8月28日、今月もてにておラジオで子ども司書によるラジオ収録を行いました。今回は8月7日にみんなで視察に行った富山市立図書館の報告です。富山市立図書館で気持ちいいと思った場所をランキングにしたり、座談会では行き帰りのバスの様子などの裏話も話しました。
今回はみんなで実際に見てきたことの報告ということもあり、みんなが感じたことを自分の言葉で伝えることができ、子ども司書ならではのラジオになりました。
ラジオは9月8日(木)の午後2時と9月10日(土)の午前11時から、FMわっちで放送されます。聞いてみてくださいね!

富山ラジオ1また、もう一つのチームは壁新聞作りに挑戦しました。新聞の名前もみんなで考えて、「子ども司書がつくる 本の森通信」に決定!記念すべき創刊号です。富山市の司書さんに聞いたことをまとめたり、富山市立図書館の感想も書きました。はっぱをいっぱい飾って完成した新聞は、みんなで飾りに行きました。中央図書館の展示グローブに展示してありますので、ぜひ見てみてください。

富山ラジオ2 富山ラジオ3

K:拝啓 十五もといYAの君へ・・・
  って始まっても誰やってなってますよね。そうです、我々大学生です。
  あ、ハッキングして乗っとったとかではないです。インターンシップ生です。
A:よろしくおねがいします。
K:いや~YAブログも任されるなんてね、思ってもみなかったですね!!
A:そうですねぇ。
K:Aさんはテンションが低いのが通常運転なので私ががんばります!(輝く笑顔)
A:私はツッコミ担当で行きます。
K:前置きが長い!!!今回は、「最近どうなの??」というざっくりしたテーマでお送りします。
A:ほー。
K:やる気だしてえええええええ!
A:わかった、がんばる(投げやり気味に)
K:とりあえず、岐阜ってこんなに暑かったっけ?39度の日に私は学校で干からびてました。
A:京都よりはマシです(京都の大学生)。涼しくすら感じます。これは京都のせいなのか下宿のせいなのか。
K:知らん。とにかく日本暑いよ・・・耐えられないって方にオススメなのが図書館!!
  涼しい環境で本読めるし、勉強できる!オアシスですね!
A:いきなり宣伝始めたね。
K:私はメディアコスモスでのインターンシップ楽しみでしたよ。本に囲まれて作業!
A:中学高校時代の図書委員会を思い出します。
K:本の蔵で作業しているとこんな本もあるんだーって発見もありますよ。
  YAのみなさんも勉強に行き詰ったら本の蔵や図書館内を散策してみてはどうでしょう?
A:本の蔵での発見といえば、私は文学部で国文を専攻してますが、研究資料がたくさんあって興奮と同時に
  感動を覚えました。卒論はここで書こうかなあ。
K:図書館内で勉強もいいけど、見て回ると新たな出会いがあるかも・・・?
A:まさか。そんなことあるはずがない、あってはならないんだ(悲しみをたたえながら)。
K: Aさんの心をえぐってしまいましたね。べ、別に恋とかじゃなくて本との出会いを言いたかっただけですよ??
  あ、でもイケメンなら見かけました!
A:正直、本に集中していて周り見えてないんですけどね。出会いに気づいていないだけですね。
K:5日間のインターンシップですが、図書館を裏側から知ることができて、たくさんの本と関われてハッピーでした。
  イケメン見つけたし!
A:イケメンのくだりは知らんがな。
K:というわけで、経験豊富な司書の皆様方を差し置いて登場いたしましたのは大学生(ここ重要)のKと
A:Aでした。秋ですね、食欲運動読書の秋ですね。おいしい物食べて、運動して、読書したいですね。
  みなさんも実りのある毎日を過ごしましょう。「秋」だけに。
KとA:ではでは、ありがとうございました~。

※あとがきはYA担当レッドとホワイトです。
赤:こんにちは~ごきげんよろしくてよ(ニンマリ)
今月(4週連続)は岐阜市立中央図書館にインターンシップ生として来てくださった大学生によるフレッシュさ
  満載のブログとなっております。
白:お主も悪よのう~。光り輝く無垢な大学生をこき使って。
赤:とんでもない。社会の厳しさを教えたまでです。
白:それにしても、自分も5ヶ月前までは大学生だったのに(はて何をなくしたのだろう)
赤:何もなくしてない!上書きされてるんですよ。
  ようこそYA担当班へ。どんどんYA班に染まってくれたまえ。
白:なんだか、どす黒いものに染まっていく気がします。ホワイトなのに...。まぁ、そこはおいといて、若さ迸る大学生の
  YAブログをお楽しみ下さいね。(キャッ)

