自分だけのオリジナル柄_s.jpg講 師:小川 直茂氏(岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 准教授)
定 員:15名 (未就学児は保護者同伴)※要事前申込み
持ち物:なし
受講料:無料
申込み: 10月18日(水)午前9時より岐阜市立中央図書館のカウンター
    または電話、E-mailにて受付(先着順) E-mailの場合は講座名・氏名・年齢(学年)・TELをご明記ください。
問合せ:岐阜市立中央図書館     
    TEL/(058)262-2924  E-mail/library1@city.gifu.gifu.jp

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日 時: 11月12日(日) 10時~16時 講座、まちライブラリーツアー
     11月18日(土) 10時~16時 まちライブラリーづくりワークショップ
講 師:礒井 純充さん(森記念財団普及啓発部長・まちライブラリー提案者)
    吉成 信夫  (岐阜市立図書館 館長)
定 員:20名 (事前申込・先着順)
申込み:岐阜市立中央図書館カウンター、または電話、E-mailにて受付
問合せ:岐阜市立中央図書館     TEL:(058)262-2924  E-mail:fb-kouhou@gifu-lib.jp

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岐阜ならではの異色な人々が集まり、「岐阜にいながら知らなかった岐阜のこと」を語る「おとなの夜学」。今年度前期の2回目は「7時だョ!神仏習合!-信長公とカミホトケ-」と題して、神社の禰宜(ねぎ)と寺院の住職による神と仏のおはなしです。9月19日(木)の夜7時、暮れなずむ岐阜城を背景にした金華山テラスに集まったみなさんと一緒に、ザ・ドリフターズの国民的人気コント番組の掛け声に合わせ「7時だョ!神仏習合!」の元気な発声でスタートしました。

ゲストは、中央図書館近くにある岐阜善光寺住職・松枝秀晃さんと、各務原手力雄(てぢからお)神社禰宜・浅野将伯さんです。 岐阜善光寺は伊奈波神社入り口にあるお寺としてみなさんご存知ですよね。でも、参道正面にある寺の建物を伊奈波神社本殿とよく間違えられてしまうと苦笑い。寺は天正10年(1582年)に信長公が長野の善光寺から善光寺如来を勧進したのがきっかけで建立されました。松枝さんはアメリカの大学を卒業された異色の経歴を持ち、ぎふメディアコスモスのツアーガイド「コスモスさん」としても活躍されています。 一方の手力雄神社は、岐阜市・大垣市・各務原市に同じ名前の神社が3社あり由緒もそれぞれ異なるそうです。みなさんご存知の「火祭り」は岐阜手力雄神社の神事のため、浅野さんは「火祭りではない方」と説明を加えるんですよと苦笑い。各務原手力雄神社は、信長公が神に平伏した話が伝わっています。稲葉山城攻めの際に落馬し身動きが取れなくなった信長公は、これを神罰だと恐れて手力雄神社に祈願したところ動けるように。その後も信長公は神社を手厚く保護したそうです。 岐阜善光寺と各務原手力雄神社、2つの寺社ともに信長公との係わりが深いのです。

では「神仏習合」とは何でしょうか。『大辞林』によると「日本古来の神と外来宗教である仏教とを結びつけた信仰のこと」。「習合」は神と仏だけではなく、菅原道真など人も含まれていて、地域によってはゆるかったようです。古くは奈良時代から寺院に神がまつられたり、神社に神を護るための神宮寺が建てられたりと、神と仏が姿や名前を変えながら結び付けられてきました。その後、仏教の排斥運動により神と仏が離されることもありました。寺社内にさまざまな神と仏が祀られているのは、地域の伝承と祈りが習合のかたちとなってあらわれているのですね。

 さて、神も仏も私たちにとっては「祈り」の対象として同じようなものととらえがちですが、似ているところ、違うところがあるようです。  たとえば「唱えるコトバ」、「手を合わせる対象」、「何を何に祈るのか」、「死をどうとらえているのか」などなど。でも今回の講座は、祈る方法は違うけれど、祈りは「自分自身」だけではなく、先祖、家、国、未来と己を通過点とした過去・現在・未来につながっていることを伝えているようでした。

