夏休み中にわんこカートの名前を募集しました。なんと1294件も集まりました!
その中から、応募者の名前が分からないものなど除くと、1000件あまりになりました。さらに、人気のあった名前や館長や司書が選んだ名前全20件を、9月19日(土)から23日(水)の正午まで投票を行い、とうとう名前が決定しました。

わんこカートの名前は「きらら」です!
これからは「きらら」と呼んであげてください。


きららのおはなし会後に「きらら」を応募してくれた人たちに集まってもらい名前の発表会を行いました。

この名前を付けた理由は、目がきらきらしていたから、星のようにきらきら活躍してほしいからだそうです。きららはこれからもたくさん活躍をする予定ですので、みなさん楽しみにしていてください。

11月に開催予定の「えほんフェスティバル」では、名称受賞式と、仮装のパレードを行います。他にも、楽しい催しを行う予定です。詳しい日時などは、改めてお知らせします。ぜひお越しください!

おはなしわんこの命名式2おはなしわんこの命名式3

こんにちは!ヤングアダルトのグローブやよ~!
シルバーウィークもおわってやっと一息!
えらい大盛況で、おまはんら使ってくれてありがとう!
こんなに勉強熱心な子がたくさんおるなんて、わっちもビックリやわー!岐阜の未来は安泰やね!


さてさて、今日からの本題!
10月11日に「めざせ!直木賞作家!」ってイベントがあるのはもう知っとるかな?
おまはんらに短編小説の募集もしたし、観覧希望の募集もしたし、知っとるジンも多いんやないかな。
「めざせ!直木賞作家!」は岐阜県出身の直木賞作家、朝井リョウ先生に来てもらって、いろいろあんなことやこんなことをするイベントなんやけど、今回はそのイベントのお手伝いを募集するよ!!
青少年サポーターに登録していて、10月11日に今のところなんの予定もないおまはん!ぜひイベント手伝いしてみん?
ただ、今回のボランティアは先着順で人数制限のある予約制にする予定やから、そこのところ注意してな!
受付は今日から開始やよ!岐阜市立中央図書館の青少年サポーター活動窓口(図書館事務室)で参加したいって伝えてくれればOKやよ!わからんこととか聞きたいことがあったら電話かメールでYAの担当に聞いたってな!

書架整理と環境美化は今までどおり募集しとるよー!

☆書架整理☆
 返却された本を棚に戻したり、本棚の本をきれいに整理したりする。

☆環境美化☆
 おすすめしたい本のPOP を書いたり、掲示用ポスターを作ったり、飾りつけをする。

どちらも活動はみんなの好きなときにやってもらっとるんやけど、
学校帰りに本棚を整理して、読まんかったジャンルやけどおもしろそうな本を見つけたり、
出会ったおもしろかった本・みんなにもよんでほしい本を、その熱い気持ちのまま紹介するPOP作ってみたり、ってのも楽しいと思うわ~。
サポーター登録をしてもらう前には、研修が必要なんやけど、
担当者がおらん日は研修ができんこともあるから、事前に連絡を入れて、確認してくれるのがおすすめやね!

今後も特別な活動の募集はブログで告知していくから、みんなぜひチェックしてね~!

22日(4日目)は活版印刷で栞を作るワークショップを行いました。
小説などのお気に入りのフレーズを和紙の栞に印刷し、オリジナルの栞を作ります。
「ORGAN活版印刷室」の直野香文さんに教えていただきました。

活版印刷はまず、1文字ずつ文字を拾い、文章を作っていきます。
ひとつずつ文字をピンセットで拾っていく作業がとても細かく、ついつい独り言を言いながら探してしまいます。

文字を拾ったあとは枠にはめて固定します。ここで縦書きにしたり横書きにしたり、スペースを開けてみたりとデザインの工夫ができます。デザインが決まったら機械に固定し、レバーを押すとオリジナル栞の出来上がりです!

完成した作品を見てみると、型を押し当てているので文字部に凸凹が出来ています。明朝体のフォントと合わさって、レトロで味わい深い作品になりました。

活版印刷は初めての体験という方が多かったですが、みなさん興味を持って楽しんで下さったと思います。ご家族で参加してくださった方や、お友達でおそろいの栞をつくっていった女の子もいましたよ!

