9月の新着図書はこちらからご覧いただけます。
ぜひご利用ください。その中から一部をご案内いたします。

【児童】

本のタイトル
分類
ききみみトーマス 物語
ちきゅうのびんづめ 絵本
へんしん! いきもの絵本
かささして 絵本
奇妙で不思議な菌類の世界 自然科学

 
【一般】

本のタイトル
分類
生き抜くための読書術 0 ブックガイド
きっと、いいことに変わる! 1 人生訓
ピッツァ職人 2 伝記
意識をゆさぶる植物 4 医学
毎日食べたい整いカレー 5 生活・実用(料理)
うちの犬が認知症になりまして 5 生活・実用(ペット)
アイコンデザインのひみつ 7 デザイン
文章は「つかみ」で9割決まる 8 言語
20代、親を看取る。 9 闘病記
アイリス 9 小説

※本のタイトルをクリックすると、本の詳細ページをご覧いただけます。

岐阜市立図書館だより9月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより9月号 ダウンロード用PDFはこちら 児童版 岐阜市立図書館だより9月号 ダウンロード用PDFはこちら
2023.9月おたよりサムネ_s.jpg サムネ岐阜市立図書館だよりR5-9月号(決裁済)-1_s.jpg
中高生向け ライブラリーレター9月号 ダウンロード用PDFはこちら
サムネYAライブラリーレター2023.9.10月号-2_s.jpg

新しくシビックプライドライブラリーに入った本たちをご紹介します。

今回は『セルフビルド』の棚に注目し、「自分の手でつくること」を多角的な視点でキーワードを集めて選書しました。

「大人がつくる秘密基地」と「日常写真が美しくなるノートブック」は、「やってみたい」の思いを実現するときのヒントにうってつけ。
「いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト」と「なんとかする工作」は、普段見ている身近なモノから「楽しい!」をつくりだすアイデア帳として使えます。

※シビックプライドライブラリーについては、コチラの記事もご覧ください。
※シビックプライドについては、シビックプライドプレイスのホームページも合わせてご覧ください。

【新着図書リスト】

書名 著者 出版社 分類
日常写真が楽しくなるノートブック   日々を写すためのアイデアがいっぱい 鈴木 さや香 インプレス セルフビルド
イチからつくるカレーライス 関野吉晴/編 農山漁村文化協会 セルフビルド
シティ・カスタマイズ 自分仕様に「まち」を変えよう 饗庭伸 ほか/編著 晶文社 セルフビルド
大人がつくる秘密基地 影山 裕樹/著 竹田嘉文/イラスト DU BOOKS セルフビルド
日用美のくらしづくり、家づくり 小澤 典代/著 光文社 セルフビルド
段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル 島津 冬樹/著 柏書房 セルフビルド
エプロンメモ よりぬき集 暮らしの手帖編集部/編 暮らしの手帖社 セルフビルド
いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト むぴー/著 CCCメディアハウス セルフビルド
まちを変える都市型農園 コミュニティを育む空き地活用 新保奈穂美/著 学芸出版社 セルフビルド
10 新しい遊び場 アービッド・ベンソン/著 鹿島出版会 セルフビルド
11 なんとかする工作 青木 亮作/著 玄光社 セルフビルド
12 イチからつくるコーラ コーラ小林/編 農山漁村文化協会 セルフビルド
13 SD20
 10年後メシが食える大人になる!20歳からのセルフデザイン
木村 尚敬、高濱 正伸/著 エッセンシャル出版社 セルフビルド
14 自分らしく暮らす部屋作りのアイデア帳 MdN編集部/編 エムディエヌコーポレーション セルフビルド
15 コ・デザイン 上平 崇仁/著 NTT出版 セルフビルド

16

プリンセス・メゾン1 池辺 葵/著 小学館 セルフビルド

17

プリンセス・メゾン2 池辺 葵/著 小学館 セルフビルド
18 プリンセス・メゾン3 池辺 葵/著 小学館 セルフビルド
19 プリンセス・メゾン4 池辺 葵/著 小学館 セルフビルド
20