 次回の「おとなの夜学」は、10月26日(木)。場所を中央図書館の南東読書スペースに移して「邂逅!イサム・ノグチと岐阜提灯 ─明日を照らすモダンデザインの系譜─」をお送りします。どうぞ、お楽しみに。

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岐阜市立図書館だより10月号を発行しました。 岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより10月号
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児童版 岐阜市立図書館だより10月号
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中高生向け ライブラリーレター10月号
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ファッションライブラリー通信10月号
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こんにちは
ぼくのわたしのショートショート発表会(通称ぼくわた)担当者です。

 中高生のショートショート作品を集め、プロの作家と交流をしていただくこのイベントも、みなさまにささえられ3年目となりました。 すなわち作品の選考打合せのため、東京は神田神保町の集英社さんで岐阜の生んだ直木賞作家朝井リョウさんとお会いするのも3回目。私が一年でなによりも楽しみにしている日です。

 早く着きすぎると田舎者だと思われるので、歩幅を調整したり古本屋街に積まれた「平凡パンチ」に手を伸ばしたりしながら時間ぴったりに集英社にたどり着きました。 いつもながらシュッとしたイケメンの朝井リョウさん。第1回目からお世話になっている仲間由紀恵似の担当編集者さん、そして今年度はあの「小説すばる」の編集者さんも交えた4人で打合せが始まりました。東京人3名に対して、わたし一人だけ岐阜生まれ岐阜育ち岐阜市役所勤務。打合せをしていると標準語のような岐阜弁のような変な日本語が口をついて出てきます。なにこれかっこわるい。

 堂々と岐阜弁を喋らない自分に自己嫌悪しながらも携えてきたおみやげ「岐阜銘菓起き上がり最中」を差し出しました。パッケージには金華山に岐阜城、そして織田信長公が描かれています。信長公が、かつて難攻不落と謳われた岐阜城を何度も攻め続け、ついに攻略したことにちなんだお菓子です。そして岐阜城と言えば朝井さんと同じ垂井町出身の竹中半兵衛。信長の美濃攻めに立ちはだかり、また岐阜城(当時は稲葉山城)をわずか十数人の手勢だけで攻略したという逸話もある垂井の生んだ名軍師です。そんな話を垂井の生んだ名作家である朝井さんにおはなしし、「起き上がり最中」を通して岐阜市と垂井町の、つまりはメディコスと朝井さんの浅からぬ関係を滔々とアピールしてまいりました。

 岐阜アピールも済んだところで作品の選考にかかります。今年もたくさんの中高生の作品が届き、そのすべてに朝井さんは目を通してくださいました。AI(人工知能)がテーマの作品や核戦争の危機が扱われている作品など、これまでになく世相が反映された作品もありました。ショートショートらしく星新一のような起承転結のしっかりした綺麗なオチのある作品や、中原中也のような詩的な作品もあります。ショートショートの募集なのにオムニバスになっていて、連作短編に一つのタイトルがついたショートショートという実験的な作品もありました。どんな作者たちが書いてくれたのか本当に気になります。どの作品も作者の工夫が感じられ、それだけに今回の選考ではかつてないほどに朝井さんは時間をかけて悩んでおられました。天を仰いだり頭を抱えたりしながら悩みぬいた結果、選ばれた作品はこちら。
〇中学生の部
・「アイのシナリオ」
・「確率メガネ」
・「いつか帰るその日を信じて...」
・「人面獣心」
〇高校生の部
・「優秀なサンタ」
・「塩味のプリンで世界は逆転するか」
・「一番好きなもの」
・「里帰り」

いずれも個性あふれる作品群です。タイトルだけで想像力が掻き立てられる作品もありますよね。さてどんな作品なのでしょうか。気になる方は10月28日(土)イベントに是非お申込みください。 残念ながら今回選ばれなかった方も、美濃攻めに奮闘した信長公のように何度でも起き上がり応募していただけるととてもうれしいです。

