定員に達したため、募集を締め切りました。
キャンセル待ちはありません。
たくさんのご応募ありがとうございました。

日 時:令和2年2月11日(火・祝)午後1時~午後3時

講 師:藤田 浩子さん

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

定 員 :100名(先着順)

受講料:無料

申込み:12月9日(月)午前9時より、中央図書館窓口または電話にて受付。
    (氏名・電話番号・お住まいの市町村をお伝えください)

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

令和2年度市立図書館書架整理・資料修理・おはなし会ボランティア募集

■募集人数 
若干人

■応募条件 
概ね月1回以上活動可能で、下記の説明会①②のどちらかに参加できる18歳以上の人

■説明会日時・場所 
令和2年2月19日(水)午後1時30分~3時           
令和2年2月29日(土)午後1時30分~3時
ぎふメディアコスモス 1階 協働のへや     

■募集期間 
令和元年12月3日(火)~12月28日(土)    

■申込み   
活動希望館へお電話にて事前連絡のうえ来館し、活動内容等の説明を受け窓口にて申込ください。
活動の申し込みは1か所のみ。応募者多数の場合は、抽選となります。

■募集内容・場所・問合せ先

場所 内容 電話番号 / 開館時間
中央図書館 書架整理・資料修理 058-262-2924 / 9:00~20:00
分館 資料修理 058-268-1061 / 9:00~21:00
長良図書室 書架整理 058-233-8170 / 9:30~17:00
西部図書室 書架整理・資料修理 058-234-1633 / 9:30~17:00
長森図書室 書架整理・資料修理 058-240-2702 / 9:30~17:00
柳津図書室 書架整理・おはなし会 058-388-2026 / 9:30~17:00

中央図書館・分館は、12月24日(火)は休館日
長良図書室・西部図書室・長森図書室・柳津図書室は、 12月9日(月)・16日(月)・23日(月)・24日(火)は休館日

 「絵本といっしょ」とは、毎月、中、北、南市民健康センターの10か月児健康診査を受診に来られた方を対象に、赤ちゃん絵本等の紹介をして絵本の魅力を伝えます。絵本が好きな方、赤ちゃんとのふれあいが好きな方、ボランティアをしませんか。

■活動場所 
北市民健康センター(岐阜市長良東2丁目140番地)
中市民健康センター(岐阜市都通2丁目19番地)
南市民健康センター(岐阜市茜部菱野1丁目75-2)

■募集人数 
各市民健康センター 若干名

■応募条件
・岐阜市内在住の人
・平日に活動が可能な人
・公共交通機関で参加できる人
 (市民健康センターは駐車場に限りがあり、図書館による 送迎はありません。)
・下記の①または②の説明会に参加できる など

■説明会日時・場所 
①令和2年2月19日(水)
②令和2年2月29日(土)
①②共に 午後1時30分~午後3時30分  ぎふメディアコスモス 1階 協働のへや

■申込み  令和1年12月3日(火)~令和1年12月28日(土)
電話連絡のうえ、中央図書館へ。応募者多数の場合は抽選。

■問合せ  中央図書館 児童図書係 
TEL/058-262-2924


2クリスマスのおくりもの_s.jpg

日 時:令和元年12月8日(日)午後1時~午後5時     
    令和元年12月9日(月)午後5時~午後8時     
    ※2日間のうち都合の良い日。1日のみも可

場 所:ぎふメディアコスモス 2階 つながる読書のへや

対 象:小学生以上(小中学生は保護者同伴)

持ち物:包装紙・メッセージカード・リボン・シール等お好きな物をお持ちください。          
    (文具の貸出はできます。)

申込み:中央図書館窓口または、電話、Eメールにて受付。     
     氏名、参加人数、電話番号、作業可能な日を明記。

「クリスマスのおくりもの」展示期間は 令和元年12月11日(水)~25日(水) 
 ※24日(火)は、図書整理日のため休館します。

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924
Eメール/moushikomi@gifu-lib.jp


イベントに参加する

 秋の読書週間にあたる11月9日(土)、トークイベント「ぼくらの時代。ぼくらの知の広場をつくろう」が開催されました。

 岐阜市立図書館では、来年3月までに「シビックプライドライブラリー(集いの広場)」の開設にむけて準備を進めています。目指しているのは、岐阜に住むひとびとが、自分たちの暮らしを、自分たちでつくるための支えとなる情報を集めて、本とひとをつなぎながら語り合うことのできる、新たな知の広場。

 今回のイベントはその一環としての企画であり、2部構成の1時間半にわたって、熱いトークが繰り広げられました。

 第1部は『都市と地方をかきまぜる!食べる通信の挑戦』をテーマに、日本食べる通信リーグ代表理事の高橋博之さんにご講演いただきました。東日本大震災を契機に、高橋さんは5年前から、魚や野菜が付録でついてくる月刊情報誌「東北食べる通信」を発刊されています。地方の生産者のもとへ何度も出かけて対話をし、その食材ができるまでのプロセスに焦点をあてて紹介している新しい媒体です(現在では、全国各地で40誌以上の食べる通信が発刊されています)。

