8月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
土曜日、日曜日、祝日 14:00~14:30 にゃんこカート にゃん吉のおはなし会
平日 10:30~10:50 よみきかせタイム
※下記の定例のおはなし会があるときは、にゃんこカート にゃん吉のおはなし会、  よみきかせタイムはおやすみです。
1日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
15日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
4日(土) 10:30~ 3歳~6歳向け
19日(日) 10:30~ 3歳~6歳向け
11日(土) 14:00~ 小学生向け
26日(日) 14:00~ 小学生向け
18日(土) 10:30~、11:00~ わらべうた
分館 
25日(土) 11:00~ 0歳~4歳向け
25日(土) 14:00~ 5歳~小学生向け
長良図書室 
11日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 
1日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
4日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け
17日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
3日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
15日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 
5日(土) 13:00~ サイエンスおはなし会
11日(土) 11:00~ 4歳~小学生向け
15日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け

落語であっはっは!

  • 2018年7月18日

 中央図書館開館時から続く人気イベント、『子どもと本と遊ぶ日』の今年度第1回目が7月1日(日)、開催されました。
ゲストは大阪の落語家、桂米平さん。とても大きな米平さん。体重110kgと落語家の中でも大きな米平さんは「百獣(110)の王と呼ばれています」と自己紹介から笑いをとっていきます。

落語2_s.jpg

 はじめに、落語初心者の子どものための落語解説から。一人で何役も演じ分けるために小道具の使い方や目線、体の向きを変えています。落語は、ひとつの噺が15分~20分くらいですが、一番長いものは、「地獄(じごく)八景(ばっけい)亡者戯(もうじゃのたわむれ)」というお噺です。1時間を超える大ネタで、絵本「じごくのそうべえ」はこの落語のお話をもとにして書かれたものだそうです。そして一番短い噺はたった3秒!だから落語って、だれでも、いつでもできるんだよと、子ども達へ言葉をかけてくださいました。
 そこで、参加者の一人が高座に上がり、米平さんの羽織を着て3秒落語にチャレンジ!堂々とした語りでばっちり笑いを取っていました。 そして落語に欠かせないのが小道具です。扇子がお箸になったり、しゃもじになったり、盃になったり...扱い方ひとつで同じ扇子が全く違うものに見えてくるから不思議です。ここでも参加者の一人が高座に上がり、扇子を使って「うどんを食べる」にチャレンジしました。

落語1_s.jpg

 落語の基本がわかったところで、次は落語を一席。演目は落語絵本にもなっている『犬の目』です。
お医者さんと患者さんの掛け合いがおもしろいこの噺。「ばれへん、ばれへん」とお医者さんをおもしろおかしく演じる米平さんに子どもたちは笑い転げ、会場は大盛り上がりでした!

 そして最後は落語家の中でも継承しているのは米平さんだけ、という唯一無二の芸、「立体紙芝居」を楽しみました。演目は、「シンデレラ」。シンデレラの物語に落語ならではのおかしみのエッセンスを加え、手作りの小道具に王子様もお姫様も米平さんが演じるという、桂米平プロデュースの「シンデレラ」です。 あっという間の1時間。大人も子どもも一緒になって笑い大いに盛り上がった楽しい時間となりました。子どもと本と遊ぶ日、次回もお楽しみに!

定員に達したため、募集を締め切りました。
キャンセル待ちは、おとなの夜学特設サイト
https://otonanoyagaku.net/ へ。

〇日時・場所
平成30年8月22日(水)午後7時~8時30分
ぎふメディアコスモス2階 図書館 南東読書スペース

ゲスト:
富樫 幸一さん
岐阜大学地域科学部/学部長
岐阜大学地域科学部長を務め、岐阜市川原町・岐阜市加納を中心にあらゆる地域に精通した名物案内人

高橋 方紀さん
岐阜市教育委員会社会教育課
岐阜市の誇る案内人。信長居館跡の発掘にも携わり、戦国時代の岐阜のありようにくわしい。深く広い歴史知識で織田信長公の岐阜の足跡を説明します。

下記サイトから申し込みいただくか、中央図書館窓口または電話にてお申し込みください。

おとなの夜学特設サイト:https://otonanoyagaku.net/
TEL/058-262-2924

日 時:平成30年8月21日(火)午後1時30分~3時30分

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 おどるスタジオ

進 行:河村 たか子さん(楽しい群読ほっこり代表)

対 象:小学生以上(小学生のみ、大人のみの申込み可)

募集人数:30人(要申込・先着順)

申込み:中央図書館の窓口または電話、Eメールにて受付。

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924
E-mail/moushikomi@gifu-lib.jp

日 時:平成30年8月18日(土)午後1時30分~3時30分(午後1時開場)

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

朗読・司会:浅井 彰子さん(フリーアナウンサー)
トーク:藤田 敦子さん&ずかんくん(著者・百科編集部)
特別ゲスト:池谷 幸樹さん(アクア・トトぎふ館長)

対 象:小学生以上(未就学児は保護者同伴)  

定 員:70名(要申込・先着順)

申込み:中央図書館の窓口または、電話、Eメールにて受付。

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924  
E-mail/moushikomi@gifu-lib.jp