プリンセス・メゾン5

池辺 葵/著 小学館 セルフビルド
21 プリンセス・メゾン6 池辺 葵/著 小学館 セルフビルド
22 BIO CITY 92号 株式会社ブックエンド セルフビルド
23 BIO CITY 93号 株式会社ブックエンド セルフビルド
24 BIO CITY 94号 株式会社ブックエンド セルフビルド
25 49冊のアンアン 椎根 和/著 フリースタイル 若者たちのカウンターカルチャー
26 小中高・不登校生の居場所探し 2023~2024年版 全国フリースクールガイド 学びリンク オルタナティブな教育
27 おもちゃ流企画術 大澤 孝/著 実業之日本社 お金=経済じゃない!
28 イチからつくるプラスチック 岩田忠久/編 農山漁村文化協会 みんなでつくる未来のカタチSDGs
29 d design travel KANAGAWA D&DEPARTMENT PROJECT 岐阜で生きることの意味
30 ふもと 17号 岐阜で生きることの意味
31 公民館のしあさって 公民館のしあさって出版委員会/編著 ボーダーインク コミュニティデザイン
32 スタート・イノベーション!  ビジネスイノベーションをはじめるための実践ビジュアルガイド&思考ツールキット ハイス・ファン・ウルフェン著,高崎 拓哉訳 ビー・エヌ・エヌ新社 コミュニティデザイン
33 年鑑 日本の空間デザイン2023 空間デザイン機構 日本の空間デザイン刊行委員会/編集 六耀社 みんな手から生まれてきた
34 文集・本をつくる生活 中岡祐介/編 本屋・生活綴方 なりわいをつくる
35 半農半Xという生き方 塩見直紀/著 筑摩書房(ちくま文庫) なりわいをつくる
36 マイタイム 自分もまわりも幸せになる「自分のための時間」のつくり方 モニカ・ルーッコネン/著 関口リンダ/訳 ディスカバー・トゥエンティワン 自分らしく暮らす
37 よくわかる土中環境 イラスト&写真でやさしく解説  高田宏臣/著 パルコエンタテイメント事業部 みんな土から生まれてきた



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 8/11(金・祝)と8/12(土)の両日、踊るスタジオにて「長良川大学講座 声で世界を表現しよう!~なみ悟朗さんといっしょに朗読を~」と題して、今年度第1回目の朗読教室を開催しました。8月11日は花火大会の日でした。広島や京都から花火大会を見に来た方々が当日参加していただけたという、不思議なご縁のもとに開催した朗読教室となりました。
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 講師の、なみ悟朗さんは、岐阜市にある『劇団はぐるま』の理事長です。
絵本『クジラちゃんみて、みて、ぼく、とぶよ(灰谷健次郎/文,高畠純/絵 クレヨンハウス)』を朗読する前に「くじらってどれくらいの大きさ?」 「じゃあ登場するコバンザメ」は?」 と絵本に描かれている情景(距離感や方向も含めて)をイメージできるように導いていかれます。
 「台本を読まないで!台本に書かれた言葉の裏にある世界を想像してみて!」
「文字を上手に読もうとしないで。文字を読むのではなく、自分がくじらになって、その状態に言葉を乗せる...。」 といったアドバイスが飛びました。
 最初は戸惑っていた参加者の方々も、なみ先生のパワーにぐいぐいと引っ張られ、なごやかな笑いに包まれた朗読教室となりました。文字を上手に読むのではなく「自分がどれだけ楽しく開かれていくか、どれだけ絵本の世界を味わえるか。」といったことを第一にした朗読は、自分の心が開放されていき、心の中に新しい風が吹いてくるような素敵な感覚でした。
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 両日とも、突然の参加のお誘いに気持ちよく応じてくれた来館者のみなさん、声優になりたいとの希望のもとに参加してくださった方、そしておおらかで楽しい話術でみなさんを朗読の世界に導いてくださった講師のなみ悟朗さん、本当にありがとうございました。
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岐阜市立図書館では、蔵書点検(資料の点検)のため、
下記の日程で東部図書室を休館いたします。この間、予約の受取り等ができません。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

