岐阜市の金華地区にある8つの店舗で、12日、「まちライブラリー」が始まりました。
「まちライブラリー」とは、病院やお寺やカフェなど、まちかどに本棚を置いてみんなで共有する、いわばまちの小さな図書館。
8つの店舗がおそろいの本棚を店頭に置き、そこにはそれぞれのお店のオーナーが選んだ本が並べられます。
まちのお店やお寺などの店先に置かれた本棚を見ることで、店主たちの人柄なんかも見えてくるかも・・・?
今回まちライブラリーに参加し、店先に本棚を置くのは、
① 長崎屋本店 ・・・岐阜で一番老舗の和菓子屋さん
② 山本佐太郎商店 ・・・創業140年の油屋さん
③ かし是・・・素朴で優しい味わいのパン屋さん
④ annon tea house・・・「ムレスナ社」の紅茶が心ゆくまで味わえる専門店
⑤ cd shop songs・・・2014年オープンのcdショップ
⑥ 洋菓子店ANDLADY・・・素朴で優しい甘さで、ほっと一息。洋菓子屋さん。
⑦ 善光寺・・・織田信長公が岐阜町の安泰を祈り、信州善光寺より、
その御本尊善光寺如来をお迎えしたのが始まり。
⑧ 麩兵・・・生麩・生湯葉専門店。
お店の紹介と地図は、図書館に置いてあります。ぜひ手に取って、それぞれのお店に遊びに行ってみてください。
読書の秋、たくさんの本がある大きな図書館ももちろんいいけれど、
たまにはどこかの誰かの好きなものだけのプライベートな図書館を見に、まちへ行ってみませんか。
学校帰りに、会社帰りに、買い物のついでに。
普段本屋さんや図書館で、自分では絶対に選ばないジャンルの本が、店先で何気なく手に取ったことをきっかけに、
一日をもっと嬉しい、もっと楽しいものにしてくれるかもしれません。
きっと、まちには素敵な出会いがあなたを待っています。