講師:服部 宏己 氏(岐阜市立女子短期大学 生活デザイン学科 教授)
定 員:10名 (小学生以下は親子同伴)
持ち物:なし
受講料:無料
申込み方法:5月1日(月)午前9時より岐阜市立中央図書館 窓口または電話、
E-mailにて受付(先着順)
5月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。
分館 | 27日(土)11:00~ 0歳~4歳向け | |
14:00~ 5歳~小学生向け | ||
長良図書室 | 13日(土)10:30~ | 対象年齢なし |
東部図書室 | 3日(水)10:30~ | 0歳~4歳向け |
西部図書室 |
6日(金)10:30~ |
4歳~小学生向け 0歳~3歳向け |
長森図書室 |
5日(金)11:00~ 17日(水)11:00~ |
0歳~3歳向け 0歳~3歳向け |
柳津図書室 |
13日(土)11:00~ |
4歳~小学生向け |
17日(水)11:00~ | 0歳~3歳向け |
緑:新学期が始まって一週間ですね。中高生のみなさんはいかがお過ごしですか。まだ新しいクラスの落ち着かない雰囲気にそわそわ...。やっときた週末にホッと一息、といったところでしょうか。
緑:こちらは中央図書館YA担当としては3年生、他の班員の卒業と転校を見守ってきた挙句、なんと不断なく居残っている唯一のメンバーとなってしまったグリーンです。(怖)
緑:というわけで、今年度もYA担当には若干の人事異動がありました。新体制については徐々に明らかになっていきますので、どうぞ今後の更新をお楽しみに。
緑:まぁ戦隊ものに番組変更は付き物ですので、これまでどおりあたたかく見守っていただきたいと思います。それに今年は元祖YA担当、昨年も期間限定で助っ人をしてくださったピンクさんが、正式なYA担当としてカムバックされましたし!
緑:「...ん??緑:、緑:、緑:って入力ミス??」と思われたあなた。いいえ、これは間違いではありません。今回は全編通して緑です。緑しかしゃべりません。なぜなら、告知目的の回だからです。(身も蓋もない)
緑:それではサクッと本題に入りましょう。
緑:実は、中央図書館のYAエリアに、旅行のガイドブックを集めた新コーナーが登場したのです!今まではなかなか中高生向けに入れるのが難しかった国内旅行の本を、「修学旅行に役立つ資料」として大量に購入しました。場所は分類記号YA291あたり。写真のように、一列どどんとぶち抜きで設置されています。
緑:図書館が市内の学校への調査で聞き取った、東京をはじめとした関東方面、京都・大阪・神戸といった関西方面、沖縄や福岡などの九州方面の本がメイン。街歩きに向いたハンディサイズのものが多いので、自由行動の時間やグループ見学のお供として、ぜひ活用していただきたいと思います。
緑:史跡や名勝の類は学校で配布される資料におまかせして、このコーナーには買い物や食べ歩きに向いた、ちょっとカジュアルな旅行本がそろっています。少しですが、行き先として多かったTDSの本もありますよ~。(ただしオトナたちからも大人気ですので、しっかり予約を入れることをおススメします。)
緑:ガイドブックは、通常の貸出しが可能な本と、館内の閲覧のみに限った本の、それぞれ2冊ずつご用意しています!貸出しができない方には赤い「禁帯出」のシールが貼られているので、うっかり窓口に持って行かないようご注意ください。
緑:先日、別冊ほんまるけの編集会議に集まってくれた中学生に聞いたところ、学校によっては4月中に修学旅行に行くところもあるとか。春実施なら、すぐに準備が始まりますね。新しいクラスメイトや、気になる相手との距離を縮めるまたとない好機。やっぱり、学校生活の一大イベントですから、万全の体制で臨んでほしいと思います。
緑:楽しかった旅行の思い出は、また掲示板の投書ででも教えてくださいね~。「この本をこういう風に使った」なんていうことが分かると、我々はとてもとてもとても(!!)励みになります。
緑:さてさて、緑の一人トークではたして対談形式をとる意味はあったのか?疑問は尽きませんが、謎は謎のままとして。次回の更新は、お帰りなさいのピンクさんです。
いよいよ始まった「カンチョーと語ろう。」の第1回。満開になりつつある桜の花びらを濡らす小雨降る中、土曜日の午前、文字通り「カンチョーと語る」ため20名を超える参加者が集います。
