年になりそうです。彼らの可能性に大いに期待しつつ、応援していきたいです。
取材する子ども司書たち
刀削麺体験