 今の日本では、生産者と食べ手である私たちが「分断」されており、食べ物がつくられる現場が見えづらくなっています。人は食べないと生きていけません。全国民が当事者であるはずの食べることが、他人事になってしまっているという現状。『人は、かかわりがあることにしか行動を起こさない』、と何度も言及されていた高橋さん。この「分断」と「かかわり」という言葉は、後半のトークでも度々登場していきます。

 第2部は高橋さんと、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん、美濃市在住で文筆家の服部みれいさん、NPO法人ORGAN理事長の蒲勇介さんに、当図書館の館長を加えたクロストークです。5人の共通点のひとつが、ある時点で都会から地方へ暮らしの拠点を移した(つつある)ということ。お互いの移住の経緯から、「自然」と「子ども」についてのトークへ。田舎の子が、おもちゃ屋の砂を欲しがったりゲームをしたりするように、自然と触れあう機会は田舎の子のほうが多いとは限りません。子どもは都会から排除されなかった最後の自然そのものであり、その子どもすら排除されつつあるという言葉が印象的でした。

 トークの後半は、シビックプイドライブラリーに入れるならぜひこの1冊を!というイチオシの本について、パネリストの方々に語っていただきました。そして、近年少なくなっている里山、原っぱについての話から、終盤では再び「かかわり」がkeywordに。

 「検索」するだけで、求めている答えにすぐたどり着いてしまう時代に生きている私たち。しかし、検索できるのは自分と「かかわり」のあるものだけ...。ただ、何が自分とかかわっているのかが具体的にわからないという声も。

 そんなときに頼りになる場のひとつとして挙げられたのが、本屋や図書館。本が並んでいる場所には、偶発的な、予期しない出会いがたくさん待っています。「何だかわからないけど出あいがしらに出あってしまった」本やコトバとの出会いは、ときに自分の行動を大きく変えるきっかけになります。ただ今準備中のシビックプライドライブラリーも、岐阜に住むみなさんにとってそんな場になれば嬉しいです。どうぞご期待ください!


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※パネリストのみなさんが選んだ1冊はこちら!

高橋博之さん:『生物の世界ほか』(今西錦司/著)

服部みれいさん:『長くつ下のピッピ』(アストリッド・リンドグレーン/著)

内沼晋太郎さん:『オーバーストーリー』(リチャード・パワーズ/著)

蒲勇介さん:「農民芸術概論綱要」(宮沢賢治/著)

吉成信夫(図書館長):『ホールアースカタログ』


クリスマスおはなし会

  • 2019年11月19日

日 時:令和元年12月7日(土)午後2時~            

場 所:西部コミュニティーセンター 1階 防災会議室

参加費:無料

問合せ:西部図書室
TEL/058-234-1633

クリスマスおはなし会

  • 2019年11月19日

日 時:令和元年12月21日(土)午後1時30分~3時            

場 所:ハートフルスクエアーG 2階 中研修室

対 象:0歳~小学生

参加費:無料

問合せ:分館
TEL/058-268-1061

日 時:令和元年12月15日(日) 午前11時~11時40分  午後2時~2時40分            
     ※各回、同じプログラム。

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

定 員:各回70名(保護者を含む)
・当日受付(各回開演15分前から かんがえるスタジオ 前で入場整理券を配布します。入場整理券がなくなり次第終了。)
・おとなだけの参加、団体での参加はご遠慮ください。

参加費:無料

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

日 時:令和元年12月14日(土) 午前10時~10時30分  午前11時~11時30分  午後1時~1時30分            
    ※各回、同じプログラム。

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

定 員:各回80名(保護者を含む)
・当日受付(各回開演15分前から かんがえるスタジオ 前で入場整理券を配布します。入場整理券がなくなり次第終了。)
・おとなだけの参加、団体での参加はご遠慮ください。

参加費:無料

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

 知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館おとなの夜学」の第32回が、去る11月12日に行われました。
 今回のテーマは「和傘」。日本の和傘は7割近くが岐阜で作られており、コア部品の職人も岐阜にしかいません。歌舞伎などの伝統芸能の世界ではこの和傘が今でも大活躍しています。大歌舞伎の最前線で小道具のお仕事に従事しながら、小道具の工芸の継承に取り組む藤波小道具の近藤真理子さんをお招きし、歌舞伎の中の和傘のお話や、岐阜和傘の未来について語っていただきました。
 夜学の会場には様々な和傘が展示されました。三段階に開く和傘や骨組みだけの和傘など雨風どころか紫外線も防げなさそうな、実用性とは程遠い和傘もありましたが、歌舞伎の舞台ではこれらがとても美しく映えていて、こんな和傘の魅せ方もあるのかと衝撃。これら舞台で活躍している和傘も浅草の職人さんが引退してからは岐阜和傘が使われているのです。
 こんな岐阜和傘ですが最盛期の明治には年間1500万本生産されていたのが現在は約2500本程度。職人さんも減少の一途をたどり後継者の育成が大きな課題となっています。そこで岐阜市和傘振興会が始めたのが岐阜和傘部品職人の育成を支援するクラウドファンディング。素敵な特典もあるようなので、興味がある方は是非ご支援を。
 歌舞伎の世界は不勉強なのですが、市川海老蔵さんが来年5月に「団十郎」を襲名されるとのこと。その際には岐阜和傘も使われる見込みのようでこちらもたいへん楽しみです。美しくてかっこいい岐阜和傘の逆襲が始まりました。これからどんどん存在感を増していくことに期待しています。