4月の新着図書はこちらからご覧いただけます。
ぜひご利用ください。その中から一部をご案内いたします。

【児童】

図書館のぬいぐるみかします1 物語
ねこのえきちょうさん たま 絵本
むげんことわざものがたり 絵本
ルビーの一歩 ノンフィクション
あしの多い虫図鑑 図鑑

 
【一般】

本のタイトル
分類
人生を変える読書 読書
図解でわかる臨床心理学 心理
道長ものがたり 伝記
大学教授こそこそ日記 教育(大学)
すぐできる自力整体 医学
明治の地方ビール 産業・技術(食品)
全訳家蜂蓄養記 産業・技術(養蜂)
手塚治虫語辞典 マンガ評論
わんこ四字熟語辞典 言語・語学
トヨトミの世襲 小説
錠剤F 小説

※本のタイトルをクリックすると、本の詳細ページをご覧いただけます。

定員に達したため、募集を終了いたします。たくさんのご応募ありがとうございました。

日時:令和6426日(金)午後630分~8

場所:ぎふメディアコスモス2階 シビックプライドライブラリー

定員:8名

テーマ:作家「辻村深月」さんの本について語り合いましょう

※作家「辻村深月」さんの作品ならなんでもOK!当日までに本を読んできてくださいね。

申込み:中央図書館の窓口または電話・Eメールにて受付。
    Eメールでのお申し込みの際は、件名に「page1読書会参加希望」、本文に氏名、

連絡先(電話番号またはEメール)を明記。

岐阜市立図書館だより4月号を発行しました。
岐阜市立図書館の各館・室で配布中ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。

岐阜市立図書館だより4月号 ダウンロード用PDFはこちら 児童版 岐阜市立図書館だより4月号 ダウンロード用PDFはこちら
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 2024316日(土)午前10時より岐阜市立中央図書館のつながる読書のへやにて、自分史活用アドバイザーの武山康弘氏をお招きし「自分史講座」を開催いたしました。昨今、自叙伝の執筆に興味を持たれている方も多いようで、募集開始後すぐに定員に達する人気ぶりでした。

IMG_5925.JPG まずは参加者同士の自己紹介から始まり、人生のターニングポイントを記した折れ線グラフを見ながらお互いの歩みに耳を傾けたり、気になった部分は質問し合ったりと、和やかな雰囲気で進んでいきました。途中、特に印象的な出来事について、文章に深みを持たせるため時代背景を調べようと、図書館が所蔵する過去の新聞を活用する場面も。

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 その後も、要点をまとめるためのワークシートやこの先の計画書の作成など各々積極的に取り組む姿勢が見られ、時間いっぱいまで講師への質問も多く飛び交いました。
 今回の講座は入門編ということでしたが、今後ご自身で自分史を執筆していくために必要な手順や考え方を学ぶ時間を得られたのではないでしょうか。参加者からも、「興味があったが、始めるきっかけになった」、「書く手が止まっていたが続けられそう」など、前向きなご感想をいただきました。今後も図書館を活用し、ぜひ自分史を完成させていただきたいと思います。




 3月9日(土)、まちライブラリアン養成講座 じぶん本棚をつくろう!を開催しました。このイベントは、「まちライブラリー」に興味がある人や本を通じた活動を行ってみたい人を対象に、本に関わるワークショップを通して新たな本との関わり方を発見する場にしてもらおうというものです。前半はまちライブラリー提唱者の礒井 純充さんをお招きしてまちライブラリーとはなんであるのか、礒井さんが、まちライブラリーをつくろうとしたきっかけや続けてこられた活動の経緯、そこにかける想いなどをお聞きしました。
 必要なのは理想の高い目標や立派な理念ではなく、趣味全開!やってて楽しい!が何より前面に出ているまちライブラリーのほうが息の長い活動が続けられるのだ、という言葉に、実際に今、まちライブラリーを運営している参加者やこれから何かを始めたいと参加してくださった方は大きくうなずく姿がありました。

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 後半は、段ボールを使って自分だけのオリジナル本棚をつくるワークショップです。
それぞれが図書館の書架から選んできた本を自由に装飾した段ボール箱の本棚に飾り、世界に一つだけの本棚を作りました。完成した本棚は『嫌われ者のカラスの子育てに注目した本棚』や、『12月以外のサンタクロースはどうしてる?』『人見知りだよねっていうひとにこっそり見に来てほしい、人見知り倶楽部』などどれもテーマの切り口も、そこに施された装飾もユニークでその人ならではの"マニアックさ"があります。
前半の礒井さんのお話で、「万人を対象にする必要はない、自分の個性を出せば出すほど特定の人に響くのだ」、という言葉がみなさんの完成した本棚をみて実感として分かった気がしました。
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 本棚が完成したら、最後に発表の時間。ひとりひとり、本棚とそこに飾った本にこめた思いを語ります。
1冊の本に思いを込める人、飾られる本から「大好き!」の思いがあふれる人、日々のもやもやを体現する人...。それぞれの本棚にそれぞれの生きざまやドラマがあり、発表を聞いてから改めて本棚を見ると、本の語る言葉が聞こえてくるような気がしました。
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 発表後はお互いの本棚の感想を話し合ったり、本をおすすめしあったりと和やかに参加者同士のおしゃべりがあちこちで続きました。このイベントを通して本が新しい人と人とのつながりを作ってくれたように感じ、うれしく思います。ひとりひとりの小さな"何かしたい!"という思いが誰かのそれとつながり、あたらしいものが生まれていく、今回のイベントがそんな一歩になればいいなと思っています。

