日 時:平成30年2月3日(土)午後2時~午後3時15分

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

講 師:翻訳家・法政大学教授 金原瑞人氏

対 象:ヤングアダルト小説に興味をお持ちの方

定 員:80名(先着順)

参加費:無料

申込み:平成30年1月6日(土)午前9時から、中央図書館の窓口 もしくは電話にて受付開始

問い合わせ:中央図書館 岐阜市司町40-5
TEL:058-262-2924

日 時:平成30年1月20日(土)午後6時~午後8時

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなの広場 カオカオ

参加費:無料

見られる天体:アルデバラン(おうし座の1等星)、カペラ(ぎょしゃ座の1等星)、ベテルギウス(オリオン座の1等星)

問い合わせ:中央図書館 岐阜市司町40ー5
TEL:058-262-2924

岐阜に咲いた2_s.jpg日 時:平成30年2月3日(土)午後2時~午後3時30分

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 2階 
    中央図書館 南東読書スペース

ゲスト:いずみ 凜氏(舞台脚本家)
    稲垣 和秋氏(岐阜市児童文学研究会会長)     
    角田 茉瑳子氏(児童文学作家)
    河村 たか子氏(フリーアナウンサー)

聞き手:吉成 信夫(岐阜市立図書館館長)

定 員:50名(事前申込・先着順)

申込み:中央図書館の窓口または電話、Eメールにて受付。

問い合わせ:中央図書館 岐阜市司町40-5
TEL:058-262-2924  E-メール:fb-kouhou@gifu-lib.jp


同時募集「コボたち」の思い出をおしえてください。

展示予告岐阜の児童文学展「岐阜に咲いた児童文学」

日 時:平成30年2月11日(日)午後1時30分~午後3時

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

ゲスト:杉山 亮(あきら)さん(児童書作家・ストーリーテラー)

定 員:100名(事前申込・先着順)

対 象:小学生(保護者参加可)

申込み:平成30年1月11日(木)より、中央図書館窓口または電話、 Eメールにて受付

問い合わせ:岐阜市立中央図書館  岐阜市司町405   
電話:058-262-2924   Eメール:library1@city.gifu.gifu.jp

1月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
土曜日、日曜日、祝日 14:00~14:30 わんこカート きららのおはなし会
平日 10:30~10:50 よみきかせタイム
※下記の定例のおはなし会があるときは、わんこカートきららのおはなし会、  よみきかせタイムはおやすみです。
17日(水) 10:30~、11:00~ 0歳~3歳向け
6日(土) 10:30~ 3歳~6歳向け
21日(日) 10:30~ 3歳~6歳向け
13日(土) 14:00~ 小学生向け
28日(日) 14:00~ 小学生向け
20日(土) 10:30~、11:00~ わらべうた
分館 
おはなし会はおやすみです
長良図書室 
13日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 
10日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
6日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け
19日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
5日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
17日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 
13日(土) 11:00~ 4歳~小学生向け
17日(水) 11:00~ 0歳~3歳向け

 12月10日、図書館大好きなみなさんがつくる「ぎふライブラリークラブ」で、これから新しく「図書館で何かを始めたい人」が集まり、それぞれのやりたいことについてわいわい楽しくおしゃべりしたり、いま元気に活躍している3つのグループの活動を紹介したりする「図書館大作戦 がやがや企画会議」が開催されました。

 お菓子とお茶を食べながら、和やかな雰囲気の中、話し合いが始まりました。まずは自己紹介。すでにさまざまな形で活動している人、クラブに入ったものの、特にまだ何もしていなくて、何かを始めたい人。ライブラリークラブって何?わからないけど大好きなメディアコスモスで何かしたい!という人。高校生から長年図書館ボランティアとして図書館を支えてくださっている方まで、それぞれ思いを持って集まりました。

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 いまライブラリークラブで活動しているグループは3つ。まずはその3つのグループの人たちから、これまでの活動についての発表です。BOOKBOOK交歓会、並木道読書会、世界に開く窓のそれぞれの担当者が、活動への思い、1年間活動してきてどうだったか、今、企画を運営する上で悩んでいることや今後やってみたいことなどが語られました。

