今日の人生 ―岐阜編― 

  • 2017年12月11日

緑色のかわいらしい表紙が印象的な益田ミリさんの著作「今日の人生」。書店でも平積みされていますね。この中に、中央図書館が登場するのをご存知でしょうか?  

中央図書館がめちゃくちゃステキだといううわさを聞いた益田さん、図書館で読書三昧をするためだけに岐阜にいらっしゃったようです。まるで「森の中」にいるような館内で、本を片手にその時の気分にあった席でぶらぶら。

中央図書館での読書はとっても「楽」だったこと。
1日目の夜、ホテルへの帰り道で「明日も明後日もこの本の森にいられるのだ」と思うと心が晴れやかだったこと。
この図書館で過ごした3日間がやわらかな言葉でつづられています。


市民がおすすめ本を紹介する「みんなのライブラリー」には、「どんなところか行きたくなったので来ました!」と、この本がきっかけで旅行に来られた方がメッセージを残してくださっていました。とても嬉しく思います。

「ここにいることが気持ちいい」、「いつまでもここにいたくなる」、「何度でもここに来たくなる」。そうありたいと思いながら働いている私たちの図書館が、そのように心晴れやかになるあたたかい場所として描かれたこと、そしてその本をきっかけに中央図書館を訪れてくださった方がいたことにも勇気づけられたような気がしました。

展示グローブでは出版社の協力のもと、「今日の人生」の展示を行っています。益田さんのあたたかいイラストと優しい言葉とともにお楽しみください。

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