令和5年4月1日から、「はじめての図書館」事業がスタートしました!
この事業は、岐阜市立図書館の利用カードを作ってくれた赤ちゃんへ、絵本を1冊プレゼントするものです。
対象は、「岐阜市内在住」「令和5年4月1日以降生まれ」のお子さんです。
お子さんとの楽しいコミュニケーションに、絵本を開いてみませんか。
詳細はこちらのページをご覧ください。
4月の新着図書はこちらからご覧いただけます。
ぜひご利用ください。その中から一部をご案内いたします。
【児童】
本のタイトル
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分類
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エリザとさくらのものがたり |
絵本
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自然科学
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物語 | |
絵本
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すうじのかくれんぼ | しかけ絵本 |
【一般】
本のタイトル
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分類 |
図書館ウォーカー |
0 総記
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今と未来がわかる色彩心理 |
1 哲学(心理)
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2 歴史・地理
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住む・棲む |
3 社会科学
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4 自然科学 | |
5 技術(料理)
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6 産業(飼育) | |
7 芸術(物語)
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8 言語 | |
9 文学(小説) |
※本のタイトルをクリックすると、本の詳細ページをご覧いただけます。
2022年度のボランティア活動を振り返る報告会と交流会を行いました。
活動報告会では写真などによる各館・各図書室それぞれの活動の様子を紹介したり、
中央館で書架整理ボランティアとして活動中の二人に、
お話を伺ったりしました。
利用者の方が探している本を見つけることができたときは、
「やった!」と思う、返却の棚に本が一冊もなくなると達成感が
あるなど、お話が聞けて楽しかったです。
続く交流会では、「本でしりとりをしよう!」を行いました。
3冊以上本を選んでもらい、題名でしりとりをするゲームです。
・3冊で1ポイント、1冊増えるごとに1ポイント、
・「図」の字が入っていたら1ポイント、
・春にちなんだ書名、絵、色、内容で1ポイント
・ シークレットポイント(最後に「ん」で終わる書名)
4人でグループを作り交流した後に、グループの中でポイントの一番多い方に発表してもらいました。制限時間が30分だったのですが、10冊以上探した方や、おすすめしたい本を何冊も探した方もいて驚きました。司書Kは、4冊しか見つけられませんでした。
見つけた本でお話が盛り上がって、楽しい時間を過ごせました。
制限のある中でしたが、ボランティア活動をしていただき職員一同とても感謝しています。
来年度こそ以前のような活動ができますように!
知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」。第8期4回目を令和5年3月8日に開催しました。
岐阜市内を通る「御鮨街道」は尾張藩が長良川・小瀬の鵜飼で獲った鮎を熟れ鮨に加工し徳川幕府に献上した道のり。徳川家康がその味に惚れ込み毎年お取り寄せしてきたその味の秘密に、漁師と研究家が迫ります。
「熟れ鮨」とは魚をご飯に漬けて乳酸発酵させたもの。はじめに川漁師の平工さんに鮎熟れ鮨の作り方について解説していただきました。
産卵間近の秋の錆鮎を塩漬にし、塩抜きした後内臓を取除いて腹に炊いたご飯を入れて樽に敷き詰めます。その上にさらに水で濡らしたご飯で覆います。これを約30日間重石にかけて発酵させると出来上がりです。家ごとに道具の形、塩抜きの塩梅が異なり、平工さんも試行錯誤しているそう。この鮎の熟れ鮨、今は冬に30日かけて作りますが、江戸時代は夏に5日間で作っていたそうです。
続いて郷土料理研究家の日比野さんが「すし」の歴史を紐解きます。「すし」は東南アジア発祥とされ、日本に渡ってきたのは700年頃。元は保存を目的とした調理法を指し、発酵に使った米は捨て魚だけ食べていたそうです。
江戸期の鮎熟れ鮨の製法は岐阜市歴史博物館所蔵の「長良川鮎鮨図」に描かれています。絵を見ていくと作り方は現在とほとんど同じでした。昔と現代との違い、それは熟れ鮨を作る時期と期間のようです。
家康の時代と今とでは、気候、環境、食材の鮎や米の時期、味付け、そして「美味しい」と感じる価値観が異なります。鮎熟れ鮨は岐阜の夏の味として「美味しい」と思っていたからこそ、江戸幕府が続いていた300年間ずっと献上され続けてていたのではないか?漁師と研究家の推理は尽きず、続きは次にとすることで一旦閉幕しました。
※諸事情により出演者が変更となりました
おとなの夜学 第46夜「鮎鮨、どうすか家康」動画
https://www.youtube.com/watch?v=uPYnswmFqHY
3/4(土)中央図書館シビックプライドライブラリーにて、
「ウチのコトはジブンのコト?!~家事をシェアしよう~」を開催しました。
大人から子どもまで幅広い世代に食育を届ける「ほっぺの会」の伊藤惠さんを講師として、
家事(ウチのコト)とは何かを考え交流しました。
意見がでました。
![人権ブログ用③.png](https://g-mediacosmos.jp/lib/information/images/2d932a9afbfb275cae27634d422617b8ea8aaf64.png)
それぞれに思う家事は、種類も量も違いましたが、まとめると、家事とは生きる力を養うことでした。
親や子ども、そして、パートナーと一緒に、できることは何か、できないことは何か。
得意なことは?苦手なことは?いろんな疑問を話し合い、生きていくための技術をシェアしあいましょう。