日 時:平成28年9月21日(水)
     午後6時30分~7時30分

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス2階
     岐阜市立中央図書館 つながる読書のへや

テーマ:家族

申込み:不要
    
問合せ:岐阜市立中央図書館 事業係
    岐阜市司町40番地5 ℡ 058-262-2924

9月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

  中央図書館

 3日(土) 10:30~  3歳~6歳向け
 7日(水) 10:30~  0歳~3歳向け
        11:00~  0歳~3歳向け
10日(土) 14:00~  小学生向け
17日(土) 10:30~  わらべうた
18日(日) 10:30~  3歳~6歳向け
21日(水) 10:30~  0歳~3歳向け
        11:00~  0歳~3歳向け
25日(日) 14:00~  小学生向け

 わんこカート きららのおはなし会
   日時:土曜日、日曜日、祝日
    14:00~14:30

 

 よみきかせタイム
   日時:平日
   10:00~10:20
   

※定例のおはなし会があるときは、わんこカート きららのおはなし会、
  よみきかせタイムはおやすみです。

線
分館 24日(土)11:00~ 0~4歳向け
      14:00~ 5歳~小学生向け
線
長良図書室 10日(土)10:30~ 対象年齢なし
線
東部図書室 7日(水)10:30~ 0~4歳向け
線
西部図書室

3日(土)10:30~

16日(金)10:30~

4歳~小学生向け

0~3歳向け

線
長森図書室

 2日(金)11:00~

21日(水)11:00~

0~3歳向け

0~3歳向け

線
柳津図書室 10日(土)11:00~ 4歳~小学生向け
21日(水)11:00~ 0~3歳向け

ふうせん

岐阜市立図書館だより9月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

児童版
岐阜市立図書館だより 9月号
ダウンロード用PDFはこちら

岐阜市立図書館だより 9月号
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児童おたより9月号 一般おたより9月号

中高生向け
ライブラリーレター 9月号
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YAおたより9月号