イベントにご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

21日(3日目)はブックトークショー「本がつなぐ、ひととまち」を行いました。
出演していただいたのはリトルクリエイティブセンターの今尾 真也さん、やながせ倉庫の上田 哲司さん、徒然舎の深谷 由布さんです。図書館長の吉成がコーディネーターとしてお話をうかがいました。

リトルクリエイティブセンターさんはデザイン製作所ですが、柳ケ瀬にアラスカ文具店を開いたり、岐阜を紹介する冊子を発行したりと幅広く活動していらっしゃいます。
やながせ倉庫さんは小さくても個性的なお店を一つのビルに集めて、クリエーターさんとお客さんをつなぐ場所を作っていらっしゃいます。
徒然舎さんは美殿町にある古本屋さんですが、参加者が段ボールに一箱ずつ本を持ち寄って開く古本市の開催なども行っていらっしゃいます。

みなさん岐阜の町に根を下ろして、岐阜を盛り上げてくださっている方ばかりです。

ブックトークショーということでまず1人3冊ずつ、本の紹介をしていただきました。本のチョイスはそれぞれ自由に、思いついたものを紹介していただいたので、それぞれの個性が出て面白かったです。

次にそれぞれのお店が現在に至るまでどんな道をたどったのか、写真なども含めて紹介していただきました。やながせ倉庫の上田さんはビルの内装を夜な夜な自分で壊すところから始めたこと、徒然舎の深谷さんはお惣菜屋さんの一角にお店を開いていたこともあったこと、リトルクリエイティブセンターの今尾さんは大学生のとき、やながせ倉庫の中で仕事をはじめ、その頃はやながせ倉庫の仕事しかなかったことなどを話していただきました。
とても興味深く、驚かされるお話ばかりでした。

「岐阜で何か楽しいことをやろう、みんなで楽しめる場所をつくろう」と頑張っている方々のお話を聞くことができ、図書館もそういった場所をこれから目指していきたいと改めて思います。

参加して下さったみなさん、ありがとうございました!

<紹介本一覧>
やながせ倉庫 上田さん
「ハチはなぜ大量死したのか」 ローワン・ジェイコブセン/著 文芸春秋
「ロッキン・ホース・バレリーナ」 大槻 ケンヂ/著 メディアファクトリー
「バーにかかってきた電話」 東 直己/著 早川書房
「世界は分けてもわからない」 福岡 伸一/著 講談社

徒然舎 深谷さん
「すごい本屋!」井原 万見子/著 朝日新聞出版
「街を変える小さな店」 堀部 篤史/著 京阪神Lマガジン
「一箱古本市の歩きかた」南陀楼 綾繁/著 光文社

リトルクリエイティブセンター 今尾さん
「1000チェア」 シャーロット・フィール/著  タッシェンジャパン
「個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本」
関根 俊輔/著 新星出版社
「岐阜マンとゆく ぎふのモノ」 さかだちブックス

図書館長 吉成
「詞集 たいまつ〈1〉」 むの たけじ/著 
「根をもつこと、翼をもつこと」 田口 ランディ/著  晶文社
「馬鹿図鑑」五味 太郎/著 筑摩書房

こんにちわ。「ぼくのわたしのショートショート発表会(通称「ぼくわた」)」担当者です。

「ぼくわた」の作品選考のため朝井リョウさんと担当編集者さんとの打ち合わせに行きました。場所は東京の集英社。ビル外観もロビーも「バクマン」に載ってた通り。作品持ち込みの人用のブースもあります。自然にテンションが上がります。

緊張のあまり全身が上下左右にガタガタ震えながらも、さっそく朝井さんにごあいさつ。岐阜の伝統工芸である水うちわをさしあげたら喜んでいただけました。写真で見てもイケメンでしたが、話した感じは3割増しでイケメン。かつさわやか。うすぼんやりと後光すらさして見えます。

朝井さんと集英社の文芸編集者さんと私(場違い)の三人で早速作品の選考を進めます。朝井さんは作品すべてに目を通してくれていて、「この表現はいいなぁ」「ここの展開がもっとこうだったらよかったなぁ」などと丁寧に一つ一つ検討していただきました。叙述トリックが仕掛けられたアイデアが光る作品や中高生らしいかわいらしい作品。朝井さんも編集者さんも終始笑顔で楽しそうに話をされていました。最終的には選考から漏れてしまった作品ですが、「ワインの歌」という作品は、中高生らしからぬ雰囲気の作品で、一体どんな作者が書いたのかと感心しておられました。「勝利の女神」という作品は「勝利の女神はイケメンが好き」という(しょうもない)内容の作品なのですが、その発想を大変気に入っておられました。

