YA

岐阜市立図書館だより3月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより3月号 ダウンロード用PDFはこちら 児童版 岐阜市立図書館だより3月号 ダウンロード用PDFはこちら
2024.3月おたより一般.jpg 2024.3月おたより児童版.jpg
中高生向け ライブラリーレター3・4月号 ダウンロード用PDFはこちら
YAライブラリーレター2024.3.4月号.jpg

岐阜市立図書館だより1月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより1月号 ダウンロード用PDFはこちら 児童版 岐阜市立図書館だより1月号 ダウンロード用PDFはこちら
一般図書館だより2024年1月号.jpg 児童図書館だより2024年1月号.jpg
中高生向け ライブラリーレター1・2月号 ダウンロード用PDFはこちら
YAライブラリーレター2024年1.2月号.jpg

メインコレクション>「12月の新刊」コレクションから読みたい電子書籍をどうぞ。


マンガ三国志.png
新たに、小説・エッセイが約80点、児童・YAが約140点と
約300点の新しい電子書籍が増えました。

『ことりっぷ』、『ココミル』といった旅の
ガイドブックが増えたほか、時代小説の『御宿かわせみ』、
『マンガ三国志』などがおすすめです。

 お子さんや中高生の方は、
『13歳からの・・・』シリーズや『SDGsのきほん』といった
学べる電子書籍から『アナと雪の女王』、『トイ・ストーリー』のディズニー絵本もありますよ。

イソップやグリム童話のほか、宮沢賢治、谷崎潤一郎の作品を音で楽しむオーディオブックもお楽しみください。

図書館トップページの「電子図書館」バナーをクリックするか、
コチラからどうぞ。
                                『マンガ三国志1 劉備と諸葛孔明』
                                 吉川英治   飛鳥新社

※電子図書館のID/パスワードは、図書館利用カードと同じです。
 ご利用は、岐阜市在住・在学・在勤の方に限ります。
 お問い合わせは岐阜市立中央図書館へお願いします。


【①編集委員会】

 編集委員として、おすすめの本を紹介した冊子を作成します。「他の人にもぜひ読んでほしい!」という本をひとり2冊紹介することができます。

 ≪ほんまるけ編集委員会(全2回)≫
1回目:令和6114日(日) 午後1時~3時
2回目:令和6128日(日) 午後1時~3時

場所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 協働のへや
対象:中学生・高校生(またはそれに該当する年齢の方)
定員:先着20

 編集委員会への参加申込は12月16日(土)より、申し込みができます。
岐阜市立中央図書館の児童レファレンスカウンターおよび電話で受付します。

【②表紙イラスト】

 「別冊ほんまるけVol.11」を彩るイラストを募集します。
対象:岐阜県内に在住・在学の中学生・高校生(またはそれに該当する年齢の方)
募集期間:令和51216日(土)から令和6218日(日)まで 
応募方法:応募用紙は各館、各図書室で配布しています。各館・各図書室の窓口に提出してください。

※デジタルデータの場合はEメール(jido-chuo@gifu-lib.jp)でも受け付けます。

その他:表紙に採用された方1名には図書カード1000円分、裏表紙に採用された方2名には図書カード500円分を贈呈します。

 〈主な注意事項〉※応募用紙の裏面もあわせてお読みください。

  • イラストはA5程度サイズ(応募用紙の枠内サイズ)、カラーでオリジナル作品を描いてください。
  • デジタルデータの場合はCMYKモード 350dpi以下で作成してください。
  • イラスト内にテーマの文字「Run through!~駆け抜けろ!~」を入れてください。

 10月29日(日)に第9回ぼくのわたしのショートショート発表会を行いました。中高生たちが自作のショートショート作品を朗読、作家の朝井リョウさんにコメントしていただこうというこの企画。今年は岐阜県外からの応募と岐阜県内からの応募が半分半分、「偶然の、奇跡的バランスだった」と朝井さん。全体を通して「選びたいな」と思う作品が多く、8作品の選考にとても苦労されたそうです。

 発表会当日集まってすぐに、「みんなで自己紹介しませんか?」と提案してくれた子がいて、最初から和気あいあいとした楽しい空気感があった、発表者の8人。控室ではお菓子を食べながら自己紹介をしたりお互いの学校の話や本の話を楽しんでいました。それでも舞台袖に立つと並々ならぬ緊張感に心が折れそうになるほどドキドキが高まり、空気が張り詰めます。さらに発表会がすべて終わった後の朝井さんとの交流会でも朝井さんを前にしてまだまだほどけない固い雰囲気が、この日が彼らにとってどれだけ特別な1日なのかを物語っているような気がしました。

 発表会での朝井さんのコメントで、「毎日を過ごしていると受け止めるのが苦しくなってしまう出来事もあるかもしれないし、99人が気にならないことが気になってしまうことがあるかもしれない。でも『言葉』があればそういう思いをくるんでくれることもあるし、苦しみから引き出してくれることもある。言葉は薬だと思うのでどうか、言葉をそうやって使ってほしいですね」というお話がありました。その場にいた、書くことで自分の心の内にあるものを表現をしようとする中高生たちすべての胸にこの言葉が届いていたらいいな、朝井さんのこの言葉を彼らが聞いて少しでも気持ちが楽になっていたらいいなと心から思いました。

 開館当時から岐阜市立図書館で大切に開催してきたこの企画も、はや9回目。いまでは全国から腕に自信のある中高生世代からレベルの高い作品が多数送られてくるイベントに成長しました。「表現したい」という思いを持つ全国の中高生たちを応援する取り組みを、ここ岐阜から始めることができたこと、そして9年たった今も変わらず続けていられることをとてもうれしく思っています。これからもこの「ぼくのわたしのショートショート発表会」が中高生たちが切磋琢磨しあい、互いに刺激しあって彼らのうちにある思いを表現できる場でありたいと願っています。
ショートショート発表会①.jpgショートショート発表会②.jpg