9月12日(火)~14日(木) 東部図書室

休館中は、ブックポストへ返却をしていただけます。
(視聴覚資料など一部ブックポストをご利用いただけない資料もございます。)

問い合わせ先:岐阜市立中央図書館 
電話:058‐262‐2924

 岐阜市立図書館恒例、子育て中の皆さんのためのイベント『本de子育てカフェ~中高生編~』が2023年8月5日(土)に開催されました。
今回の講師は3人の娘さんを育てながら育児漫画家・イラストレーターとして活躍されている高野優さん。イラストを描きながらお話をされるという独特の講演スタイルから、スタッフも楽しみにしていました♪
 会場前の受付には高野さん直筆のウェルカムボードも設置し(なんと写真撮影OK!)通りすがりの来館者の目をも楽しませてくれました。ボードを見て興味を持たれた方の当日参加もありましたよ。
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定刻となり黒いレースの着物姿で登場された高野さん。
ご挨拶と簡単な自己紹介をされた後、
「今日はどちらからいらっしゃいましたか?」
など、参加者との軽い雑談から講座は和やかにスタート。
参加者は予想通り岐阜にお住まいの方の参加が多かったのですが、県外からという高野ファンの方もいました。
そして、スタッフも少しびっくりしたのが親子での参加する方も数組いました。
このタイトルの講座に親子で参加なんてもうトリセツいらなくないですか?(笑)
いや、企画を立てた側としてはとーってもありがたいことなのですが。

高野さんが、手元の絵をスクリーンに投影する機材『書画カメラ』の前に座りいよいよ講座は本編へ。
ご自身の子育てを語りつつ、さらさらとお子さんたちの似顔絵を描いてゆきます。数本の線を付け足すと普通顔の娘さんがみるみる不機嫌に!プロってすごい!!
反抗期に突入したお子さんが『ウザい』『キモい』『ムリ』『ヤバい』の4単語で過ごしていたというお話ではうんうんとうなずく子育てママさんの姿もあり、常にイライラしていてドンドンと足音を立てたりドアをバタン!!と閉めたりの攻防戦では笑いが起こったりしました。
なかなか立つことができなかった2番目のお子さんのリハビリに付き添ったお話は心中を察するとこみあげるものもありました。
どのお話も高野さんの優しい語り口と可愛らしいイラストで分かりやすくまっすぐ響いてきます。そして、人の経験や想いを知ることで、自分の子育てを客観的に見る、子と同じ土俵に立たずに見守ることの大切さを見つめなおすきっかけとなりました。
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受付時に参加の皆さんから募った講師への質問も交えつつ講座はさらに進みます。
ここで、気になる質問をいくつかご紹介。

Q.高野さんは講演で全国を周られていますがその間、お子さんはどうしていたのですか?
A.姉妹それぞれの友達の家に預かってもらい、どこに行くにも日帰りでした。子が高校生になってからは観光も楽しめるように。
Q.子育て期のママさんたちにアドバイスをお願いします。
A.もっと人に頼っていいよ!甘えていいよ!
Q.着物はよく着るのですか?
A.自分の中のマナーとして講演のときは着ています、洋服だと講演会場に通してもらえないこともあって。
Q.先生の漫画の色使いが好きです。描くときに気を付けていることや工夫、こだわりなどはありますか?
A.色使いを意識しているのでうれしいご意見です。好きなことを仕事にしているからと胡坐をかかないように心がけています。