【関連企画】
~いなばのしろうさぎ伝説に出てくるサメの絵を描こう!~

日 時:平成30年8月18日(土)午前10時~正午

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ
    ※入退場自由(どなたでも参加できます。お気軽にお立ち寄りください。)

申込み:不要

日 時:平成30年8月9日(木)     
    第一回:午前11時から午後0時30分まで     
    第二回:午後 2時から午後 3時30分まで     
    それぞれ15分前から受付開始

会 場:岐阜市立図書館 分館
    (岐阜市橋本町1-10-23 JR岐阜駅東高架下 ハートフルスクエアG 1F)

定 員:各回3グループまで・1人から参加OK

対象:どなたでもご参加いただけます。

参加費:無料

問合せ:岐阜市立図書館 分館
    TEL/058-268-1061

2作品の開催が決定しました。開催が決定したテーマ作品については、今からでもお申し込みいただけます。

日 時:平成30年8月11日(土・祝)午前10時~11時(午前9時45分開場)

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 おどるスタジオ

テーマ作品:『武士道シックスティーン』 誉田 哲也/著
      『山女日記』 湊 かなえ/著 【開催決定!】
      『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ/著 【開催決定!】

申込み:中央図書館の窓口または、電話・Eメールにて受付。
    Eメールの場合は、氏名、テーマ作品、連絡先(電話番号又はE-mail)を明記。       

その他:参加申込みが少ない作品は、その作品についての話し合いは中止。  

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924
E-mail/moushikomi@gifu-lib.jp

定員に達したため、募集を締め切りました。ご応募ありがとうございました。

日 時:平成30年8月10日(金) 午後7時〜8時30分     

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階  かんがえるスタジオ

ゲスト:國枝 孝弘さん(慶應義塾大学総合政策学部教授 兼 政策メディア研究科委員)     
    鬼頭 黎樹さん(「cd shop songs」店主)

定 員:70人(要申込・先着順)

申込み:中央図書館の窓口または、電話、Eメールにて受付。

問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924  
E-mail/moushikomi@gifu-lib.jp

 先のボランティア交流会で予告したボランティア向上委員会(仮称)、 改め、お茶を飲みながらお喋りしようボランティア茶話会(仮)を開催しました!

 6月27日(水)13時に、中央図書館の協働のへやで行いました。 開催告知から日にちがあまりなかったにも関わらず、へやに入った瞬間「わあ、いっぱいいるー」と思わず声をあげてしまうほどの、なんと参加人数12人!ちなみに+担当3人ですので、協働のへやにぎっしりの人でした。

1人30秒の自己紹介を行い、名前と顔の一致する人が一気に12人増えて、担当としては嬉しいかぎりです。

単独活動の多い書架整理の方から「誰かと一緒に活動したい!」という意見や、職人の多い資料修理の方から「もっと技術の向上を!」という熱い思いなどを、聞きつつ、あっという間の1時間でした。

第2回ボランティア茶話会(仮)は9月を予定しています。

追記:ゆったりグローブの籐の椅子の下に落ちたものを拾うのが大変という意見が出ていましたので、中央総合カウンターには
  マジックハンドが設置されました。皆さんの意見を聞きながら、図書館とボランティア、お互いコツコツとできるところから
  始めていけるように頑張りたいですね!

 6月16日(土)、「地域よみきかせボランティア育成講座 よみきかせの基礎を学ぼう~心をつなぐよみきかせ~」を開催しました。 今回の講座は、ボランティアで読み聞かせ活動をされている方や、これから読み聞かせボランティアをしてみたいと思っている方、
読み聞かせに興味のある方を対象に、読み聞かせの基礎を学ぶためのこの講座が企画されました。

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 講師としてお招きしたのは、長野県松本市で絵本専門店「ちいさいおうち書店」店長をしておられる越高一夫さんです。
越高さんはJPIC読書アドバイザー、JA家の光絵本の読みきかせ講師として、全国各地で講演を行っていらっしゃいます。
また、朝日新聞『子どもの本棚』の選書や、朝日小学生新聞読書コーナー『注目の3冊』選書を隔月でご担当されるなど、多方面で活躍されています。

 講座では、絵本の読み方、選び方と対象年齢、読み聞かせが子どもたちに与える影響など、読み聞かせの基礎についてお話をしていただきました。 日々、多くの本が出版されるなかでは、読み聞かせにどんな絵本を選ぼうか、迷うこともしばしば。

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 越高さんは、初心者の方は昔話から始めることをおすすめされていました。昔話は子どもに生きていくための知識と知恵を与えてくれる、というお話はとても心に残りました。 講義のなかでは、読み聞かせの実践もありました。参加型の絵本の実演では、参加者も童心に返って声を出し、手をふって、読み聞かせの時間を楽しみました。

 参加者は読み聞かせに意欲のある方々ばかりで、最後の質疑応答では積極的に質問があがっていました。
講座が終わってからも、数名の方が熱心に越高さんにお話を聞きに行っている姿が印象的でした。
 今回の講座が、読み聞かせ活動をされる方々の糧となり、まだ読み聞かせをされたことのない方にとっては、読み聞かせを始めてみようかなと思えるきっかけとなったなら幸いです。