朝井さんと編集者さんが作品について話しているのを見ているだけでもおもしろくて、イベント本番でもこのままステージ上でお二人で話してもらえばいいのではないかとすら思いましたね。対談形式で。

こんな感じで選考を進めた結果選ばれたのは、ジャジャン!
中学生(3作品)
「語り継ぐ宝物」
「私が閻魔でない訳。」
「ウィルシャワー」
高校生(5作品)
「抜かずの刀」
「走れ」
「ベイビーブルー」
「豆同盟」
「とある居酒屋にて」
(順不同)

いずれも劣らぬ力作ばかりです。他にも面白い作品はたくさんありましたので、ここまで絞るのは断腸の思い。選考から漏れてしまった作品も、イベント当日にお配りする冊子に掲載しますので、みなさん是非是非「ぼくわた」見に来てくださいね!(要事前申し込み)

なお、東京駅から神田神保町の集英社まで30分以上歩いてきたと言ったところ、「え!歩いてきたの!?」とお二人に大変驚かれました。岐阜市はスマートウェルネスの町ですから。岐阜っこは歩かなきゃね。お二人のさわやかな笑顔に見送られ、最初の緊張はどこへやら。帰るころには気分爽快!積年の悩みであった腰痛も打ち合わせが終わるころには完治していました。恐るべし直木賞作家。

 本×まち フェスタ 初日。第1回「ゆっくり、のんびり、ぎふで暮らそう」が始まりました。

 開演前にアンドリュー・デュアーさん(東海学園大教授・幼稚園長)が持参してくれた動画を見せていただきました。紙で立体で作ったにわとりとひよこがぴょこぴょこと画面上をユーモラスに動く。「えっ、これアニメーションなの?」と彼に聞くと、にやっと笑って(私の主観ですが)「いいえ、実写ですよ」ときっぱり。何とも可愛いのです。目もくちばしも。ということでその場でトークショーの構成はこれを入れることに変更。

 私も、急きょ森と風のがっこうに来た小2の女の子が描いたえほんを画面に映して読むことに(私がなんとみみずコーチョーとして登場。いつかみなさんにお見せしたいです)。

 ニワトリの親子が画面に映ると前列に居た男の子の目が釘付けになりました。そしてほどなく、動きに合わせて、舌でリズミカルに音を鳴らし始めたのです。フリージャズのセッションみたいに。私は森の中で子どもと遊ぶ画像を、デュアーさんはカナダの森のサマーハウスで親子で遊ぶ画像を繰り出しました。会場の空気感はぐっと親密さを増していきます。震災の話も交えながら、子どもにとって、遊びが、自然が、空間がどれほど大切なものなのかを二人で話しました。



途中さすがに飽きて、カーテンにくるまって遊びだす子どもも(おとなの話ですので)。

うるさく思う方もいたかもしれません。でもいいんだよと、私は思うのです。子どもたちはその場に流れるどこか親密なあたたかい空気感を無意識で感じ取っていたのだと思うからです。その場にいた多くのおとなもそう感じていたのだと思います。



有名人が講演することよりも、今はここ岐阜で愉しそうに暮らしているひとを図書館を媒介につないでいきたいと考えています。

第2回目は11月3日です。こんどはどんな話が飛び出すのか。私にもわかりません。よかったら来てみてください。

くじら紙飛行機

20日(2日目)は消しゴムはんこ作りのワークショップを行いました。

はんこにしたい絵をトレーシングペーパーに写し、それを消しゴムに転写してはんこになるように彫ります。

私たちも事前に練習してみましたが、思ったよりも難しい!小学生のお子さんが対象だったので少し不安もありましたが、みなさんとても集中して取り組んでくれました。

こちらで図案をいくつか用意していたのですが、中には自分の名前をはんこで作ったり、自作の絵をはんこにしたりと自由にアレンジしていた子や、お母さんの方が一生懸命取り組んでくださっているご家族もありました。

最後はみんなのはんこを1枚の大きな紙に押してもらいます。

自分が作ったはんこを押したときの満足そうな表情が素敵でした。

この消しゴムはんこ、みなさん楽しんでくださったので、またぜひやりたいなあ、と思っています。

さて、3日目(21日)は13時30分から、ブックトークショー「本がつなぐ、ひととまち」です。皆さんのご参加をお待ちしています!

こんにちは!ヤングアダルトのグローブやよ~!
最近、朝晩は結構寒くなって、どんどん秋っぽくなってきたねー!
みんな風邪ひいとらへん?大丈夫?
体調管理気をつけてなー!

