知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」を令和6年3月日に開催しました。令和5年度最後のおとなの夜学は、図書館を飛び出して、岐阜市長良にある護国之寺(ごこくしじ)で開催し、住職の廣瀬良倫さんに護国之寺の由来から、お寺にまつわる貴重な品々について現物やレプリカとともに解説いただきました。
奈良時代に作られた国宝金銅獅子唐草文鉢には、聖武天皇が東大寺大仏を作る際に呼んだ腕の立つ仏師が、褒美に受け取った鉢を持ち帰り護国之寺を建てたという由来があります。
本来ガラスケース越しでしか見られない貴重なお宝をレプリカでじっくりと見ることができました。鉢自体は半球形で、布を敷かないと自立しない形状になっており、間近でまじまじと見ながら参加者それぞれが感じた疑問を住職に答えていただく場面もみられました。
他にも蓑虫山人の掛け軸(現物)なども紹介したいただきました。イベント終了後も今回紹介された品々を時間の許す限りじっくりと拝見させていただくことができ、ゆかりある場所で住職に解説いただくというとても贅沢な時間を過ごすことができました。
今回の会場である護国之寺は高台に建ち、岐阜城や長良川などが普段とは違った角度で楽しむことができる素敵な場所でした。参加されたみなさんも「こんな場所にお寺があったなんて」とイベント終了後に寺院内をゆったり散策するなど思い思いに楽しんでおられました。まさに「知らなかった岐阜を知る」というおとなの夜学の醍醐味を味わえた会になったのではないでしょうか。
後日おとなの夜学ホームページにてイベントの様子を記録した動画がアップ予定です。気になる方はぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
おとなの夜Youtubeページ(別のページに移動します)
定員に達したため募集を終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました。
日 時:4月20日(土) 午後2時~3時30分
場 所:岐阜市立中央図書館 シビックプライドライブラリー
定 員:30名(先着順)※募集終了しました
申込み:岐阜市立中央図書館窓口、電話、メールで受付。
問合せ:中央図書館
TEL/058-262-2924 e-mail/moushikomi@gifu-lib.jp
日 時:4月28日(日) ①10時30分~ ②13時30分~
所要時間:各回1時間30分~2時間
講 師:伊藤 陽子 氏
(元岐阜市立女子短期大学生活デザイン学科准教授 服飾研究家・ファッションデザイナー
「陽子のDESIGN」)
持ち物:なし
定 員:各回6名(先着順)
申込み:岐阜市立図書館 分館の窓口または電話にて受付
展 示:2024年4月15日(月)~5月6日(月)
(休館日4月30日(火)を除く)
4月の新着図書はこちらからご覧いただけます。
ぜひご利用ください。その中から一部をご案内いたします。
【児童】
【一般】
※本のタイトルをクリックすると、本の詳細ページをご覧いただけます。
定員に達したため、募集を終了いたします。たくさんのご応募ありがとうございました。
日時:令和6年4月26日(金)午後6時30分~8時
場所:ぎふメディアコスモス2階 シビックプライドライブラリー
定員:8名
テーマ:作家「辻村深月」さんの本について語り合いましょう
※作家「辻村深月」さんの作品ならなんでもOK!当日までに本を読んできてくださいね。
申込み:中央図書館の窓口または電話・Eメールにて受付。
Eメールでのお申し込みの際は、件名に「page1読書会参加希望」、本文に氏名、
連絡先(電話番号またはEメール)を明記。
岐阜市立図書館だより4月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。
岐阜市立図書館だより4月号 ダウンロード用PDFはこちら |
児童版 岐阜市立図書館だより4月号 ダウンロード用PDFはこちら |
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2024年3月16日(土)午前10時より岐阜市立中央図書館のつながる読書のへやにて、自分史活用アドバイザーの武山康弘氏をお招きし「自分史講座」を開催いたしました。昨今、自叙伝の執筆に興味を持たれている方も多いようで、募集開始後すぐに定員に達する人気ぶりでした。
まずは参加者同士の自己紹介から始まり、人生のターニングポイントを記した折れ線グラフを見ながらお互いの歩みに耳を傾けたり、気になった部分は質問し合ったりと、和やかな雰囲気で進んでいきました。途中、特に印象的な出来事について、文章に深みを持たせるため時代背景を調べようと、図書館が所蔵する過去の新聞を活用する場面も。
その後も、要点をまとめるためのワークシートやこの先の計画書の作成など各々積極的に取り組む姿勢が見られ、時間いっぱいまで講師への質問も多く飛び交いました。
今回の講座は入門編ということでしたが、今後ご自身で自分史を執筆していくために必要な手順や考え方を学ぶ時間を得られたのではないでしょうか。参加者からも、「興味があったが、始めるきっかけになった」、「書く手が止まっていたが続けられそう」など、前向きなご感想をいただきました。今後も図書館を活用し、ぜひ自分史を完成させていただきたいと思います。
3月16日(土)にメディアコスモス1階かんがえるスタジオで、2023年度のボランティア活動を振り返る報告会と交流会を行いました。
活動報告会では写真などによる各館・各図書室それぞれの活動の様子を紹介しました。また中央図書館の資料修理ボランティアの皆さんに事前アンケートを行い、活動に対する思いなどを答えてもらいました。資料修理ボランティアをしていて楽しかったことは修理が美しくきれいに仕上がった時、ボランティア仲間の方たちと仲良くなれたことなど、参加者も興味深そうに聞いていました。
続く交流会では司書も輪に入り、持ち寄ったおすすめ本を紹介しながら自己紹介を行いました。自分の推し作家の本は全部読むようにしているという人や講演会に参加するときは必ずその作家関連の本を読み、予習してから出かけるという人など、おすすめ本の紹介だけでなく、皆さんが日頃どんな風に本と関わっているかも知ることができました。紹介された本は読んでみたいと思う本ばかりで、メモを取りながら聞いている人が多かったです。今回の参加者は中央の書架整理ボランティアのみだったので、書架整理をしていて困っていることやどうしたらいいのか聞いてみたかったことなどを話し合いました。皆さん思っていたことはほとんど同じで、書架整理あるあるだなと感じました。
その後も話題を変えながらにぎやかに楽しく交流をしました。
今年度は以前のような活動が戻り、中央図書館では書架整理ボランティアの活動日数が300日を超え、資料修理の活動で修理された冊数は4000冊を超えました。
ボランティアの皆さんの力をひしひしと感じ、職員一同とても感謝しています。
来年度も引き続きよろしくお願いします。
販売開始日:令和6年3月24日(日) 9:00~
販売価格:1個 2,400円(税込)
販売場所:岐阜市立中央図書館 レファレンスカウンター
(みんなの森 ぎふメディアコスモス2階)
【マグカップ仕様】素材:磁器、サイズ:径92㎜×90㎜ 高さ92㎜、容量:200㏄