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自分史講座を開催しました

ブログ2026/04/19

2026318日(水)と3月19日(木)に、自分史活用アドバイザーの武山康弘氏をお招きし、連続講座「自分史講座~見つめよう、これまでとこれからを~」を開催しました。

今回の自分史は、思い出の場所や出来事を「地図の形」にしたためながら、自分の心の景色を「その時代の空気」を五感で思い出し、文章を添えて完成させます。

 

1日目は、まず講師が作成した完成作品のサンプルを見ながら、「自分だけの一枚の地図自分史」の完成イメージを共有しました。

その後、一番思い出深い「場所」を中心に地図を描いていきます。はじめは1つの場所に絞ることに戸惑い、迷っていた参加者のみなさんも、徐々にペンを動かし「町の地図」や「家の間取り図」など自由に丁寧に記憶を描いていました。

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次に参加者がペアとなり、お互いに自分の描いた地図を見せ記憶を語り合い、相手の話の中に「素敵だな」「印象的だな」と思う言葉やエピソードをメモに書いて相手に渡します。これが文章作成の「キーワード」になります。講師はみなさんの話に耳を傾け、キーワードとなる素敵なエピソードを見つけるお手伝いをされていました。気になった部分は質問し合ったり、笑い声があがる和やかな雰囲気で進んでいきました。
 その後、地図や文章に深みを持たせるため、時代背景を調べるよう図書館が所蔵する過去の新聞や図書資料を活用しました。地図と記憶の正誤を確認する参加者や地域の写真集を見て当時のニュースを思い出して喜んで書き添える参加者の姿がありました。

 

2日目は、1日目にペアからもらった「キーワード」を参考にタイトルをつける方法や、読んだ人がイメージしてくれる文章にするコツなどを受け、文章の推敲に取り組みました。
 そして、最後に朗読発表会を行いました。おひとりおひとりの思い出の「場所」の物語は、情景が浮かぶ素敵なもので、「子供のころの景色を思い出す。」「懐かしい。」と思い出を共有し、温かい拍手を贈り合う姿が印象的でした。

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講座後のアンケートでは、「地図や間取り図から思い出すという作業がはじめてで、おもしろかったです」「楽しく恥ずかしく参加できた」などご感想をいただきました。今後も図書館を活用し、ぜひ自分史を完成させていただきたいと思います。



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