 
 発表後は休憩をはさんでいよいよそれぞれが温めてきた新しい企画の提案です。会議の参加者がひとりひとり、紙に書いたものを発表しあい、共有しました。 イベントをアーカイブ化して、図書館で貸し出しできるようにしたい。科学の本を読んだ後にみんなで実験をするようなイベントができないか。大好きだけどあまり普段手に取られることのない本を展示する「愛しの絶版シリーズ」をやりたい。図書館で宝探しのように本をさがせる仕掛けをできないか・・・大人向けの朗読会や読み聞かせに演奏も乗せて・・・ここから、たくさんの芽が生まれ何かが始まる。そんな予感に満ちたわくわくする時間となったのではないでしょうか。また、飛び入りで参加してくれた高校生も、自分たちの世代がこのメディアコスモスで活動したいと思えるような場所にするには、という目線で積極的に発言し、新しい風を吹かせてくれました。

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 意見を出し合ったところで「それ私もやりたい!」と意気投合し、早速動き出したグループもありました。並木道読書会は運営メンバーも倍に増え、パワーアップ。会議の後もこれからの活動について早速メンバーで話し合っていました。ここで芽吹いた新しい芽のいくつかが花開くところをみなさんに見ていただける日も、遠くないような気がします。

 ぎふライブラリークラブは随時会員募集中。今回は参加できなかったけれど図書館で何かをやりたいぞ!という人は、図書館内に置いてあるリーフレットを手に取って見てくださいね。図書館を愛し、支えてくださるたくさんの人たちと一緒に、どんどんおもしろいことをやっていき、どんどんパワーアップしていきたいと思っています。


 図書館大好きなみなさんがつくる「ぎふライブラリークラブ」。このライブラリークラブの「BOOKBOOK交歓会」のメンバーが、図書館にある本の中から"あなたに読んでもらいたい1冊"を選び、プレゼントのようにきれいにラッピングしました。

 いつも本を選ぶときは、タイトルを見て、手にとって、表紙を眺めて、あらすじを読んで・・・「よし、おもしろそう!」と思った本を借りる。そんな感じだと思います。でもここに展示してある本はきれいに包まれているのでタイトルも、作者もあらすじもわかりません。本には選んだ人からのメッセージカードと、「大人向け」「子ども向け」「中高生向け」などのラベルが貼られています。それらを手掛かりに、あなたの気持ちにピッタリな、これだ!と思う1冊を選んでみてください。

展示されている本はすべて、貸し出しできますが、自動貸出機ではなく、カウンターまでお持ちください。また、持っていくことのできるプレゼントは1人1つだけです。

展示期間は12月25日、クリスマスの日まで。「この本はこんな気持ちの人に読んでほしいな」、「どんな人が手に取ってくれるかな」、そんな思いで1冊ずつ選ばれ、心を込めたラッピングが施された本たちが展示グローブであなたを待っています。

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図書館のYAコーナーに置かれている、なぞなぞ新聞「なぞまる」をご存知でしょうか。
なぞなぞやクイズ、なぞかけなどがゆるいイラストとともに書かれた手書きの新聞です。

 開館以来、毎月中央図書館に届けられる「なぞまる」はいつもそこにありました。作者は堀田耕平さんです。
今月で39号目になるこの新聞の創刊号が作られたのは3年前。堀田さんが岐阜特別支援学校高等部に在学時、新聞づくりを趣味にしている知人の影響で「なぞまる」を作り始めたそうです。


堀田さんインタビューとなぞまる展示1.docx_s.jpg 11月19日、堀田さんを図書館にお招きし、「なぞまる」の製作について、YA担当の司書がインタビューを行いました。
 なぞなぞやクイズはすべて自分で考えたもの。"PPAP"や"星野源"など、最近の流行も取り入れつつ作られています。ご本人は毎月なぞなぞを量産するのが大変、とおっしゃっていましたが、お母様によると「生まれ持ったダジャレ好き」の性格が高じてなぞなぞも"あふれるように出てくる"そうです。また、ささやかに添えられるイラストにもそれぞれ名前や性格、キャラクターの設定があります。
 
