メインコレクション>「12月の新刊」コレクションから読みたい電子書籍を選んでください。

新しく児童・YA136冊、小説・エッセイ106冊、実用書77冊が増えました。
児童・YAには、「アントンせんせい」シリーズやなぞなぞ絵本、動物や恐竜の図鑑などが追加され、
旅のおとも、『ことりっぷ』に東京、伊豆、横浜、金沢能登ほかが加わりました。

『眠れなくなるほど面白い 図解』シリーズでは免疫力や睡眠、物理など、自然科学分野について
楽しく学ぶことができます。
山本周五郎、藤沢周平、井川香四郎の時代小説や東野圭吾の『Under the Midnight Sun』、
『The Devotion of Suspect X:Detective Galileo Series』もお楽しみください。

図書館トップページの「電子図書館」バナーをクリックするか、コチラからどうぞ。

※電子図書館のID/パスワードは、図書館利用カードと同じです。
お問い合わせは岐阜市立中央図書館へお願いします。


12月の新着図書はこちらからご覧いただけます。
ぜひご利用ください。その中から一部をご案内いたします。

【児童】

本のタイトル
分類
E 絵本
E 絵本
解説漫画
自然科学
物語


【一般】

本のタイトル
分類
1 哲学
2 歴史
4 自然科学
5 技術
7 芸術
9 エッセイ
9 エッセイ
9 小説
9 小説
9 時代・歴史小説

※本のタイトルをクリックすると、本の詳細ページをご覧いただけます。

■募集人数 若干人

■応募条件 
 概ね月1回程度活動可能で、下記の説明会①②のどちらかに参加できる18歳以上の人

■説明会日時 
  ①令和5年2月18日(土)午後1時30分~3時
  ②令和5年2月22日(水)午後1時30分~3時

■場 所 ぎふメディアコスモス1階 あつまるスタジオ    

■募集期間 令和4年12月1日(木)~12月28日(水)   

■申 込  
 活動希望館へお電話にて事前連絡のうえ来館し、活動内容等の説明を受け窓口にて申し込みください。活動の申し込みは1か所のみ。応募者多数の場合は、抽選となります。

中央図書館・分館は、12月27日(火)は休館日です。
長良図書室・西部図書室・長森図書室・柳津図書室は、12月5日(月)•12日(月)•19日(月)•26日(月)•27日(火)は休館日です。

■募集場所・内容・問い合わせ先

場所

内容


電話番号

開館時間

中央図書館

書架整理・資料修理・
館内案内

058-262-2924
9:00〜20:00

長良図書室

書架整理

058-233-8170
9:30〜17:00

西部図書室

書架整理・資料修理

058-234-1633
9:30〜17:00

柳津図書室

書架整理

058-388-2026  

9:30〜17:00

【①編集委員会】

編集委員として、おすすめの本を紹介した冊子を作成します。「他の人にもぜひ読んでほしい!」という本をひとり2冊紹介することができます。

 

≪ほんまるけ編集委員会(全2回)≫

1回目:令和5年1月14日(土)  午後1時~3時

 2回目:令和5年1月28日(土)  午後1時~3時

 場所:みんなの森ぎふメディアコスモス1F 協働のへや

  対象:中高生またはそれに該当する年齢の方

 定員:先着6名

 

編集委員会への参加申込は12月17日(土)より岐阜市立中央図書館の児童レファレンスカウンターおよび電話で受付します。
参加される際は、こちらの承諾書(PDF)が必要です。保護者の方が記入の上、イベント当日までに提出をお願いします。

 

【②表紙イラスト】

 「別冊ほんまるけVol.10」を彩るイラストを募集します。

 対象岐阜市在住・在学の中高生またはそれに該当する年齢の方

内容:(1)イラスト 

①A5サイズ、カラー

②応募用紙は各館、各図書室で配布しています。

③デジタルの場合はメールでも受け付けます。

 データはCMYKモード 350dpi以下で作成してください。

④イラスト内にテーマの文字を入れてください。

(2)テーマ  「Go for it!~やってみよう!~」

募集期間:令和5年1月25日(水)まで 

応募方法:各館・各図書室の窓口に提出してください。

デジタルの場合はEメール(jido-chuo@gifu-lib.jp)でも受け付けます。

その他:表紙に採用された方1名には図書カード1000円分、裏表紙に採用された方2名には図書カード500円分を贈呈します。

 

 

岐阜市立図書館だより12月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより12月号 ダウンロード用PDFはこちら 児童版 岐阜市立図書館だより12月号 ダウンロード用PDFはこちら
2022.12月おたよりHPサムネイル.jpg サムネ岐阜市立図書館だよりR4.12月号(決裁済)-1.jpg

※会場観覧は定員に達したため募集を締め切りました。 たくさんのご応募ありがとうございました。Zoom観覧は引き続き募集中です。

日 時 202318日(日)午後2時~午後4

会 場 みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのホール(岐阜市司町40番地5

出演者 小川糸さん(作家)
    吉成信夫(ぎふメディアコスモス総合プロデューサー)

定 員 会場観覧160名(先着順)募集終了
    Zoom観覧400

参加費 無料

※会場ではマスク着用・検温など、感染症対策へのご協力をお願いいたします。

◆申込方法

募集開始:2022年12月8日(木)午前9時より(先着順)

会場観覧:Eメール、電話、または直接中央図書館のカウンターへ。
Zoom観覧:Eメール(18日午前11時まで)で受付けます。
     イベント名、申込者全員の氏名と電話番号(2人まで申込可)、観覧方法(会場/Zoom)を記載してください。