子育てに関する質問もそうでないものも真摯に回答&アドバイスしてくださいました。

最後はご自身の幼少期のお話に。
幼少期は家庭の事情もあり地元の図書館が居場所だったとおっしゃる高野さん。本を読むだけでなく司書とのおしゃべりや
教えてもらった切り絵など、思い出がいっぱいの様子でした。
実は冒頭の雑談で
「一日中いたい素敵な図書館ですね!私の図書館ベスト3に間違いなく入ります!」
と、当館へお褒めの言葉もいただいていました。
館内をご覧になりながら幼少期を重ねられたようで、
「こんなサードプレイス(家でも学校でもない第3の場所)が子供時代にあったら毎日通っていたわ!こんな居場所があっていいな~。」
とも語られ、思春期の子育てとともに地域の図書館の必要性をも考えることができた有意義な時間となりました。
高野優さん、笑いあり・涙ありの素敵なお話をありがとうございました!
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 8月6日(日)、小学5年生から中学3年生まで17人の子ども司書たちと一緒に、石川県の小松市立図書館へ行ってきました。
 小松市の図書館では昨年初めて子ども司書養成講座を行い、13人の1期生が生まれています。その初回の外部講師を務めたのがぎふメディアコスモスの吉成信夫総合プロデューサー(Pさん)でした。そんなご縁で今回両市の子ども司書交流の旅が実現したのです。
 当日朝8時過ぎ、まだ図書館が開館する前に続々と子どもたちがメディアコスモスに集まってきました。お見送りに来てくれた保護者のみなさんやPさん、図書館職員に元気よく手を振ってバスが出発!「実は穴場のパワースポットなんです」というバスの運転手さんのススメで急遽立ち寄ることにした杉津パーキングエリアでは目の前に広がるきれいな海に子どもたちも歓声を上げ、夢中で写真を撮っていました。 
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 岐阜市から3時間半ほどかけて到着した小松市立図書館は芦城公園という大きな公園の一角にある図書館。小松市の職員、司書の皆さんが待っていてくださいました。
 グループにわかれてお弁当を食べた後は小松市の図書館で働く司書さんの案内で図書館を見学。館内の子ども司書のコーナーには図書館の利用者のみなさんから子ども司書へのメッセージが貼られていて子ども司書たちが地域の方に応援されているのだな、と感じました。
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 見学が終わると、いよいよ今回のメインイベント!両市の子ども司書が協力して「わたしのおススメ本紹介」をテーマにした動画作りに挑戦しました。撮影した動画にアプリを使ってキャプションや音楽をつけていきます。お昼ご飯の時には緊張して表情の硬かった子どもたちもチームごとに1つのタブレットを囲んで撮影や編集をしていくうちに自然と会話が生まれ、案を出しあいながら作業を進めていきます。おすすめ本の紹介コメントを撮りあいっこしながら自然と拍手や歓声が上がるチームもあり、和気あいあいと楽しそうな子どもたちの笑顔が印象的でした。それぞれのチームの動画が完成したら鑑賞会です。みんなで完成した動画を楽しみました。小道具を使ったり、コメントやスタンプを付けたりと、どのチームも短時間で工夫を凝らした動画を協力して完成させることができました!
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 楽しい時間はあっという間に過ぎ、集合写真を撮ったらもうお別れの時間。
バスに再び乗り込んで帰路につきました。帰りのバスでは「うちもマスコットキャラクターは絶対作りたい!」「動画編集はじめてだったから難しかったけどまたやりたい」と口々に感想を語ってくれてみんな小松の子どもたちにいい刺激をもらって「やってみたい!」の気持ちに火が付いたようでした。
 長旅に疲れているかと思ったけれどみんな最後まで元気いっぱい。帰りに寄ったパーキングエリアでも時間ぎりぎりまで出店に並んでおいしいものを食べたり家族へのお土産を選んだり。道路の混雑で予定より1時間遅い帰宅となりましたが旅をみんなで目いっぱい楽しみました。
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今回の小松へのバスの旅については子どもたちが今月の小さな司書のラジオ局で詳しく報告をする予定です。お楽しみに!

9月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 
9日(土) 14:00~ 大きい子向け(4歳~小学生)
20日(水) 10:00~、10:30~ 小さい子向け(0歳~3歳)
1日(金)、8日(金)、15日(金)、22日(金)、
29日(金)
10:30~ ミニおはなし会
分館 
23日(土) 10:00~ 0歳~3歳向け
長良図書室 
9日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 
6日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 
15日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 
1日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け


日時・場所: 
2023年8月23日(水)13:00~17:00
みんなの森 ぎふメディアコスモス2階 中央図書館 児童グローブ付近

2023年9月2日(土)13:00~17:00
みんなの森 ぎふメディアコスモス1階 ドキドキテラス

申し込み:不要