まず、カンチョーが岩手県東山町に自ら創りあげた「森と風のがっこう」の紹介映像から今回の「カンチョーとKenji」が始まります。
カンチョーと賢治の出会いは小学生のころ、でもむしろ好きなのは石川啄木だったとのこと。30代になったカンチョーが"自分の原風景"を探し求め、行き着いたのが「自分が行ってみたいと思う「学校」創り。そのとき、向かい合ったのが「宮沢賢治」だといいます。
賢治の考え・仕事・思いを読むにつれ、湧き起る
――――― 今、賢治が生きていたらどんなことをするのだろう。
という想い。
それを学校づくりの柱に置き、自ら岩手に飛び込んでいくカンチョー。
賢治とかかわりのあった人々との交流を深め、賢治の弟・清六さんから贈られた
――――― 自分が生きている間に報われると夢にも思うなよ。
万が一評価されたとしても、200年先だけどな。
そのつもりでやりなさい。
との言葉。
宮沢賢治の人柄、学び、思いがコダマのように響き返ってくる岩手の土地に飛び込んだカンチョーは、「石と賢治のミュージアム」そして「森と風のがっこう」創りにひたむきに奔走していったのです。
カンチョー自らの体験や想いを交えながら始まった「カンチョーと語ろう」。予定時間を30分もオーバーしてしまいましたが、それを感じさせない静かな熱気につつまれた時間だったようです。カンチョーを含めて参加者が気持ちよさそうに語り、話を聞く姿がとても印象的。次回はカンチョー、皆さんともっともっと「語り合いたい」とのこと。私たちも手を変え品を変え、カンチョーと皆さんの語りの場を作っていきますよー。
次回、カンチョーは何を語り、皆さんも何を語るのか。これからとても楽しい時間が創っていけそうです。
赤:ごきげんよう。まだまだ攻撃の手を緩めない花粉と戦うレッドです。
今年の花粉の破壊力は半端なくメガネとマスクが手放せません。
白:つらそうですね。私は日頃の行いが良いお陰か、花粉症とは無縁なんですよ。
赤:あやかりたいですね。私も日々善行を積んでいるのですが...おかしいですね。
4月がスタートし児童図書係にもフレッシュな新人がやってきました。初々しいスーツ姿が眩し過ぎる!
あぁ~1年前のホワイトさんがやってきた日が思い出されます。緊張のためか無表情でしたよね。
そして、返事が棒読み(なげやり?)
白: 無表情でしたか...?笑顔を張り付かせていた気がするんですが、おかしいですね。たしかに返事は棒読みだったかもしれません。
でも、投げやりではないです!!もともとそういう声質なだけなんです!!
赤:いや~かなり早いうちから'おもしろい子がきた'と話題沸騰でしたよ。
白: え~、そんな馬鹿な・・。嘘ですよね・・・?真面目にコツコツ働いていただけです。うんうん。
赤:YA担当にフレッシュさんと浮かれていたワタクシ。同じ岐阜県外の西側族(西日本)から来た白さんに、
金華山と岐阜城を見せねばとお誘いしたのに、断られること2回。ちと、時期尚早でしたね。
白: その節はまことに申し訳ありませんでした。あの頃はまだ、シャイな小娘だったんです。(照)
赤:白さんは意外と人見知りタイプ。私は老い先短いということもあり、人との距離を気にせずグイグイいくタイプ。
あの時は怖がらせて申し分けなかったです。早く仲良くなりたくて焦りがあったんですよ。
白: いや、老い先って・・・。先輩まだまだこれからですよ!!でも誘って頂いてありがとうございました。
私は、出不精なので、誰かに尻を叩かれでもしないとどこにも行こうとしない人間ですから。
赤:断る理由が'部屋が片付いてないから'で、確か3回目に断られた5月過ぎ、白さんの方から'そろそろ行きましょう'といわれ
実現したのが5月末か6月初めでしたよね。
白:あれ・・・、そんなに断ってたんですか、私。アホデスネ。いやはやお懐かしゅうございます。
赤:いざ二人でお出かけしてみると、想像以上におもしろい子。
岐阜城の展望台で今まで読んできた本のことで盛り上がり、1時間以上語り合うという稀有な体験をしました。
いや~読書対談を岐阜城でなんてなかなかないシュチエーションですよ。カップルが愛の囁きとかならありえますが。
白:そういえば、面白くて延々と話し込んでしまいました。カップルよりある意味熱い時間を過ごしましたね!!
