岐阜市立図書館だより12月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより12月号
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児童版 岐阜市立図書館だより12月号
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おたより児童12_s.jpg

中高生向け ライブラリーレター12月号
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ファッションライブラリー通信12月号
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12月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
土曜日、日曜日、祝日 14:00~14:30 にゃんこカート にゃん吉のおはなし会
平日 10:30~10:50 よみきかせタイム
※下記の定例のおはなし会があるときは、にゃんこカート にゃん吉のおはなし会、        
 
よみきかせタイムはおやすみです。
1日(土) 10:30~ 3歳~6歳向け
5日(水)
10:30~、11:00~、13:00~ クリスマスおはなし会 0歳~3歳向け
(場所:おどるスタジオ)
6日(木) 10:30~、11:00~、13:00~ クリスマスおはなし会 0歳~3歳向け
(場所:おどるスタジオ)
8日(土) 14:00~ 小学生向け
15日(土) 11:00~、14:00~ クリスマスおはなし会 4歳~6歳向け
(場所:かんがえるスタジオ)
16日(日) 11:00~、14:00~ クリスマスおはなし会 小学生向け
(場所:かんがえるスタジオ)
23日(日) 14:00~ 小学生向け
分館 
22日(土) 13:30~ クリスマスおはなし会 0歳~小学生向け
(場所:分館 ファッションライブラリー)
長良図書室 
8日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 
5日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
1日(土) 10:30~ クリスマスおはなし会
(場所:防災会議室)
21日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
7日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
19日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 
15日(土) 11:00~ 4歳~小学生向け
19日(水) 11:00~ 0歳~4歳向け

 11月10日(土)、みんなのホールで映画「ふるさと」の上映と、トークセッション「土に根ざすもの、風景の記憶‐徳山村が残したもの‐」を行いました。 第一部の映画上映では、消えゆく徳山村の美しい自然の中での老人と少年の絆に涙を流される方もいました。

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 第二部のトークセッションでは、児童文学作家の平方浩介さんと、写真家であり、映画監督でもある大西暢夫さんをゲストに、吉成館長とトークを繰り広げました。 平方さんは映画「ふるさと」の原作「じいと山のコボたち」の作者で、映画撮影当時は全校で20名程度の小さな学校、徳山村徒入分校の教員をつとめていました。平方さんは「自分は何も教えていない、子どもから学ぶことばかりだった」とおっしゃいます。
 また、「よく子どもは未完成な人間だといわれるけど、子どもこそが完成された人間で、そして、年を重ねるごとにだんだんと壊れていくものなのだ」、という言葉も印象的でした。大人が子どもより優れているのは経済行為など限られた場面のみであって、子どもと付き合う中で自分を恥ずかしい存在だと感じられたそうです。徳山村で子どもと向き合い、過ごしてこられた平方さんの「子ども観」にはとても説得力がありました。

 大西さんが初めてこの映画「ふるさと」を観たのは中学生の時。池田町出身で徳山村が近かったこともあり、映画を観る前は日本一のダムが近所にできる!という誇らしささえ感じていたそうです。しかし、学校で見た映画に衝撃を受け、「人前でなんて絶対に泣きたくない年代だったけれど泣いてしまった、本当に泣いてしまった」、という言葉が心に残りました。その後、「カメラばあちゃん」の愛称で呼ばれた徳山村のアマチュア写真家、増山たづ子さんの写真展の手伝いをしたことをきっかけに徳山村とそこに生きる人々を追い始めます。日が暮れたら眠る、自然の中でつつましく生きる、動くものはとにかく抑え込む、いわば「動くものはすべて食べ物だ!」と言わんばかりの野性的な、'攻め'の生活。「徳山は衝撃的におもしろかった」のだという大西さんの言葉もありましたが、トークセッションを聞いていると、自然の中で生きること、死ぬこと。ダムの話だけでは語りきれない圧倒的な【何か】を感じました。

 そして、「徳山村」はまだ終わっていません。大西さんは村の「その後」を今も追い、映画「水になった村」を撮り、そしてその後日談としていま新たに本にまとめているそうです。映画を撮っていた時にはわからなかった言葉も、今だから理解できるそうです。

 自然とともに生きるということ、死ぬということ。記録すること。記憶すること。これから岐阜で暮らしていこうとする私たちは、徳山のかつての暮らしも、今の私たちの暮らしも、残していきたい、忘れることなく残していかなければならない、そんなことを考える時間となりました。

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定員に達したため、募集を締め切りました。
キャンセル待ちは、おとなの夜学webサイトhttps://otonanoyagaku.net/ へ。

日 時:平成30年12月19日(水)午後7時~8時30分

場 所:ぎふメディアコスモス 2階 南東読書スペース

ゲスト:小野崎 隆賢さん(鳳川伎連事務局長/岐阜伎芸学校事務局長)
    小林 昌廣さん(情報科学芸術大学院大学教授)

対 象:中学生以上 ※お子さま連れはご遠慮ください。

定 員:50名(要申込・先着順)

申込み:11月19日(月)より、おとなの夜学webサイトまたは、中央図書館の窓口・電話にて受付。


おとなの夜学webサイト/ https://otonanoyagaku.net/
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年12月21日(金)午後2時から(午後1時30分開場)

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 みんなのホール

定 員:200名(先着順)

申込み:不要

入場料:無料


問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年12月16日(日)午前11時~11時45分  午後2時~2時45分            
    ※合計2回。各回、同じプログラム。

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

定 員:各回70名(保護者を含む)

当日受付(各回開演15分前から かんがえるスタジオ 前で入場整理券を配布します。入場整理券がなくなり次第終了。)

・おとなだけの参加、団体での参加はご遠慮ください。

参加費:無料

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年12月15日(土)午前11時~11時40分  午後2時~2時40分            
    ※合計2回。各回、同じプログラム。

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

定 員:各回80名(保護者を含む)

当日受付(各回開演15分前からかんがえるスタジオ前で入場整理券を配布します。
 入場整理券がなくなり次第終了。)

・おとなだけの参加、団体での参加はご遠慮ください。

参加費:無料

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

本でウォークラリー

  • 2018年11月16日

日 時:平成30年12月16日(日)午後2時~5時
    (午後4時30分受付終了、午後5時 景品引換終了)

場 所:中央図書館

所要時間:20~30分程度

申込み:不要
    ※小学生以下のお子様は保護者と一緒にご参加ください。


問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年12月16日(日)午前10時~正午

場 所:ぎふメディアコスモス 1階 協働のへや

申込み:不要

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年12月17日(月)~1月17日(木)
    ※12月25日(火)は図書整理日のため休館
    ※12月29日(土)~1月3日(木)までは年末年始の休館

場 所:分館 ファッションライブラリー

展示者:KUMIKO TAJIMI(Public-Garden Kumins)

入場料:無料


問合せ:分館
TEL/058-268-1061