 全くの余談ですが帰り道の電車内、私の隣に座っていたスーツのオジサマがウトウトしていたのですが、私とは反対側の隣の乗客が降車してしばらく後、ドアが閉まる寸前に突然すごい勢いで走って出て行ったのです。「ケータイ忘れてますよー!」と叫びながら。自分が降りる予定の駅ではなかったでしょうに電車はオジサマをおいて発車してしまいました。信じられないくらい親切な人がいるものです。

 中高生たちの素晴らしい作品に触れ、朝井さんや編集者さんたちととても楽しく打合せさせていただき、最後にこのオジサマの行動を目の当たりにして、なにやらとてもいい気分で帰路に着くことができました。

講 師:中谷 友机子氏(岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 准教授)

定 員:20名

持ち物:裁縫道具

受講料:無料(ただし材費代として600円は別途負担)

申込み:往復はがきに  講座名、郵便番号・住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、分館まで申込み。     
    10月6日(金)必着。応募多数の場合は抽選になります。※お1人様1葉書

問合せ:岐阜市立図書館 分館     
    TEL/(058)268-1061

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第一回:午後2時から3時30分まで     
第二回:午後4時から5時30分まで     
第三回:午後6時から7時30分まで     
それぞれ15分前から受付開始

場 所:岐阜市立図書館 分館

定 員:各回5グループまで・一人での参加もOK

対 象:中学生~30歳くらいまで

参加費:無料

問合せ:岐阜市立図書館分館  岐阜市橋本町1-10-23  電話/058-268-1061

読書週間イベント裏_s.jpg出演者:竹下 景子さん(女優)     
    細江 茂光岐阜市長     
    楽しい群読 ほっこり     
    北村 多佳子さん(チェロ演奏者)

定 員:200名(事前申込・先着順)

申込み:10月4日(水)より、岐阜市立中央図書館のカウンターまたは電話、E-mailにて受付

問合せ:岐阜市立中央図書館
    電話/058-262-2924 E-mail/ library1@city.gifu.gifu.jp

「えほんフェスティバル」のちらしはこちら

「ぬいぐるみのおとまり会(なかよしおはなし会)」
☆定員に達したため、募集は締め切りました。
 キャンセル待ちはありません。ご応募ありがとうございました!

日 時:11月3日(金・祝)16時30分~17時00分
場 所:おはなしのへや(親子入場可)
ぬいぐるみの引き渡し:11月4日(土)から10日(金)まで           
           ※ぬいぐるみと一緒に写真もお渡しします。
申込み:10月14日(土)9時より,児童レファレンスカウンターにて直接お申込みください。
    (電話、FAX、E-mailでは受付をしていません)
対象:4歳~小学生 
定員:15人(先着順)定員に達し次第受付終了、キャンセル待ちなし
条件:おはなし会に参加できること・ぬいぐるみと離れても大丈夫なこと    
   ぬいぐるみは一人一体・11月10日(金)までにぬいぐるみを取りに来ることができること(保護者でも可)
問合せ:岐阜市立中央図書館(岐阜市司町40-5) 電話/058-262-2924

「パレードのかめんをつくろう!」

型紙に好きな飾りを貼り付けたり、絵を描いて自分だけのかめんを作ります。ハートのめがねやライダーマスクもあるよ! つくったかめんをつけて5日(日)の仮装パレードにも参加できるよ!

日 時:11月4日(土)、5日(日)
場 所:おはなしのへや
時 間:13時から14時
対 象:4歳から小学生(3歳以下は保護者同伴)

「仮装パレード」

好きな仮装やえほんの登場人物になりきって、わんこカートきららと一緒にメディアコスモスを行進しよう!今年はスタンプラリーがあるよ!

日 時:11月5日(日)
集合場所:親子のグローブ
時 間:14時30分から
対 象:子ども(保護者も可)