問い合わせ:岐阜市立中央図書館  岐阜市司町405   
      電話058-262-2924 E-mailmoushikomi@gifu-lib.jp

●写真クレジット:撮影/山田ミユキ

 

みんなの森ぎふメディアコスモス はLibrary of the Year2022において、大賞を受賞しました。

優秀賞を受賞した4館の中から大賞を決める最終選考会が2022年11月30日に開催され、厳正な審査の結果、大賞をいただくことができました。

「ここにいることが気持ちいい」
「ずっとここにいたくなる」
「何度でも来てみたくなる」
を合言葉に、本や人との偶然の出会いがあったり、本をまん中に人がコミュニケートできる、誰もが生き生きとした表情に満ちた場所を目指してきた私たちにとって、とても嬉しい賞です。
これからも市民のみなさまにとっての「居心地のいい場所」となれるように、精進していきたいと思います。
ありがとうございました。

吉成信夫(みんなの森 ぎふメディアコスモス 総合プロデューサー)よりコメント
ライブラリーオブザイヤー2022大賞を受賞して ープロデューサー'sブログ

○Library of the Yearとは
 これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与しています。

○みんなの森 ぎふメディアコスモス 授賞理由
 中心市街地に位置する「知・文化・絆の拠点」の建物と機能が「子どもの声は未来の声」という理念のもと、見事に融和する。「子ども司書養成講座」「おとなの夜学」等に加え、新たにまちの誇りを育む「シビックプライドライブラリー」を6年目から、地域情報のシンボルエリア「シビックプライドプレイス」を7年目から展開し、地域の魅力と可能性を掘り起こしている。市民と共に成長する複合文化施設のモデルとして高く評価する。


○優秀賞受賞館
 ・津山市立図書館(岡山県津山市)
 ・西ノ島町コミュニティ図書館「いかあ屋」(島根県隠岐郡西ノ島町)
 ・みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜県岐阜市)
 ・大和市文化創造拠点シリウス(神奈川県大和市)

LoY2022_mediacosmos.jpg

場 所:岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー
期 間:2022年11月30日(水)〜2023年1月16日(月)

※昨年7月にオープンした「シビックプライド ライブラリー」は、岐阜の地で楽しく豊かに暮らしていくためのヒントとなる本を集めた特集本棚です。このスペースでは、講演や情報展示、ディスプレイ演出を行うなど、シビックプライドにフォーカスした知的空間への整備を進めています。

問合せ:岐阜市立図書館 事業係 TEL/058-262-2924

日 時:令和4年11月30日(水)15:00〜

場 所:みんなの森 ぎふメディアコスモス
    かんがえるスタジオ横特設会場

○Library of the Yearとは
 これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与しています。

○優秀賞受賞館
 ・津山市立図書館(岡山県津山市)
 ・西ノ島町コミュニティ図書館「いかあ屋」(島根県隠岐郡西ノ島町)
 ・みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜県岐阜市)
 ・大和市文化創造拠点シリウス(神奈川県大和市)

 知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」。第8期2回目を令和4年10月19日シビックプライドライブラリーで開催しました。テーマは「 岐阜復興期の新聞・出版群像 ―メディアでたどる戦後岐阜―」です。
 戦後の岐阜を生きた知られざる出版人たちを紹介されるのは岐阜放送の社長である山本さんと、「東海民報」の林さん。敗戦後、人々の日本を変えたいという政治への熱はそのまま出版活動への意欲につながり、多くの新聞・雑誌が生まれました。

IMG_0583_s.JPG 
 山本さんは岐阜復興期の出版状況についてプランゲ文庫(*1)などを参考に調べられていますが、興味を持った入り口はカストリ雑誌(*2)でした。岐阜で有名だったのは戦後の柳ヶ瀬にあった石神書店です。石神書店ではすぐ儲かるからと性を売り物にした単行本や雑誌を発行する一方で、青年向けの健全な新聞も発行していました。
玉石混交の出版物があふれる時代において、岐阜のジャーナリズムは今よりも活発的で大きな流れを築いていました。
 当時、乱立していた新聞や発行物の中で今日もなお岐阜で健在なのがローカルメディア「東海民報」です。発行人である林さんは先代編集者だった父親が「立派なことを言っても続かないと意味がない」と経営面もおろそかにせずに新聞を続けていく姿に感銘を受け、跡を継ぎました。岐阜や柳ヶ瀬の様子など、私たちに馴染みのある話題と関連付けながら当時の出版世相を語られました。
個人が自由に情報を発信できる現代の状況に触れながら、ジャーナリズムや地方のメディアが担うべき役割について林さんは問題提起をしており、考えを深めるきっかけの時間となりました。

*1 プランゲ文庫 国立国会図書館が1948年にできるまで、戦後の日本で発行された出版物を集めていた歴史学者ゴードン博士によるコレクション。原本はアメリカにありますが、国立国会図書館のデジタルアーカイブから見ることができます。保管されている岐阜の新聞は147紙、雑誌は85冊に渡ります。

*2 カストリ雑誌 戦後4、5年にわたって流行った大衆娯楽雑誌。扱う内容は性的なもの、グロテスクなもの、怪奇的なものなど多岐にわたり、度々摘発されました。内容が粗悪なことから3号以上続かない雑誌を意味していて、当時流行した3合も飲めば潰れるカストリ焼酎とかけているとされます。