拝啓 宮沢賢治様

  • 2016年8月28日

白:YAの皆様いかがお過ごしですか。こんにちは、うだるような暑さで死にそうなホワイトです。私は弱い人間
  なので、すぐ冷房をいれます。しかし、賢治はきっと微笑んでこの炎天下を過ごすんだろうなぁ。
茜:なんですか、この始まり方・・・。
白:忘れてました、本日のゲストは茜さんです。よろしくどうぞ~。
茜:あ、はい。よろしくどうぞー。ところで、賢治ってなんですか?白さんの友達?
白:違いますよ!賢治といえば、宮沢賢治です!略してミヤケン。
茜:略するんすね~若いなあ~
白:茜さんもピチピチじゃないですか!『文豪失格』というマンガでミヤケンて呼ばれてました。残念ながら岐阜
  市立図書館に所蔵はないんですけど、なかなか面白かったです。
  今月の27日は賢治さんの誕生日なので、テーマにしてみました。それに、彼の代表作である『銀河鉄道の
  夜』は、夏の物語らしいので。
茜:へえ。まぁ、たしかに夏のイメージのような...。おぼろげにしか覚えてないけど。
  そういえば、館長が以前、岩手にある(宮沢賢治の出身地)「石と賢治のミュージアム」つくったんですよね。
  一度行ってみたいです~。
白:八月、誕生日、銀河鉄道。この三拍子が揃ったらもうミヤケンのことを考えるしかないです。
茜:八月から銀河鉄道までの繋がりが感じられない...。
  私の宮沢賢治は『やまなし』で止まっているんですけど。
白:おぉ、やまなしですか。私は『月夜のでんしんばしら』とか覚えてます。
茜:教科書でミヤケンのことを知りましたね。それまではどなた?って感じでした。
白:そういう方って多いんじゃないでしょうか。私もそうです。
  彼は大人向けというか、静かな流れで物語がすすんでいくので、なかなか手に取りづらいイメージあるんで
  しょうかね。賢治読めなんて言う親いないのかな...。
茜:賢治ファンでない限りそんな具体的なこと言わんのでは...。ていうか、みんな賢治に対して奥手なんじゃな
  いの。
白:え~。でも積極的な人もいますよ!私の友人に賢治のことで頭がいっぱいの子がいるんですけど、彼女の
  あまりのも熱烈な賢治への愛がすごくって...。まわりは畏敬をこめ、賢治先輩と呼んでました。
茜:リスペクトしすぎじゃないですか!すごい友達持ってますね白さん。でもかくいう私も太宰治愛がすごい友
  達持ってますよ~。
白:世の中にはいろんな人いますね。二人は友達なれなさそう。性格反対ですもん。
茜:私も攻略できないだろうけど、物語とか、文章はきれいだと思います。『やまなし』の"クラムボンは笑った"
  とか未だに覚えていますよ?
白:オォ...。私も、賢治の作品に出てくるオノマトペが好きです。『銀河鉄道の夜』で、雁の足を食べる場面に、
  "ポクポク食べました"ってあったのが脳裏の片隅に残ってます。
赤:ポクポク...。オノマトペって、擬態語とか擬音語のことですよね。
白:そうです。余談ですが、私の友人(賢治先輩ではない)はミヤケンの作品を音読したいと言ってました。精神
  が浄化されるような気がしたそうです。
茜:精神の浄化...?その友達にいったいなにがあったのか気になります...。まあ、これを機に私も宮沢賢治の
  本、読んでみようかなぁ。もちろん短いのから!
白:ほほう、ぜひぜひ!!賢治ファン増えたら友人が喜びます。
茜:他の文豪も気になっているので、おすすめあったら教えてくださーい。ではバイビー
白:あ、はい。(オススメ聞いてたくせに...。)ありがとうございました。ちなみに、オススメは『マンガで読み解く
  宮沢賢治の童話事典』(YA910.26/ヤ)です。作品を抜粋して解説されています。今まで賢治を敬遠していた
  方も気楽にみれると思いますよ~。太宰さんだと、『ダス・ゲマイネ』ですかね。じゃ、さよなら。

8月21日、おもちゃコンサルタントマスターの加藤理香さんのリードではじまりました。

つみきは0歳の子から遊ぶことができますが、今回のイベントは小学生を対象としていて、つみきあそびを極めるという少し上級者向けのイベントです。いったいどんなイベントになるのでしょうか。

つみきあそび1

会場にはイベントが始まる前からいろいろなつみきやおもちゃが広げてあります。真四角のシンプルなものや、振ると音が鳴るもの、穴が開いていて、棒を差して別のつみきとつなげることができるものなど、さまざまです。みんなでいろいろなつみきを触ったり積んだりしながら肩慣らしをします。

中でも「つみぼぼ」という飛騨のさるぼぼをモチーフにしたつみきは、顔の部分と体の部分が違う木で作られていて、顔の部分のほうが固くてしっかりしています。このつみぼぼを手に乗せたまま、参加している子同士であいさつをして回ったり、つみぼぼの硬い部分同士で当てたときと柔らかい部分同士で当てたときに音がどう変わるのか試してみたり、どのくらい高くつめるかを競争したりしました。

次に、ハンカチに好きなつみきを10個選んで包みます。5人くらいで1グループになるように分かれて、ひとつのマットの上に背中合わせに円になるようにして座ります。まず、広げたハンカチの上に自分が持ってきたつみきをひとつ置きます。できたら、右隣の人にハンカチをそのまま異動させて渡します。左からは隣の人が作ったつみきが回ってくるので、それに自分のものをまたひとつ、組み合わせます。こんな風にして、グループ内でぐるぐる回しながら、いろんな人のつみきを組み合わせて一つのものを作っていきます。

つみきあそび2最後にできたものがなにか、みんなに発表してもらいました。いろいろな人が付け加えていってできたものなので、これが一体何なのか、ちょっと難しい問題です。みんな色々と考えて、動物や惑星、話題のオリンピックと答える子もいました。

次に、「まさかさかさま」という絵本を読みました。これはひとつの絵をさかさまにすると、まったく違う絵が出てくるという絵本です。さかさまにしたときに違う絵が見えたときは「見えた!」と指をさして答えて遊びました。また、つみきにも同じように角度を変えた時に違うものに見えるつみきがあることを教えてもらいました。

