ぼくのわたしのショートショート発表会
ぼくのわたしのショートショート発表会とは
「ぼくのわたしのショートショート発表会(ぼくわた)」とは、中高生が書いた原稿用紙5枚くらいの短い小説(ショートショート)を、岐阜県出身の直木賞作家、朝井リョウさんに読んでもらおうではないかというスペシャル企画です。
第11回を迎える今回も、第10回から引き続き岐阜県出身の小説家・中村航さんも審査員として参加! 応募作品の中から選ばれた人は、発表会でお2人とトークできます。さらに、作品集は図書館で永久保存します。
中央図書館開館記念イベントとして実施し、たくさんの中高生のみなさんが作品を送ってくれました。ミステリーや青春小説、ホラーや時代小説などなど、心温まる作品やトリッキーな作品などそのアイデアや感性には驚嘆します。みなさんの中に眠る才能と情熱とアイデアを物語にしてみませんか。
過去のぼくわたチルドレンの中には高校生で作家デビューした人もいます。小説家をめざしている人もそうでもない人もまずは物語を書いてみませんか?
応募方法など詳細は下記をご確認ください。
朝井 リョウさん略歴
小説家。1989年、岐阜県生まれ。『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞。今秋、作家生活15周年記念作品『イン・ザ・メガチャーチ』を発売予定。
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中村 航さん略歴
小説家。2002年『リレキショ』にて第39回文藝賞を受賞しデビュー。続く『夏休み』、『ぐるぐるまわるすべり台』は芥川賞候補となる。ベストセラーとなった『100回泣くこと』ほか、『デビクロくんの恋と魔法』、『トリガール!』等、映像化作品多数。アプリゲームがユーザー数全世界2000万人を突破したメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』のストーリー原案・作詞等幅広く手掛けており、若者への影響力も大きい。 ![]() |
第11回 ぼくのわたしのショートショート発表会 観覧者を募集します!
「第11回 ぼくのわたしのショートショート発表会」の観覧者を募集します。
日時 | 11月2日(日)午後1時~ | |
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場所 | みんなの森ぎふメディアコスモス みんなのホール | |
出演 | 朝井リョウ氏(小説家)、中村航氏(小説家)、作品を発表する中高生 | |
定員 | 会場観覧:200人、Zoom観覧:400人 | |
申込み |
10月1日(水)午前9時より受付開始。1組2名まで応募可能。 ※なお、9月25日(木)~10月8日(水)は図書館休館中のため、応募フォームからのみ申込可能です |
ぼくわたのこれまで
2024
【選出された8作品】
「永遠の二千秒」
「小春日和」
「ミュージックミラー」
「熊の彼氏」
「オオタニ」
「りなちゃんの福祉作文」
「ある断熱材と話した日」
「イマジナリー公園散歩日記」
2023
【選出された8作品】
「かわいいトマト」
「八月三十日に削除されたブログ」
「認めない平下」
「唐揚げが降った日」
「自販機センチメートル」
「ステップ・アップ」
「春の日の信号機」
「脱獄」
2022
【選出された8作品】
「朝のグラウンドは優しい」
「宇宙人」
「きっと左利きでAB型で2月29日生まれな君へ」
「嫌いなこの子」
「五百文字タイムトラベラー」
「丸眼鏡」
「メダカ町」
「山蛍」
2021
【選出された8作品】
「赤と黒」
「カエルグラス」
「黄色テープ」
「『好き』は宙に舞う」
「眠りのテクニック」
「風鈴農園」
「報告書」
「マイ・オウン・スペース」
2020
【選出された8作品】
「あめ女」
「言い伝えの日」
「俺の就活記」
「カイコ」
「海中からながめる」
「赤面デコラティエ」
「地底恐慌」
「昼食論争」
2019
【選出された8作品】
「色彩動物」
「私の嫌いな人」
「我輩は鹿である」
「私の類義語」
「卵焼きの中」
「肉塊」
「羽のあるもの」
「鳥」
2018
【選出された8作品】
「感情カメレオン」
「床下」
「正夢彼女」
「コンテスト」
「唯一無味」
「自分にとっての楽園」
「虫」
「日曜日の消し方」
2017
【選出された8作品】
「確率メガネ」
「いつか帰るその日を信じて...」
「人面獣心」
「アイのシナリオ」
「優秀なサンタ」
「塩味のプリンで世界は逆転するか」
「里帰り」
「一番好きなもの」
2016
【選出された8作品】
「老若戦争」
「噂になった同僚」
「綺麗な人形」
「正義」
「チェレステ」
「銀桜」
「過去旅行会社」
「吾輩の日常」
2015
【選出された8作品】
「私が閻魔でない訳。」
「語り継ぐ宝物」
「ウィルシャワー」
「抜かずの刀」
「とある居酒屋にて」
「走れ」
「ベイビーブルー」
「豆同盟」