日 時:平成29年12月2日(土)17時45分~19時00分

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 おどるスタジオ

テーマ作品:『恋のゴンドラ』 東野 圭吾/著
      『怪物はささやく』 パトリック・ネス/著
      『みかづき』 森 絵都/著
      『改定版 岐阜信長歴史読本』
      『あなたの人生を変える睡眠の法則』 菅原洋平/著
      『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー/著

申込み:岐阜市立中央図書館カウンターまたは電話、Eメールにて受付。
     Eメールで申込みの際は、氏名、テーマ作品、連絡先(電話番号または メールアドレス)を明記してください。(事前申込)

その他:各作品の読者が5名に満たない場合は、その作品についての話し合い は中止とさせていただきます。

問合せ:岐阜市立中央図書館
    電 話/058-262-2924   Eメール/library1@city.gifu.gifu.jp

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隠れ○○を探せ!part2

  • 2017年10月30日

こんにちは。前回【隠れ○○を探せ!】と題してウルトラマンやスターウォーズなどの切り絵展示をご紹介しましたが、岐阜市立図書館公式フェイスブックにたくさんのいいね!をいただきありがとうございます。担当の司書も制作した甲斐があります。

今回の【隠れ○○を探せ!】は特別編です。岐阜市歴史博物館で現在開催されている特別展「レオナルド×ミケランジェロ展」の応援企画展示を紹介します。

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言わずと知れた世界的巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロ・ブオナローティ。ルネサンスが生んだ「宿命のライバル」ともいわれる2大巨匠の素描画、油彩画、書簡などを各テーマに沿って対比させた特別展にちなみ、中央図書館でもこの二人の簡単な紹介やそれぞれを題材にした書籍や、岐阜市の姉妹都市・フィレンツェの書籍の紹介をしています。

まだ歴博に足を運ばれていない方も、すでに見に行って感動で胸がいっぱい!という方も、図書館で予習・復習しませんか?

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岐阜市歴史博物館の特別展にあわせ、11月23日(木・祝)まで展示しております。

11月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
土曜日、日曜日、祝日 14:00~14:30 わんこカート きららのおはなし会
平日 10:30~10:50 よみきかせタイム
※下記の定例のおはなし会があるときは、わんこカートきららのおはなし会、  よみきかせタイムはおやすみです。
1日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
15日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
4日(土) 10:30~ 3歳~6歳向け
19日(日) 10:30~ 3歳~6歳向け
11日(土) 14:00~ 小学生向け
26日(日) 14:00~ 小学生向け
18日(土) 10:30~、11:00~ わらべうた
分館 
25日(土) 11:00~ 0歳~4歳向け
25日(土) 14:00~ 5歳~小学生向け
長良図書室 
11日(土) 10:30~
東部図書室 
1日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
4日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け
17日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
3日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
15日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 
11日(土) 11:00~ 4歳~小学生向け
15日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け

場  所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 みんなのホール

定  員:200名

申  込:事前申込不要       
     ※当日午後1時より、ホール前にて整理券を配布します

入 場 料:無料

問合せ:岐阜市立中央図書館 TEL/058-262-2924

日 時:10月24日(火)~11月20日(月)     
    ※10月31日(火)は図書整理日のため休館

場 所:岐阜市立図書館 分館

入場料:無料

問い合わせ:岐阜市立図書館 分館  
      (岐阜市橋本町1-10-23 JR岐阜駅東高架下 ハートフルスクエアーG1階)
       TEL/(058)268-1061

出展者:コロムビア・ファッション・カレッジ

日 時:10月24日(火)~11月10日(金)
    ※10月31日(火)は図書整理日のため休館

場 所:岐阜市立図書館 分館 ファッションライブラリー

入場料:無料

問い合わせ:岐阜市立図書館 分館 ファッションライブラリー  
      (岐阜市橋本町1-10-23 JR岐阜駅東高架下 ハートフルスクエアーG1階 )
      TEL/(058)268-1061

「本de子育てカフェ」は子育てに奮闘中のみなさんのための講座のシリーズです。お子さんの年代ごとに対象をわけて今年度全3回開催します。

今回はその第1回目の「赤ちゃん編」。講師に東海学院大学短期大学部教授の杉山喜美恵先生をお招きし、0~3歳のお子さんのいる保護者のみなさんを対象に「どうやって読みきかせをするの?」というテーマでお話をしていただきました。

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中央図書館では以前にも杉山喜美恵先生の読み聞かせ講座を開催したことがあります。優しくわかりやすい語り口が毎回大変好評の先生です。 過去の様子はこちら↓
図書館ブログ
長良川大学講座「読み聞かせ教室」を開催しました。(2017.3)
長良川大学講座「読み聞かせ教室」を開催しました。(2016.3)

今回は、絵本の紹介と実演をはさみながら、読み聞かせが子どもにとってなぜ良いのか、どんな本をどう読めば良いのか語ってくださいました。 先生によれば、読み聞かせをすることによって子どもの非認知能力(学校の勉強でははかれない力)や自己肯定感が育まれるのだそうです。そして読み聞かせをするときにいちばん大切なのは親子で楽しい時間を共有することだと言います。「絵本を教育につかわないで」「食べものや着るものを選ぶように言葉も選んであげて」という言葉がとても印象的でした。

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今回は日曜日の開催ということもあってご夫婦での参加が多く、家族でわらべうたを口ずさむ様子や参加夫婦同士で情報交換をする様子をお見かけしました。これからも図書館として子育て世代のみなさんの関心に応えていきたいと思います。

今後の「本de子育てカフェ」は、10月26日(木)に「児童編」、来年2月に「中高生編」の開催を予定しています。詳細や申し込みについては順次お知らせページで案内しますのでチェックしてください!

