本日ビブリオバトル「群雄割拠の書評王決定戦」を開催しました。
ビブリオバトルは①お気に入りの本を持ち寄って②5人くらいのグループを作って③1人5分で本の内容を紹介し、他の参加者と質疑応答④グループ内でチャンプ本を選ぶというゲームです。
今回は「群雄割拠の書評王」ということで、参加者の方々に「美濃国」「尾張国」「三河国」「伊勢国」のグループに分かれてもらい、それぞれの国でチャンプ本を決めました。
中学生から大人の方まで、まさに老若男女にお集まりいただき、持ち寄られた本も様々です。5分間という時間をどう使うかもとても重要!長く思われるかもしれませんが、思いがあふれて時間が足りないという方もいました。
参加される方は本好きとあって、質疑応答の時間には「どこでその本と出会ったんですか?」「その方のあの本は読みましたか?」などの質問が飛び出してきたりします。全く接点のなかった方々が、本を通じてつながっていく。ビブリオバトルの「人を通して本を知る 本を通して人を知る」というキャッチコピーを目の前で見ることができました。
チャンプ本にはチャンピオンベルトに見立てた帯を付け、参加者全員で写真をとってイベントを終わりました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
<今回のチャンプ本>
美濃国「彼女のこんだて帖」 角田光代/著
尾張国「お任せ!数学屋さん」 向井湘吾/著
三河国「図書館内乱」 有川浩/著
伊勢国「ナゲキバト」 ラリー・バークダル/著
エキシビジョンマッチ「面白くて眠れなくなる人体」 坂井建雄/著