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「なみ悟朗さんと楽しく朗読しよう!」を開催しました。

ブログ2025/12/28

12月13日(土)、14日(日)に、長良川大学朗読教室「なみ悟朗さんと楽しく朗読しよう!」を開催しました。毎年恒例のこの講座で講師を務めていただくのは、岐阜市にある劇団はぐるまで活動されているなみ悟朗さんです。

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 今回朗読したのは「ともだちは海のにおい」(工藤直子作/理論社・2004年)から「恋するくじら」という短編童話。仲良しのクジラとイルカの海の中の日常を描いたお話です。
 1日目は、誰が、誰に向かってどんな気持ちで話しているのかを考えながら順番に音読。初めて耳にする人にも作品の世界や作者の想いが正確に伝わるよう、「この時の感情は?」「どんな仕草をしているだろう?」など、想像を膨らませながら深く読み解いていきました。

 2日目はストレッチからスタート。発声しやすいように体をほぐしたら、3人1組でクジラ、イルカ、地の文の3役に分かれてみんなの前で読んでいきます。
会話と会話の「間(ま)」や息遣いを考えたり、考えられる体の大きさや年齢から声の高低・テンポを想像してキャラクターを作ったり。原文の句読点は、話すときには一息に言ったほうが伝わりやすいことがある・・・など、演劇の世界で長年活躍されているなみさんだからこその言葉を、参加者たちがうなずきながらテキストに書き留める姿が印象的でした。

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 朗読とは、「文字で書かれた作者の伝えたい世界を、声で届けるもの」だとなみさん。舞台装置や音楽・動作に頼らなくても、その世界を表現し、観客と共有・感動しあうことができるといいます。
なみさんの芝居がかった大きめのリアクションに会場が沸いたり、参加者から突っ込みが入ったり。2日間とも和やかな雰囲気の中で行うことができました。

 前回に続いて参加された方、朗読は初めてという方、普段から演劇に親しまれている方、さまざまな参加者のみなさんが朗読を通して作品の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。
ご参加いただいたみなさん、なみ先生、ありがとうございました!


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