 完成した本棚は、図書館の展示グローブにて令和6年3月27日から4月29日まで展示しています。ぜひこの機会に見に来てください。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

3月16日(土)にメディアコスモス1階かんがえるスタジオで、2023年度のボランティア活動を振り返る報告会と交流会を行いました。

 活動報告会では写真などによる各館・各図書室それぞれの活動の様子を紹介しました。また中央図書館の資料修理ボランティアの皆さんに事前アンケートを行い、活動に対する思いなどを答えてもらいました。資料修理ボランティアをしていて楽しかったことは修理が美しくきれいに仕上がった時、ボランティア仲間の方たちと仲良くなれたことなど、参加者も興味深そうに聞いていました。

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 続く交流会では司書も輪に入り、持ち寄ったおすすめ本を紹介しながら自己紹介を行いました。自分の推し作家の本は全部読むようにしているという人や講演会に参加するときは必ずその作家関連の本を読み、予習してから出かけるという人など、おすすめ本の紹介だけでなく、皆さんが日頃どんな風に本と関わっているかも知ることができました。紹介された本は読んでみたいと思う本ばかりで、メモを取りながら聞いている人が多かったです。今回の参加者は中央の書架整理ボランティアのみだったので、書架整理をしていて困っていることやどうしたらいいのか聞いてみたかったことなどを話し合いました。皆さん思っていたことはほとんど同じで、書架整理あるあるだなと感じました。
その後も話題を変えながらにぎやかに楽しく交流をしました。

 今年度は以前のような活動が戻り、中央図書館では書架整理ボランティアの活動日数が300日を超え、資料修理の活動で修理された冊数は4000冊を超えました。
ボランティアの皆さんの力をひしひしと感じ、職員一同とても感謝しています。
来年度も引き続きよろしくお願いします。

②ボランティア交流会2024.3.jpg

販売開始日:令和6324日(日) 900

販売価格:1個 2,400円(税込)

販売場所:岐阜市立中央図書館 レファレンスカウンター
    (みんなの森 ぎふメディアコスモス2階)

【マグカップ仕様】素材:磁器、サイズ:径92㎜×90㎜ 高さ92㎜、容量:200

日時:2024年4月6日(土) 午前10時~12時
申込:中央図書館窓口、電話、メールにてお申し込みください。

※状況により、会場の変更または開催を中止する場合があります。

4月のおはなし会の予定です。ぜひ遊びに来てください。

旗

中央図書館 ///////////////////////////////////
13日(土) 14:00~ 大きい子向け(4歳~小学生)
17日(水) 10:00~、10:30~ 小さい子向け(0歳~3歳)
5日()12()19()26()
10:30~ ミニおはなし会
20日(土) 14:00~ にゃんこカート にゃん吉のおはなし会
分館 ///////////////////////////////////

27日(土)

10:00~ 0歳~3歳向け
27日(土) 13:00~ 4歳~小学生向け
長良図書室 ///////////////////////////////////
13日(土) 10:30~ 0歳~小学生向け
東部図書室 ///////////////////////////////////
3日(水) 10:30~ 0歳~4歳向け
西部図書室 ///////////////////////////////////
19日(金) 10:30~ 0歳~3歳向け
長森図書室 ///////////////////////////////////
5日(金) 11:00~ 0歳~3歳向け
柳津図書室 ///////////////////////////////////
13日(土) 10:30~ 4歳~小学生向け

 

知らなかった岐阜を知る「みんなの図書館 おとなの夜学」。第93回目を令和6219日に開催しました。

戦国から今へ続く岐阜の茶の湯文化をひもとき、現代のまちづくりにどのように活用していけるのかお話をお聞きしました。

 

前半は林さんに、お茶の始まりから岐阜における歴史についてお話いただきました。信長公は武家社会のヒエラルキーをお茶を使って作ったそう。自分が認めた者のみ茶会へ出席させたり、限られた武士のみが自身で茶会を開くことができるなど、今も茶道のしきたりとして続いているものがありますね。それぞれの時代で文化を牽引した人物が岐阜の地で多様な影響を与え、今へ続く茶の湯文化が作られてきたことなどを教えていただきました。

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後半は茶の湯文化をまちづくりに活用している藤丸さんにお話をお聞きしました。伝統ある建造物の一室で茶会を開いたり、普段は見られない貴重な茶器を借りて参加者と一緒に語り合うなど、茶の湯を親しみあるものにと、まちづくりを続けてこられたそう。岐阜においても茶の湯を活用してどのようなことができるのか、参加者とともに考える場面もありました。

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「お茶」と聞くと、ルールが多く敷居が高いイメージがありましたが、ルーツを知り、もっと気軽に楽しみながらそうした文化を活用して現代のまちづくりに繋げていけるのではと、茶の湯文化の新たな可能性を感じる会となりました。

動画はYoutubeでお楽しみいただけます(下記リンクでは新しい画面が開き、別サイトに移動します)
https://www.youtube.com/watch?v=CzQkWUbXCRs