最近みんなは学校始まって、9月やで体育祭の練習とか文化祭の準備とかあるんやない?
みんなでわいわいいろんな事するの楽しいよねー、羨ましいわあ。
最近のわっちは、ヤングアダルトの本ばっか読んどるよ。
ヤングアダルトエリアには、面白い本たくさん置いてあるし、新刊コーナーには、毎週新しい本たくさん入ってきて、いつ来ても飽きさせへん自信あるわぁ!
読書の秋やし、みんな図書館にたくさん本借りにきてなー!

あと、YAっ子のみんな!
図書館では、学校帰りでもできるボランティア、青少年サポーターを引き続き募集しとるよ~!

夏休み中、ほぼ毎日実施しとった研修はいったん終了しとるけど、サポーター登録は受け付けとるから、希望者は総合カウンターか、図書館事務室で問い合わせてね!
現在募集中の活動は、書架整理と環境美化!

☆書架整理☆
 返却された本を棚に戻したり、本棚の本をきれいに整理したりする。

☆環境美化☆
 おすすめしたい本のPOP を書いたり、掲示用ポスターを作ったり、飾りつけをする。


どちらも活動はみんなの好きなときにやってもらっとるんやけど、
学校帰りに本棚を整理して、読まんかったジャンルやけどおもしろそうな本を見つけたり、
出会ったおもしろかった本・みんなにもよんでほしい本を、その熱い気持ちのまま紹介するPOP作ってみたり、ってのも楽しいと思うわ~。
サポーター登録をしてもらう前には、研修が必要なんやけど、
担当者がおらん日は研修ができんこともあるから、事前に連絡を入れて、確認してくれるのがおすすめやね!

今後も特別な活動の募集はブログで告知していくから、みんなぜひチェックしてね~!



いよいよ ほん×まちフェスタが開幕しました!

19日(1日目)はトークセッション「ゆっくり、のんびり。ぎふで暮らそう」

岐阜市立図書館長と東海学院大学教授アンドリュー・デュアーさんによるトークショーです。

映像も交え二人の自己紹介や今までの活動の紹介、対談を行いました。



デュアーさんは大学教授ですが、幼稚園の園長先生でもあり、紙飛行機作りの達人でもあります。出身地であるカナダで過ごした写真やお子さんたちとの写真、デュアーさんが作った紙飛行機の実物も見せていただけました。

図書館長は今年3月まで勤めていた「森と風のがっこう」での活動や子どもたちが作った絵本の紹介をしました。

自然の中で自由に遊んだり、植物を育てて食べてみたりすることで子どもたちがどのような反応を見せるかなど、全体を通してお二人の子どもの自由さや発想力に対する尊敬の念を感じることができました。



また、デュアーさんは「子ども司書制度」という、図書館で子どもの司書を育てようという活動の権威でもあり、最後に少し、その話をされました。

岐阜市立中央図書館でも12月にアンドリュー・デュアーさんにご協力いただき、子ども司書講座を開く予定です。これからどんどんお知らせしていく予定なので、気になる方はチェックしてくださいね!



「ほん×まちフェスタ」、明日(20日)は消しゴムはんこ作りのワークショップです!

中央図書館児童のグローブで行いますので、ぜひ来てくださいね!

いよいよ明日から「ほん×まちフェスタ~ラブラブライブラリーな5日間~」が始まります!

シルバーウィーク期間中毎日イベントが行われるので、いつ来ても楽しんでいただけますよ。






9月19日(土)13:30~ トークセッション「ゆっくり、のんびり。ぎふで暮らそう」
 出演:アンドリュー・デュアー氏(東海学院大学教授)×吉成信夫(岐阜市立図書館長)

9月20日(日) 14:00~ ワークショップ「消しゴムはんこ作り」

9月21日(月)
 13:30~ ブックトークショー「本がつなぐ、ひととまち」 
 出演:今尾 真也氏(リトルクリエイティブセンター)×上田 哲司氏(やながせ倉庫)×深谷 由布氏(徒然舎)×吉成信夫(岐阜市立図書館長)
 15:00~ ワークショップ 「みんなのライブラリー」

9月22日(火)10:00~ ワークショップ 「活版印刷」 ~活版印刷で和紙のオリジナル栞を作ろう!~

9月23日(水)14:30~ 「わんこカートの命名式」

トークセッション・ブックトークショーは要申込ですが、当日も申込みを受け付ける予定です。

少しでも気になったものがあればこちらのページもご覧ください!

みなさんのご参加をお待ちしています!