赤:白さんとは年が倍近く違いますが、本は世代なんて軽く越えるのですよ。
白: そうですね。本当にその通りだと思います。それに、本の話すると、大概の人とお近づきになれる気がします。
赤:という白さんとの初デート?の思い出でした。
なかなか機会がないですが、ぜひワタクシと遊んでくださいね。こわくないよ~。
白:こちらこそ遊んで下さい~。はは~。(お辞儀)
赤:新学期が始まったばかりです。
白さんのように人見知りタイプのアナタ、隣の人へのあいさつから始めてみましょう。
隣の人も人見知りタイプでアナタの一声を待っているかもしれません。勇気を出せば良い出会いがきっとあるはずです。
YAの皆さん幸あらんことを!応援しています。
次回のブログはグリーンさんですよ~。
岐阜市と富山市は、平成19年12月に、都市間交流協定を締結しています。
さらに、平成27年夏に中心市街地にそれぞれ市立図書館をオープンしたという共通点があることから両図書館で様々な交流を昨年からはじめています。昨年夏には岐阜市立図書館の子ども司書10名と館長、職員が富山市立図書館を訪れ、館内の見学や司書さんたちへの質問を行うなど、交流を深めています。両図書館の交流の一環として、3月29日から4月30日までエントランスにて富山市立図書館から借り受けた郷土資料の展示を行っています。
3月29日から4月8日にかけては文化・観光をテーマにした展示を行い、富山のガイドブックや食、祭などについて紹介しました。
期間中、2度の資料の入れ替えを予定しており、4月9日から19日は地理・自然、4月20日から4月30日は歴史、人物、文学をテーマに資料の展示を行います。
一部は富山市立図書館の司書さんによる紹介コメントつき。富山市立図書館についてもパネルで紹介しています。
ぜひ展示資料を手に取って富山の魅力を感じてみてください。
なお、展示資料はすべて富山市立図書館から借り受けたもので、貸し出しはできません。館内で手に取ってお楽しみください。
岐阜市立図書館では、岐阜市の小学生のみなさんに読書ノート「本のお宝帳」をお配りしています。「本のお宝帳」は、決まった冊数を書きためると称号がもらえるのですが、その最初の称号が、お宝帳を3冊達成したときにもらえる「サブリーダー」。
その達成者さんたちの集まり「サブリーダーの集い」の第2回目を、3月25日(土)に開催しました!(今回は、平成28年6月から12月末までにサブリーダーになった人へ、「集い」のお知らせをしました。「自分もサブリーダーなのに、お知らせをもらってない!」と思った人へ。また次の集いをするときにお知らせを送りますので、もうちょっと待っていてくださいね。)
今回参加してくれたのは、9人。お互いに自己紹介をして楽しくおしゃべりしたり、それぞれの小学校の学校図書室をどのくらい使っているか話したりしました。さすがサブリーダーの称号を得ているだけあって、毎日利用しているという子がたくさん。
これまでに書きためた「本のお宝帳」も見せてもらいましたが、びっしり書き込んで使ってくれている子もいて、館長も司書もとっても嬉しくなりました。
みんなで交流したあとは、おすすめの本のPOP作り。作ったPOPは、みんなでエントランスグローブにかざりました。
今回、サブリーダーさんたちが作ってくれた「サブリーダーのおすすめ本POP」は、4月24日(月)までかざってありますので、ぜひ中央図書館に見に来てくださいね。