青:3月です。月が変わったということは"あのコーナー"がやってくるのです。ちなみに今回が最終回です。
赤:おや?前回の前フリを完全スルーかな?
青:続投いただいて申し訳ないですが無視してやっていきますよ!今月の祝日コーナーは「春分の日」です。
赤氏は春分の日について何か知っていることはありますか?
赤:(スマホ取り出し)......自然をたたえ、生物をいつくしむ日!
青:はい、そのとおりです。(内閣府のホームページでも見たか?)
青:それでは今年の春分の日は何日か分かります?
赤:今年は20日ですよね。三連休ですよ!ひゃっほー
青:そう、今年「は」20日ですね。ですが思い出してください。去年の春分の日は何日でした?
赤:......21日! あれ?
青:そう、そうなのです。春分の日(と秋分の日)は毎年同じではないのです。
おおよそ20日前後になることが多いのですが、国立天文台が毎年2月1日に出す「暦要項」という官報に
次の年の春分の日と秋分の日が正式決定として発表されるのです。ちなみに来年は21日とのことですよ。来年は水曜日!
赤:なんと!3連休じゃない!!
青:ちなみによく言われる「春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほとんど同じになる」というのは、
実はそこまで同じではないとかなんとか......
赤:あれ?昔習ったのと話が違う?
青:そもそも春分の日というのが、太陽が黄経0度の春分点を通過する日であり、
暦便覧には「日天の中を行て昼夜とうぶんの時なり」とあります。
が、なんと日本付近では年によっては昼のほうが長いことがあるとか。
それに日の出・日の入の定義の問題などいろいろあるようで
赤:これまでの知識が音を立てて崩れていく......
青:といったように、春分の日秋分の日は毎年違う日に変わっていくアグレッシブな連中たちだったのです。
今日の豆知識終わり!
青:なわけですが、コマーシャルをひとつ。
赤:現在ヤングアダルト(YA)サービスでは中高生の中高生による中高生のためのおすすめ本リスト
「別冊ほんまるけ vol.4」を作成中!先週の12日に第1回目の編集作業が終わり、
来週の第2回目の編集を経て5月末の発行を予定しています!
青:中高生の皆さんがおすすめするのでより共感できて手に取りやすくなっているのではないでしょうか?
昨年作成したVol.3は交流掲示板前で配布していますので、興味のある方々は一度見てみてくださいね。残りあとわずかですよ!
青:ということで今回はここまでです。今年度最後の更新は緑氏となります。では!