並木道読書会Vol.22

  • 2019年11月 8日

日 時:令和元年12月7日(土)午後6時~7時

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 おどるスタジオ

テーマ作品:①「東京の子」 藤井 太洋/著
      ②「注文をまちがえる料理店」 小国 士朗/著
      ③「あなたと読む恋の歌 百首」 俵 万智/著

申込み:中央図書館の窓口または電話・Eメールにて受付。
     Eメールでお申し込みの際は、氏名、テーマ作品、連絡先(電話番号またはEメー ル)を明記。       

※参加申し込みが少ない作品は、その作品についての話し合いは中止。

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924
Eメール/moushikomi@gifu-lib.jp



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YAのYAなカンジ!?

  • 2019年11月 8日

毎月8日更新のYAブログ【YAなカンジ!?】
少しずつ寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
今月のテーマは「」です。秋になると必ず体重が増えるブルー担当です。
今月は岐阜市立中央図書館にインターンシップに来てくれた大学生にコメントを書いてもらいました!
どうぞお楽しみに~!!

 今度は図書館で何をクロストークするの?と思われる方もいるかもしれないので、少しお話をさせていただきます。

 高橋博之さんは、3.11の後、激烈に生き方を変えてしまったひとです。魚や野菜やお肉まで食べ物が付録につく月刊情報誌(東北食べる通信)の発刊です。岩手に住んでいたその頃、彼に被災されたまちで一緒に対談してくれと頼まれました。なぜ? だって吉成さんは下りていく生き方の代表みたいなもんでしょと電話口で真面目に言う高橋さんが僕には印象的でした。下りていく意思はないと自分では思ってたので、僕は違うよ~と笑って返したのですが、その時は予定が合わず残念ながら対談は実現できませんでした。
 でも今回やっとここ岐阜で実現できます。下りていくとはどういうことなのか。今は少しわかる気がします。自分の中の自然に目覚めて生きる(これは服部さんの著書タイトルですね)だと思うからです。
 服部みれいさんも、内沼晋太郎さんも、みなそういう意味ではそれぞれの分野で下りて行く生き方をされてる方という気がします(違うかな)。下りていくとは何なのだろう。東京を目指さない? やみくもな経済成長を追いかけない?
 岐阜で楽しく自分らしく暮らしたい。 地元で活躍する蒲勇介さんもそうですが、暮らしの中からなりわいを創り出そうとされて来た魅力的な方々ばかりです。
 僕は岐阜のみなさんにぜひ9日、出会っていただきたいと思っています。トーク終了後にもゲストとの交流の時間も作ります。

 長々と書きました。読んでくれた方、ありがとうございます。ご来場をお待ちしています。

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岐阜市立図書館だより11月号を発行しました。

岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより11月号
ダウンロード用PDFはこちら

児童版 岐阜市立図書館だより11月号
ダウンロード用PDFはこちら

おたより11月号_s.jpg 児童11月号_s.jpg

中高生向け ライブラリーレター11月号
ダウンロード用PDFはこちら

ファッションライブラリー通信11月号
ダウンロード用PDFはこちら

YA11月号_s.jpg FL11月_s.jpg

日 時:令和元年11月10日(日)~11月24日(日)

場 所:分館 ファッションライブラリー

展示者:HARUKA AYA

入場料:無料

問合せ:分館
TEL/058‐268-1061

11月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
月・火・水・金
4日(月)、12日(火)、15日(金)、22日(金)は、
よみきかせタイムはお休みです。
10:30~10:50 よみきかせタイム

※下記の定例のおはなし会があるときは、よみきかせタイムはおやすみです。

6日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
20日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
9日(土) 10:30~ 3歳~6歳向け
24日(日) 10:30~ 3歳~6歳向け
10日(日) 14:00~ 小学生向け
16日(土)、17日(日)、30日(土) 14:00~ にゃんこカート にゃん吉のおはなし会
分館 
23日(土) 11:00~ 0歳~4歳向け
23日(土) 14:00~ 5歳~小学生向け
長良図書室 
9日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 
6日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
2日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け
15日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
1日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
20日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 
9日(土) 11:00~ 4歳~小学生向け
20日(水) 11:00~ 0歳~4歳向け

 知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館おとなの夜学」の第31回が、去る10月16日に行われました。かつて長良川の水運により多量の美濃和紙が持ち込まれた岐阜では、提灯、うちわ、和傘などの和紙の工芸産業が花開きました。明治にはヨーロッパを中心に流行したジャポニスムの中核をなした華麗な工芸品たち。それを牽引したのが岐阜在住の勅使河原直治郎というプロデューサーでした。彼と出会いその後日本画壇に大きな足跡を残したのが岐阜で幼少期を過ごした川合玉堂です。
 講師は岐阜県美術館学芸員の青山訓子さんとぎふのふ代表の関愛子さん。お二人からアートへの尊敬と愛情あふれるトークが展開されスクリーンに映し出される玉堂の作品に会場から嘆息がもれます。玉堂が東京に出てどんどん活躍の場を広げていった後も、紹介された勅使河原直治郎との手紙からは二人の親交の厚さが感じられました。意外とズケズケ言い合う仲だったみたい。玉堂は鮎が大変に好きだったりとか母校の岐阜小学校(当時は金華小学校と京町小学校)に絵を寄進したりするなど、岐阜で過ごした根っこは東京に行ってからも失わずにいたようで親近感がわきますね。
 岐阜に根を持つ天才絵師と岐阜市の工芸をつくりあげた名プロデューサー。岐阜市のプライドをまた一つ発見した今回の「おとなの夜学」でした。

おとなの夜学10.jpg

日 時:令和元年10月28日(月)~11月8日(金)      
    ※10月29日は図書整理日のため休館します。

場 所:分館 ファッションライブラリー

展示者:岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 材料学研究室

入場料:無料

問合せ:分館
TEL/058‐268-1061

日 時:令和元年11月2日(土) 午後1時30分~3時

場 所:分館 ファッションライブラリー

講 師:太田 幸一さん(岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 准教授)

定 員:15名

持ち物:なし

材料費:500円

申込み:10月22日(火)より、分館の窓口または電話にて受付

問合せ:分館
TEL/058‐268-1061

 図書館を舞台に「本」と「ひと」と「まち」をつなぎ広げていく活動を企画・運営する図書館ボランティアグループ・ぎふライブラリークラブの企画提案と交流の場「定例がやがや会議」を、10月5日(土)午前10時より、ぎふメディアコスモス1F・協働のへやで開催しました。    
 この会議は、偶数月の第1土曜日・午前10時から開催する定期打合せの場。
 当日参加自由なので、どなたでも参加できます。

 この日は、「いままでずっと気になっていたんだけど、やっと来られました!」と初登場の人、岐阜をもっと知るための勉強会「ぎふ市のなに史」の企画メンバー、毎回斬新な企画アイディアを考えてきてくださる常連メンバーなどが集まり、雑談など交えながら和やかな雰囲気の会となりました。

 今回は新企画「ぎふ市のなに史」の開催実現に向けて[やることリスト]の確認をしたり、「メディコス 新たなる都市伝説」と題したブックレットを作っては?という新アイディアが飛び出して、岐阜市界隈の都市伝説談義に花が咲きました。

 持ち込んだアイディアは、当人が実行してもよし。またそのアイディアに共鳴した仲間を集めて代わりに実行してもよし。企画は運営メンバーを3人以上集め、事業計画書を提出してスタートできます。

 次回の定例がやがや会議は、12月7日(土)午前10時 みんなの森 ぎふメディアコスモス 1F 協働のへやで開催します。事前申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。