最初は高等部に在学している間だけのつもりで作り始めた「なぞまる」ですが、今ではできる限りずっと続けたいとおっしゃっていました。

また、制作当時は気づかなかったけれど振り返ってみると今までの「なぞまる」のなぞなぞは結構難しいなあと最近気づかれたとのこと。
なぞなぞに取り組んでくれることはうれしいけれど、「決して無理して解こうとして、考えすぎて頭が痛くなったり、体調を崩されたりしないでくださいね」とみなさんへの伝言もありました。
 

YAコーナーでは現在、この「なぞまる新聞」の特設展示を行っています。ぜひ手に取って、無理せず堀田さんの世界を楽しんでみてください。

堀田さんインタビューとなぞまる展示2.docx_s.jpg

こぼたちちらし_s.jpg

岐阜の児童文学誌「コボたち」をご存知ですか?

1972年(昭和47年)7月に創刊号が岐阜児童文学研究会から発刊され、21年間岐阜の地を中心に愛され続けた児童文学雑誌です。 大人が書く児童向け作品はもちろん、児童から寄せられる詩・作文・本の感想文(書評)や版画なども毎月紹介されていました。 残念ながら雑誌は休刊中ですが、1975年に始まった詩や作文のコンクールは今もなお続いておりたくさんの児童生徒から応募があります。

岐阜の児童文化に多大な影響を与えたこの雑誌を「読んでいた」、「応募した」という方は少なくないはずです。

岐阜市立図書館では、この"岐阜に咲いた児童文学"を紹介していくため、 「わたしとコボたち」というテーマで、みなさんから思い出やエピソードを集めます。 100字程度で、お名前又はペンネームを添えて、Eメールまたは中央図書館のカウンターまでお持ちください。

お寄せいただいた「コボたち」へのメッセージは、中央図書館の企画展示「岐阜に咲いた児童文学」展で紹介させていただきます。関連イベントとして、さまざまな立場で「コボたち」に携わった方々からお話をお聞きする 座談会 も企画しています。お楽しみに!(平成30年2月予定)

問合せ:岐阜市立中央図書館
    Eメール/library1@city.gifu.gifu.jp


コボたちの思い出 記入用紙(word)

コボたちの思い出 記入用紙(PDF)

緑色のかわいらしい表紙が印象的な益田ミリさんの著作「今日の人生」。書店でも平積みされていますね。この中に、中央図書館が登場するのをご存知でしょうか?  

中央図書館がめちゃくちゃステキだといううわさを聞いた益田さん、図書館で読書三昧をするためだけに岐阜にいらっしゃったようです。まるで「森の中」にいるような館内で、本を片手にその時の気分にあった席でぶらぶら。

中央図書館での読書はとっても「楽」だったこと。
1日目の夜、ホテルへの帰り道で「明日も明後日もこの本の森にいられるのだ」と思うと心が晴れやかだったこと。
この図書館で過ごした3日間がやわらかな言葉でつづられています。


市民がおすすめ本を紹介する「みんなのライブラリー」には、「どんなところか行きたくなったので来ました!」と、この本がきっかけで旅行に来られた方がメッセージを残してくださっていました。とても嬉しく思います。

「ここにいることが気持ちいい」、「いつまでもここにいたくなる」、「何度でもここに来たくなる」。そうありたいと思いながら働いている私たちの図書館が、そのように心晴れやかになるあたたかい場所として描かれたこと、そしてその本をきっかけに中央図書館を訪れてくださった方がいたことにも勇気づけられたような気がしました。

展示グローブでは出版社の協力のもと、「今日の人生」の展示を行っています。益田さんのあたたかいイラストと優しい言葉とともにお楽しみください。

益田ミリ_s.jpg