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自分だけのオリジナル柄_s.jpg講 師:小川 直茂氏(岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 准教授)
定 員:15名 (未就学児は保護者同伴)※要事前申込み
持ち物:なし
受講料:無料
申込み: 10月18日(水)午前9時より岐阜市立中央図書館のカウンター
    または電話、E-mailにて受付(先着順) E-mailの場合は講座名・氏名・年齢(学年)・TELをご明記ください。
問合せ:岐阜市立中央図書館     
    TEL/(058)262-2924  E-mail/library1@city.gifu.gifu.jp

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日 時: 11月12日(日) 10時~16時 講座、まちライブラリーツアー
     11月18日(土) 10時~16時 まちライブラリーづくりワークショップ
講 師:礒井 純充さん(森記念財団普及啓発部長・まちライブラリー提案者)
    吉成 信夫  (岐阜市立図書館 館長)
定 員:20名 (事前申込・先着順)
申込み:岐阜市立中央図書館カウンター、または電話、E-mailにて受付
問合せ:岐阜市立中央図書館     TEL:(058)262-2924  E-mail:fb-kouhou@gifu-lib.jp

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岐阜ならではの異色な人々が集まり、「岐阜にいながら知らなかった岐阜のこと」を語る「おとなの夜学」。今年度前期の2回目は「7時だョ!神仏習合!-信長公とカミホトケ-」と題して、神社の禰宜(ねぎ)と寺院の住職による神と仏のおはなしです。9月19日(木)の夜7時、暮れなずむ岐阜城を背景にした金華山テラスに集まったみなさんと一緒に、ザ・ドリフターズの国民的人気コント番組の掛け声に合わせ「7時だョ!神仏習合!」の元気な発声でスタートしました。

ゲストは、中央図書館近くにある岐阜善光寺住職・松枝秀晃さんと、各務原手力雄(てぢからお)神社禰宜・浅野将伯さんです。 岐阜善光寺は伊奈波神社入り口にあるお寺としてみなさんご存知ですよね。でも、参道正面にある寺の建物を伊奈波神社本殿とよく間違えられてしまうと苦笑い。寺は天正10年(1582年)に信長公が長野の善光寺から善光寺如来を勧進したのがきっかけで建立されました。松枝さんはアメリカの大学を卒業された異色の経歴を持ち、ぎふメディアコスモスのツアーガイド「コスモスさん」としても活躍されています。 一方の手力雄神社は、岐阜市・大垣市・各務原市に同じ名前の神社が3社あり由緒もそれぞれ異なるそうです。みなさんご存知の「火祭り」は岐阜手力雄神社の神事のため、浅野さんは「火祭りではない方」と説明を加えるんですよと苦笑い。各務原手力雄神社は、信長公が神に平伏した話が伝わっています。稲葉山城攻めの際に落馬し身動きが取れなくなった信長公は、これを神罰だと恐れて手力雄神社に祈願したところ動けるように。その後も信長公は神社を手厚く保護したそうです。 岐阜善光寺と各務原手力雄神社、2つの寺社ともに信長公との係わりが深いのです。

では「神仏習合」とは何でしょうか。『大辞林』によると「日本古来の神と外来宗教である仏教とを結びつけた信仰のこと」。「習合」は神と仏だけではなく、菅原道真など人も含まれていて、地域によってはゆるかったようです。古くは奈良時代から寺院に神がまつられたり、神社に神を護るための神宮寺が建てられたりと、神と仏が姿や名前を変えながら結び付けられてきました。その後、仏教の排斥運動により神と仏が離されることもありました。寺社内にさまざまな神と仏が祀られているのは、地域の伝承と祈りが習合のかたちとなってあらわれているのですね。

 さて、神も仏も私たちにとっては「祈り」の対象として同じようなものととらえがちですが、似ているところ、違うところがあるようです。  たとえば「唱えるコトバ」、「手を合わせる対象」、「何を何に祈るのか」、「死をどうとらえているのか」などなど。でも今回の講座は、祈る方法は違うけれど、祈りは「自分自身」だけではなく、先祖、家、国、未来と己を通過点とした過去・現在・未来につながっていることを伝えているようでした。

 次回の「おとなの夜学」は、10月26日(木)。場所を中央図書館の南東読書スペースに移して「邂逅!イサム・ノグチと岐阜提灯 ─明日を照らすモダンデザインの系譜─」をお送りします。どうぞ、お楽しみに。

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