奥田英朗の描く人物像

  • 2016年6月22日

今日は岐阜市出身の作家・奥田英朗さんの展示をご紹介します!
「いるいるこういう人!」と言いたくなるような人も、逆に「こんな人いないでしょ!」と言いたくなるぶっとんだ人も出てくる奥田さんの作品。そんな奥田さんの描く幅広い人物像にスポットを当てて紹介しています。

そして、「奥田英朗さんってこんな人」と題して、著書の中からご自身のことを語ったものもピックアップしています。趣味や学生時代の思い出、座右の銘など、マスコミのインタビューでは断片的にしかわからない奥田さんの素顔を垣間見ることができます。岐阜市出身ということで柳ヶ瀬の話なども出てくるので、親近感が沸いてしまいます。

奥田さん1

また、ガラスケースの中には奥田さんが小説家になる前に、モノ・マガジンで執筆されたエッセイを紹介しています。この頃はモノ・マガジンのエディターをしていらっしゃったそうです。こちらは1986年10月号のもので今ではなかなか読めないと思いますので、ぜひ見ていってくださいね。

この展示を見てから奥田さんの作品を読めば、より深く味わえると思います。ぜひご覧ください。