つみきあそび3次に、先ほどハンカチの上にみんなのつみきを足していってひとつのものを作りましたが、今度はそのハンカチの上のつみきを全部使って動物を作ります。こちらも材料が限られているので、何を作ろうかとても悩んでいました。最終的に馬やワニ、うさぎなどの色々な動物が出来上がり、これもみんなにどんな動物か発表してもらいました。立体的なものや顔を真正面から見たものなど、色々な見方があって面白かったです。

次はまた違う4つのグループに分かれて対決します。つみきをどれだけ高く積めるか競争したり、そうしてできたものに色画用紙で手足や顔をつけて、人を作ったりしました。高く積む競争ではあまり高く積みすぎるとつみきが倒れてしまいます。他のグループのつみきが倒れると走ってそのつみきを拾いにいって自分のグループで使ったりと、みんな必死でした。

つみきあそび4 つみきあそび5

最後に、使い終わったつみきを種類ごとに片付けて終わりました。最初はみんな知らない人同士で落ち着かない様子でしたが、みんなで協力してひとつのものを作ったりしているうちに、つみきの世界に引き込まれ真剣に遊んでいました。終わりのほうでは、「もう迎えがきちゃう!」と名残惜しそうな子も。職員も子どもたちと一緒に遊んで、みんなの創造力や集中力を近くで感じることができました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

8月12日(金)、図書館の視聴覚資料を利用した映画会、「みんなの図書館シアター」を開催しました。今回の作品は「劇場版 ムーミン谷の夏まつり」。ムーミンたちが繰り広げる夏の物語のパペットアニメーションです。
今回は特別に「カンチョーのおはなし~ようこそムーミン谷へ~」と題し、上映前にちょっぴり吉成館長からムーミンについてのおはなしがありました。
館長がフィンランドにあるムーミンワールドに行ったときの写真などを見せながらお話します。
その中にはムーミンの家の中の様子もありました。この場所がこのあとの映画に出てくることなども教えてもらい、わくわくしながら映画が始まりました。

図書館シアター1 図書館シアター2

夏休み時期ということもあり、子どもたちが多く、館長のおはなしや会場内に展示したムーミンや妖精に関係する本に興味を持ってくれて、映画を見た後に展示している本を借りてくれました。
図書館では映画以外にもいろいろな視聴覚資料を所蔵しています。また、次回の「みんなの図書館シアター」は11月開催の予定です。詳しくは広報ぎふやHPでお知らせしますので、お楽しみに! 

図書館シアター3

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日 時:平成28年9月20日(火) 10月3日(月) 午後7時~午後8時30分
     ※台風16号の接近により悪天候が予想されるため、10月3日(月)に開催を順延しました。

テーマ:川が繋いだ手仕事の物語
     -岐阜の伝統工芸・後編 和傘、鵜籠、川舟-

出 演:久津輪雅氏(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)
     ×高橋美紀氏(和傘職人)

・・・・・・・講師 プロフィール・・・・・・・・・・・
○久津輪雅氏(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)
NHK報道ディレクターを経て、飛騨高山にて木工を学んだ後、イギリスで家具職人として働く。帰国後、現職。伝統的なものづくり文化の継承と新しい文化の創造に力を入れている。

○高橋美紀氏(和傘職人)
和傘の老舗問屋、坂井田永吉本店にて十年余り勤めたのち、現在は独立し本巣に工房を構え、時代に合わせた新しい和傘作りにも挑戦している若手の和傘職人。
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場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス 2階 金華山テラス

定 員:50名(先着順)

受講料:無料

申込み:中央図書館総合カウンター、電話またはおとなの夜学専用ページにてお申込みください。

問合せ:岐阜市立中央図書館(司町40番地5)
      ℡ 058-262-2924


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日 時:平成28年9月16日(金)午後7時~午後8時30分

場 所:みんなの森ぎふメディアコスモス 1階 かんがえるスタジオ

出演者:田邊 雅一氏(グラフィックデザイナー (株)メディア)
     ×吉成 信夫(岐阜市立図書館館長)

定 員:50名(先着順)

申込み:岐阜市立図書館カウンターまたは電話にて受付

問合せ:岐阜市立中央図書館 (岐阜市司町40-5)
     電話 058-262-2924